用語集:アズ・イフフレーム - NLP-JAPAN ラーニング・センター 東京・名古屋・大阪・福岡

NLP用語集

アズ・イフフレーム

アズ・イフフレームとは、
創造的な考え方を持つ事が出来るNLPのテクニックです。

それは他者にも自分にも使うことのできるNLPの質問のテクニックです。

「もしも~だったら」という言葉を使って質問することにより、
現在の自分の思考の枠組みを取り外し、別の角度や視点から物事を考え、捉え、
イメージすることができるNLPのテクニックです。

具体的には、「もしも」、「仮に」、「例えば」という言葉を使うことで、
心理的なストレスや障壁を低くしたり、取り除いていきます。

すると、思考のフォーカスを変えることができるようになります。
人は、仮定の話をしやすいからです。

NLPのアズ・イフフレームの例を挙げます。

例えば、あるプロジェクトで行き詰っているとします。
その時に、たいていは「うまくいっていない」という事実にフォーカスしてしまいます。

しかし、それでは人の思考は固まってしまい
創造的な思考が出来なくなってしまいます。

そこで、NLPのアズ・イフフレームを使い、
行き詰まっている時の限定的な思考やマイナスの思考を取り外します。

脳は、質問をすると今までの思考やイメージをその場では手放して、
質問の内容にフォーカスします。

その時に心理的なストレスやプレッシャーを取り除いたり、
話しやすくするために、
「もしも」、「仮に」、「例えば」というような言葉を使います。

そうする事によって、自分自身でもびっくりするような想像的な発想や閃き、
アイデアなどを得る事ができます。

もしも、「もしも~だったら」という
NLPのアズ・イフフレームを行う時は、創造的な質問をする必要があります。

「もしも、望ましい状態を得るとしたら、何をするだろう?」

「仮に、できるとしたら、どうしたら良いのだろうか?」

「例えば、結果を出している人なら、こんな時どうするだろうか?」

などの質問をします。

そうする事によって、
新たな創造的な思考や発想を無意識から得る事が出来るようになります。

NLPのアズ・イフフレームとは、「もしも~だったら」という質問を
自分や他者にすることで、自分自身の心理的な枠組みを外し、
可能性に光をあてることのできる、素敵な質問のテクニックなのです。