紹介の言葉:コニレイ・アンドレアス
あなたやあなたの大切な人は不安に苦しんでいますか?
睡眠の問題を抱えたりしていませんか?
ステイシーはさまざまことを試しましたが、多少の改善はあったものの、本当に効果を示すものがありませんでした。ホールネスワークに出会うまでは。
そんなステイシーの体験談をここで紹介しましょう。
不安、恐れ、心配にさいなまれる日々から抜けだし、基本的なウェルビーイングと喜びを感じる方法をついに見つけた彼女の体験談です。
夜もぐっすり眠れるようになったそうです!
「睡眠をしっかりとる」ことがいかに大切か、誰もがわかっていることです。ステイシーは実際にそれを実践する方法を見つけました。
彼女がどのようにしてそれを実現していったのかは、次の彼女の体験談をご覧ください。皆さん、驚くかもしれませんね。
薬にも頼らず、従来のマインドフルネスの実践や瞑想なども使っていないのですから。
目次
ホールネスワークが私の体験をどのように変えたのか
著:ステイシー・クック、医療ソーシャルワーカー、公認臨床社会福祉士
母はとてもパワフルな女性でした! 派手なイタリア製の花火のような人です。
彼女が笑えば部屋中が明るくなり、ちょっと目を細めるだけで人を黙らせることができました。
そして生涯を通して、ずっと重度のうつ病と不安神経症に苦しんでいました。
母はその症状を管理し、その症状と闘い、時には打ちのめされることもありました。混沌の飽和状態のような母の人生は複雑でした。
母の娘として生まれた私は、この旅路の乗客でした。母が元気なときは、幸せと喜びに満ちた生活を母と共に過ごしました。
そして、彼女が鬱の深い井戸に落ち込んでしまうとき、私もまた重苦しさと暗闇を体験していました。
私は母の親友であり、緩和剤であり、フィクサーであり、多くの意味で彼女の"親"でした。
私は、外界で起こることも内面で起こることも、できるだけコントロールすることを学んでいきました。
母が、渦巻くように落ちていく感覚について話しているときは、私は母を暗闇から救い出すべく、熱心に語りかけました。
私には、母の手を取って再び光の中へと連れ出す能力と責任があると心から信じていたのです。
そして、私はこの仕事が得意になっていきました。
母が深い暗闇の井戸に度々落ちていくことへの、常に存在する本能的な恐怖が私にモチベーションを与えていたのです。
統計によると、片親が精神疾患を煩っている家庭の子供は、61%の確率で小児期または青年期に精神疾患を発症することが明らかになっています。
これを「遺伝的負荷」と見なすのか、あるいは脆弱性ストレスモデルが当てはまるのか、私の生い立ちは、私も何らかの精神問題を抱えるに十分なものでした。
そのような統計にことなく、私は20代前半で一般性不安障害(GAD)と診断されました。
珍しいことでもありませんが、私がこの診断を受けたのは、症状が出始めてから約10年後のことでした。
すでに、不安は常に私と行動を共にする友人となっていました。
楽しいときも悲しいときも、忙しいときも暇なときも、心配と恐れと恐怖が私の思考を支配するようになっていました。
私は不安と共に生きていました。
それにもかかわらず、またそれゆえに、私は何事も過剰なほどに準備を整え、過剰なほどに考え、全てを過剰に分析することを学んでいきました。
大量の心配に、恐怖を少々、くよくよを一滴... これが私のレシピです。
しかし、それは私に有利に働きました。
複数のプロジェクトを同時に管理できる、無理難題を引き受けてくれる、プログラム開発やプレゼンテーションが上手に作成できるなど、私の評判は上がっていきました。
私は印象的で迅速な仕事ができる人間でした。完璧以下の結果を出すことへの恐怖心が、非常に良い結果をもたらしたのです。
私はすべてを正確にやり遂げました。
その燃料となっていたのは心配と恐怖であり、私は疲弊しきっていました。
それでも私は、この状態で前進し続けることを選んだのです。
何の成果も出さずに、ただ不安でいるよりはましだと思ったからです。
大学院を優秀な成績で卒業し、結婚し、離婚しました。
仕事に就いた私は、医療業界をリードする非営利団体でいくつもの管理職ポジションを経てから、最終的には同団体のCEOとなりました。
同時に、従来のセラピーも試していましたし、全般的な症状の改善にはつながったと思います。
しかし、私が求めていたのは、より深い癒しでした。そんな時に、コニレイ・アンドレアス博士のホールネスワークに出会ったのです。
ホールネスワークとの出会い
ある日ネットサーフィンをしていたら、アンドレアス博士のホールネスワーク無料ビデオが出てきました。
興味はありましたが、正直、期待はしていませんでした。
しかし動画の始めにコニレイが言っていたことが、すぐに私の心に共鳴しました。
もっと重要なのは、彼女が、プロセスの最初の数手順をガイドしてくれたとき、何かを感じ始めたことです。
これまで試したどのセラピーとも違う感覚でした。
これは理屈抜きの感覚でした。
私の不安が常に理屈抜きだったように。何らかの変化が起こっていることが感じられました。
ほとんど自動的に、物理レベルで、または細胞レベルでの変化を感じたのです。
自分の信念や思い込みや思考の変化などではありません。
もっと深くて、もっと根源的な何かが変化していると感じ、私はこれをもっと知りたくなったのです。
私が次にとった行動は、3日間のセミナーを受講することでした。
私が求めていた「もっと」を与えてくれるこの3日間で、ホールネスワークを日常生活に取り入れる方法を学び、私は即座に実践し始めました。
私に起こったこと
初めてホールネスワークを体験した瞬間に変化に気づいたことで、私はその虜となりました!
しょっぱなから効果を出す手法が見つかるなんて、信じられないことでしたし、これまでにない経験でした。
自分の身体が深層のコアなレベルで癒され、変化していくのが感じられました。
そして、プロセスを使えば使うほど、この感覚は強くなっていきました。
私は、自分にとって最も大切なことのすべてにホールネスワークを使い始めました。
不安の解消や、睡眠の助けとしても使っていきました。
不安
不安に対してホールネスワークを使ったとき、私は明るさと落ち着きを感じ始めました。
思考が減速していき、心配が消えていきました。肩の力が抜け、身体全体がそれに続きました。
まるで、「気づき」の豊かさの中へとリラックスしていきながら、
私の筋肉や身体が「手放す」許可を与えられたかのようでした。
(これがどのように起こるかは、ビデオか書籍を見てください)。
昔から不安に襲われると、その感情は何時間も、時には何日も続きました。
何年もの間、それがパターンとなっていました。
それが今、ホールネスワークを実践することで、どんな不安な感情や考えも数分で解消され、安定した穏やかな状態へと戻ることができるようになりました。
これは贈り物であり、奇跡以外の何ものでもありません。
不安の罠から逃げ出す方法を、私の人生をがっちりと掴んでいた何かから開放される方法を、ついに見つけることができたのです。
今のところ、私はホールネスワークを日々の実践として使っていますし、日常生活で起こるあらゆる出来事に対してホールネスワークを使っています。
つまり、あらゆる種類の不安な考えや感情に対して使う機会があるということです。
そのたびに、さらにリラックスした穏やかな何かへと不安が変化するのを体験し、いつも満足しています。
不安な気持ちが起こるたびに、それが変容できるようになったことに加え、不安を以前ほど頻繁に感じなくなったことにも気づきました。
これは劇的な変化です。
以前は強い不安の引き金になっていたことが起こったとしても、今では最小限の不安しか感じないか、まったく感じなくなりました。
たとえ状況が錯乱状態だったとしても、私は違います。
確かにストレスや不快感を覚えるときもありますが、以前のように錯乱した状態に合わせて自分も錯乱してしまうのとは大違いです。
これが、仕事だけでなく私生活にも大きな違いを生み出しました。
睡眠
ホールネスワークを始める前は、睡眠の問題を抱えていました。
眠りにつくのも、眠り続けるのも、夜中に目が覚めてまた眠りに戻るのも大変でした。
眠りにつくまでの間、悩みやくよくよした考え、不安な思いが執拗に続き、控えめに言っても、入眠を困難にしていました。
ここしばらくの間、私は電気を消してベッドに横になるとすぐにホールネスワークをやっています。
書籍『ホールネスワーク ―人生の質を変える癒しと覚醒―』(Coming to Wholeness: How to Awaken and Live with Ease)に載っている瞑想フォーマットを使っています。
身体だけでなく思考もリラックスさせてくれるので、ほとんどの場合、プロセスの途中で眠ってしまいます。
ホールネスワークは大きな違いを生み出しました。
最近では、自然に、短時間で眠りに落ちるようになりました。
そして夜中に目が覚めてしまうこともなくなり、朝までぐっすりと眠れるようにもなりました。
時々、夜中に目が覚めてしまうこともありますが、そんな時でもどうすればまた眠りに戻れるのかを私は知っています。
プレゼンテーション
人前でプレゼンテーションをすることは、私の仕事における重要な一部です。
そして、ホールネスワークが大いに役立っています。
伝えたい内容に焦点を当て続けることができ、プレゼンテーションのアウトカムを明確にし、
それを頭の片隅に置いておくことで、思考を整理するのに役立っています。
私が行うプレゼンテーションの多くは時間が限られており、
要点を素早く、抜け漏れなく、相手が納得できるように伝えることが求められるため、これは非常に大切なのです!
ホールネスワークはまた、プレゼン前の緊張を和らげ、オーディエンスへの教育や情報提供という目の前のタスクに集中できるようにしてくれます。
眼性片頭痛
最近では、眼性片頭痛を和らげる方法としてホールネスワークを役立てています。
この症状では、頭痛の前に生じる眼球の歪みによって周辺視野が失われ、視野(通常は片目)が歪むことがあります。
以前は、視野の歪みが45分から1時間ほど続いていました。
ホールネスワークのおかげで、この視野が歪む時間が約15分に短縮されました!
そして、その後に起こっていた激しい頭痛は、軽い不快感程度にまで軽減され、1時間以内には収まってしまいます。
これはスゴいことです!
以前は激しい頭痛が数時間続き、休まなければならないほどでした。
激しい頭痛が収まった後も、さらに数時間は軽い頭痛が残っていました。
このままホールネスワークを使い続けるとどうなるのか、興味津々です。
全般的な効果
不安が減り、さらなるウェルビーイングの状態で人生を楽しめるようになった今、
集中力が増し、仕事も楽しめるようになり、人間関係(プライベートでも仕事でも)にも集中できるようになり、
問題や困難な状況に冷静に対処できるようになりました。
解決策はより簡単に、時には苦もなく浮かんでくるようになりました。
日々の実践と、マインドフルネスと瞑想との関係性
私はホールネスワークを毎日、実践しています。
一日の始まりに使うこともありますが、たいていは一日の終わりに使っています。
自宅の庭に出られるときは、やはり自然の中にいると、内面のワークを始めるための感覚を自由に浮かび上がらせることができるので最適な場所となります。
毎日15~30分程度の時間を使うことが多いですが、その日の予定によっては、もっと短くなることもあります。
これまで瞑想やマインドフルネスを試したこともありました。
もちろん、それなりの効果はあるのですが、ホールネスワークを使うようになってからは、さらに楽に身体や心に意識を集中することができるようになり、
頑張ることなく、簡単に穏やかで落ち着いた感覚を得られるようになりました。
以前は、「頑張って」瞑想しているように感じていましたが、
ホールネスワークでは、何かを意図的に「しよう」というのではなく、ただ起こることをそのまま受け止めている感覚です。
頑張るという考え方は、ホールネスワークには一切含まれていないのです。
最後に
この手法は、自分自身と他者を癒す旅路を歩む私の道具箱に、素晴らしい道具を1つ増やしてくれました。
これからの私の人生にどのような素晴らしい恩恵がもたらされるのか、ワクワクしながらこの手法を使い続けたいと思っています。
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NLPトレーナー コニレイ・アンドレアス(Connirae Andreas)
著者より許可をいただき掲載しています。
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