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2024.07.10 自己成長

「自信が欲しい」あなたに送る、自分の人生を変えるために最も必要な1つのこと。

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自信が欲しいあなたが、
自分の人生を変えるために
必要なことは1つです。

それは、

「自信をなくした原因に気づき、
解決すること」

です。

  • 自信があれば、もっと言いたいことも言えるのに
  • 自信があればやりたいことをやれるのに
  • あの人のように自信がある人になったら、もっと生きるのが楽なのに

そう思い、本を読んだり、
ポジティブに物事を考えたり、

自分なりに頑張って自信を得ようとしても、
なかなか上手くいかないことが
現実だったりします。

自信を得るためには、
もしかしたら自分でも忘れてしまっている、
自信をなくした体験や、

深い原因に気づき、その
根本から変えていく

必要があるのです。

「自信」は全ての行動の質を高める
大きな要因です。

自信がつけば行動の質が変化し、
それは全ての場面で良い影響となって現れます。

自信がつけば人生が好転する
と言っても過言ではないでしょう。

この記事では、自信が欲しいあなたに、
その原因に気づき、解決し、
本当の自信を得るための方法をご紹介していきます。

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目次

    1.自信が欲しい人にまず必要なもの

    自信が欲しい人にまず必要なものは、「自信をなくした原因に気づき、解決すること」に他なりません。

    自信が欲しいと、本を読んだりもしてみたけど、変われる気がしない。そんな風に思っているとしたら、それは普通のことです。

    なぜなら、自信が欲しければ、まず先にやるべきことがあるからです。

    それは、なぜ自信がないのか。自信を持てないのか。そこに気づくこと。そして、その原因を取り除くことです。

    実は、この原因を取り除かないで変わろうとしても、車で例えると、ブレーキを踏むと同時に、アクセルを踏もうとしているようなものなのです。

    結果、車、つまり自身の体に負担をかけているだけとなってしまっている可能性があるのです。

    なので、自信を持てない原因に気づくことが大切なんです。

    2.自信を持てない原因

    自信が持てない原因とはいったい、なんなのでしょうか。

    実はその原因は、幼い時や子供の時に起きた体験から来ていると言われています。

    中には、自分の一部になってしまい、直ぐに思い出せないようなものもあります。

    それらの具体的な例を見ていきましょう。

    2-1.【原因①】過去の失敗体験

    何かに取り組んだ時、失敗してしまい、それ以降何かやろうとしても「失敗したくない」という思いが恐れになる。

    例えば、人前で話したときに、たまたま言葉を間違えてしまい、みんなに笑われてしまい、

    恥ずかしい思いをしたことにより、以降人前で話すのが怖くなってしまう。というような体験です。

    2-2.【原因②】周囲からの批判や、叱責

    親や先生から激しく怒られたり、批判され続けたりすることで、自分自身を価値のある存在だと思えなくなってしまっている。

    例えば、学校のテストで自分なりに一生懸命頑張って勉強したが、取った得点に対して「あんた本当に勉強したの?」と怒られたり、

    スポーツ等で、一生懸命やっているのに、「やる気があるのか?」と怒られ続けることにより、

    「自分は何をやってもダメなんだ」という無価値感を持ってしまうというような体験です。

    2-3.【原因③】子供の頃からの成功体験がない

    何をやっても、お兄ちゃんには勝てない。いつも比較されたり、自分だけ褒めてもらえない。

    または、大好きなお父さんとお母さんが喧嘩しているが、私には何もできない。

    そのようなことから、「自分は何もできない。無力」という感覚を持ってしまうような体験です。

    これらのような体験が、トラウマのような根深いものになっており、

    どんなにポジティブに考え、取り組もうとしても、なかなか変化できない自分がいつもそこにいます

    そして、そんな自分をさらに責めるという、負のスパイラルに陥ってしまう可能性があるのです。

    大切なことは、ネガティブな原因に気づき、それをまずは変えていくことです。では、どのように取り除いていけばいいでしょうか。

    3.自信を持てない原因に気づき、解決する方法

    自信を持てない原因に気づき、解決するためには、心理学NLP※が有効です。

    なぜなら、その原因に気づき、解決できる、手順に沿った具体的な方法が複数あるからです。

    ここでは、自信が欲しい人が最初におこなう、自信を持てない原因を取り除く方法をいくつか紹介していきます。

    ※NLPとは、Neuro Linguistic Programmingの略で、卓越した成果を生み出す人のパターンの研究で生まれたコミュニケーションや自己変革のスキルです。

    3-1.リフレーミング

    リフレーミングとは、ものの見方、捉え方を違う視点、枠組みで見てみるということです。

    過去の失敗や体験を、違う枠組みで見ることで、「新たな気づき」や、

    「自分の人生において、必要な体験だったんだ」と、ポジティブに捉えられるようになります。

    具体的な例を見ていきましょう。例えば、「何かを目指しチャレンジした」とき、失敗すれば誰もが落ち込んでしまうものです。

    そして、その出来事を失敗で終わらせるのか、それとも捉え方を変え、人生に活かすのかが、豊かな人生を生きるうえで大きな違いを生み出します。

    「失敗」について考えると、偉人や発明家、成功者といった何かを成し遂げた人は、この失敗を必ず体験しています。

    言い換えれば失敗とは、「うまくいく人が、必ず体験するプロセス」と言うことができます。つまり、失敗することは、「順調である」ことを意味します。

    このように捉えるとどうでしょうか。

    失敗に対する見方、考え方が少し変わってきませんか?

    では、リフレーミングのやり方です。

    筆記用具と紙1枚があれば十分です。

    ① ネガティブな体験を書き出す

    (例)チャレンジして失敗した

    ② ①の体験した自分とは、全く関係ない別人になり、別人の視点で

    「その体験には、どんなポジティブな側面があるのか」を考え、出来るだけ書き出す。

    (例)

    • 成功者が必ず通る道
    • 「やっている」「行動している」証拠
    • 自分を見つめなおし、成長する機会
    • 「これであきらめるのか、続けるのか」という本気度を試されているテスト

    ※「家族や友人等、大切な人に対して伝えるとしたら...」という視点で行う方法も有効です

    失敗というネガティブなものが、視点をかえることで、柔軟性が広がるだけでなく、

    自分を止めているネガティブと感じていたものが、「実は自分の力になっている」と気づくことができるのです。

    3-2.ビリーフチェンジ

    ビリーフとは簡単に言うと「思い込み」のことです。特にネガティブなビリーフは自分自身に制限をかけており、

    人によっては何十年も自分を縛り付ける大きなエネルギーとなっています。

    例として、「私には〇〇できない」や「人は〇〇すべきである」というものから、「私には価値がない」「私は無力」といったものまであります。

    そんなマイナスなビリーフを持ち続けることの意味を、繰り返し自分に問うことで、

    自分では気づいていない、実は手に入れている本当の目的に気づくことができます。

    その本当の目的に気づくことで、今の自分には既に必要なくなったものと捉えられ、

    ビリーフが変化し、人生の選択肢が生み出され、広げることができるようになります。

    例えば幼い時、母親に対する父の暴力に対し、母親を守れなかったという体験から、

    「私は何もできなかった。私は無力」

    というビリーフができあがります。

    そしてそれは傍から見ると、首をかしげるようなどんなにネガティブなものであろうとも、

    本人にとってはそれが当たり前という世界を作り上げていってしまうのです。

    しかし、ビリーフチェンジすることで、「今の私ならできる」、「私には必要な能力があり、何でも手に入れられる」、

    「私には人を幸せにし、守る力がある」

    というプラスのビリーフを手に入れることが可能となります。

    その結果、人生の流れが良くなり、日を追うごとに、欲しい結果を手にするスピードや達成率が高まっていきます。

    そして何よりも、過去のいたらなかった自分に目を向けることはなくなり、

    ありのままの、自然体の自分を手にすることができ、充実した毎日を過ごすことができるようになるのです。

    それでは、マイナスのビリーフを変化させる、ビリーフチェンジの具体的なやり方について見ていきましょう。

    【準備】

    • A4ぐらいの大きさの紙とペンを用意
    • 姿勢よく座る
    • 深呼吸を10回行い、リラックスする
    • あなたが変えたいマイナスのビリーフを1つ選ぶ

    【肯定的な本当の目的(理由)を明確にする】

    ※以下の順に質問に答えて、紙に書き出しましょう。

    1. マイナスのビリーフを持ち続けることで、あなたは何を得られますか?(得ていますか?)
    2. (上記の答え)を手に入れる(達成する、満たす)ことで、あなたはさらに、何を得られますか?
    3. ②の質問を繰り返す
    4. (これだなと、心の深い部分でしっくりする答えが出るまで5〜10回行います)

      (上記の答え)を手に入れる(達成する、満たす)ことで、あなたが得られるさらに大きなものは何ですか?

    ※「あなたは何を得られますか?」の代わりに、「あなたにとって、それはどのように大切なことですか?」という質問も効果的です。

    ポイントは、マイナスのビリーフの「肯定的な本当の目的(理由)」に気づくことです。

    上記の方法を行うことで、以下のような気づきが起きる可能性が高まります。

    1. マイナスのビリーフは今の自分にはすでに不要であると認識できる
    2. 不要であると認識することで手放すことができる
    3. 肯定的な本当の目的(理由)を満たす別の方法を考え、選択することができる

    どんなマイナスなビリーフにも、それを手にすることで自分にとって意味のある、自分を守ってくれた肯定的な目的(理由)があります。

    つまり、肯定的な目的を満たすために、マイナスのビリーフが存在し、あなたの思考、感情、行動を生み出しているのです。

    肯定的な目的を明確にすることで、あなたのために存在しているマイナスのビリーフは、

    今のあなたにとってベストなものとは限らない。ということに気づくことが大切です。

    何度か行うことで、深い部分にある真の肯定的な目的(理由)を2、3分で明確にできるようになります。

    多くの場合、肯定的な目的に行き着いた時、心の深い部分とつながり、ビリーフチェンジが起こります。

    それによる自身の一致感をはじめ、驚き、心が震える感覚、涙を流す経験など、心が動く瞬間があります。

    そしてこれがあなたの力になるのです。

    4.自信をなくした人が解決した後に必要なこと

    自信が欲しい人は、その原因を取り除いてからまたは、取り除きながらセルフイメージをあげていくことが効果的です。

    セルフイメージとは、自分をどのように思っているか、価値のある存在と思えているかということです。

    セルフイメージが高くなるということは、自分をより肯定的にとらえることができるため、自信が欲しい人にとって、とても大切なのです。

    この記事では、セルフイメージを高める具体的な方法を心理学NLPから2つ紹介します。

    4-1.セルフイメージをあげる方法①【感謝リストをつくる】

    感謝の気持ちを持つことは、セルフイメージを高めることに直結します。

    感謝は幸福を感じさせ、幸福感がセルフイメージの向上につながるのです。

    過去に経験した感謝できること。今、感謝していること。今日の感謝などをリストにしてみましょう。

    当たり前すぎること、小さいことまで実は感謝の対象です。

    【リスト例】

    • 毎日食事ができる
    • 仕事がある
    • 屋根がある場所で眠ることができる
    • 毎月給料がもらえる
    • パソコンがある

    私たちは世界的に見ても恵まれている環境にいるため、本来なら感謝すべきことを忘れがち。

    これら当たり前のことも対象とします。

    それから、マイナスの経験まで感謝できるようになると、かなり上級者と言えます。

    慣れてきたら、失敗から学びを得ることができた。最悪の事態は避けることができた。などプラスの側面を見てそこに感謝するようにしてみましょう。

    毎日5分くらいの時間を作って感謝のリストを作ってみましょう。

    朝に行うと気持ちのいいスタートが切れますし、夜寝る前に行うなら幸福な感覚を持って眠りにつくことができるようになります。

    4-2.セルフイメージをあげる方法②【NLPモデリングを行う】

    あなたの理想とする人物の模倣つまり、その人のように振る舞い、模倣し続けることで、

    理想の人と同じようなパフォーマンスや状況を手にすることができます。

    結果、あなたの思考や、発する言動を変えていくこととなり、セルフイメージを変えていくことができます。

    このプロセスを確立させたのが、実践心理学とよばれるNLPの「モデリング」という技法です。

    「モデリング」とは理想とする人や、うまくいっていた自分と同様のパフォーマンスを加速的に手に入れるための手法です。

    手順は以下の通りです。

    ①欲しい結果を決める。

    欲しい結果は何か、得たいと思う成果を設定する。

    ②モデル(お手本)を特定する。

    得たい成果をうまくできる人、出せる人といったモデルを決める。

    モデルはパフォーマンスを発揮していた過去の自分や、実存する尊敬する人、

    憧れの人です。漫画やドラマの登場人物でも、歴史上の人物でも大丈夫です。

    ③目の前にスクリーンをイメージし、その中でどのようにモデルが取り組んでいるかを描き、観察する。

    パフォーマンスを発揮したい場面でモデルがどのように動いているか、
    言葉を発しているかを映像で想像する。

    そのモデルの表情や身振りや声のトーン、呼吸などを思い浮かべ、よく観察する。

    ④モデルの中に、入り込む。

    スクリーンの中のモデルに、着ぐるみを着るように入り込む。そして実際に体を観察した通りに動かしてみます。

    ⑤モデルの視点で、五感を確認する。

    モデルの中に入り、以下の項目をチェックします。

    その場面で見えているものは何か。

    そこで聞こえている音、声はどんなものか。
    (周囲の音や声、または自分の中で聞こえている自分の声)

    そこで感じている体の感覚はどんな感じか。
    (呼吸、背筋、手の位置や肩の緊張具合、リラックス具合など)

    ⑥モデルの中に入り込んだ状態で、4つのことをチェックする。

    モデルの中に入り、以下の項目をチェックする。

    行動レベル:どんな行動をしているか。

    能力レベル:持っている能力は何か。可能性は何か。

    信念と価値観のレベル:信じていることは何か。大切にしていることは何か。

    使命や役割のレベル:自分が世の中に貢献できることは何か。社会における自分の役割は何か。

    ※実際に体を動かし、声を出しながら行うのがポイントです。

    各項目の答えを考えるというより、ふっと浮かんでくる感覚や言葉を大切にしてください。

    ⑦スクリーンに自分の姿を映し出す。

    モデルから出て、イメージの中のスクリーンに、今度はモデルがやっていたとおりに「自分がやっている姿」を映し出し、観察します。

    ⑧チェックする。

    もう一度、手に入れた新しい感覚や情報を取り入れ、動いてみて違和感がないかをチェックします。

    最初は抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、これらを繰り返していると、

    自分の中で抵抗がなくなり、元の自分に戻る方が逆に違和感を持ちはじめます。

    人間は慣れていく動物ですので、繰り返し、抵抗や違和感がなくなるまで、続けてみて下さい。

    5.まとめ

    今回は、「自信が欲しい」ということをテーマに話を進めてきました。

    自信が欲しければ、まず先にやるべきことは、なぜ自信がないのか。自信を持てないのか。

    そこに気づくこと。そして、その原因を取り除くことでした。

    その原因は、もしかしたら既に忘れてしまっている幼い時の体験によるものが大きいのです。

    そして、その原因に気づき、取り除く具体的な方法も見てきました。

    その自分でも気づいていない、ブレーキとなっていた原因を取り外すことで、

    自信を持って日々の生活や、何かに取り組むことのできる、本来の自分を取り戻すことができるのです。

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