人生に大きく影響すると言われている
セルフイメージと潜在意識。
この記事では、
セルフイメージと潜在意識の関係、
その影響や改善方法などを
詳しくご紹介していきます。
セルフイメージは、潜在意識の中に存在し
人生のあらゆる場面に影響を及ぼします。
人の行動や思考は、自分の潜在意識に
ほぼ影響を受けていると言われています。
潜在意識は過去の経験から作られていて、
その中でもセルフイメージは
かなり大きな影響を占めています。
そのセルフイメージを変えることで
人生をより良くしてくことが可能です。
すでに人生が順調な方には、
より上手くいくように。
もし自分に自信がなかったり、
今よりももっと良い結果を作りだしたい方には、その方法を提供していきます。
目次
1.セルフイメージとは
まずセルフイメージとは、
自分自身に対して持っているイメージや感じている印象、自己認識のことで、自分への思い込みのことを指しています。
例えば
- 私は運が良い/悪い
- 私には価値がある/価値がない
- 私は仕事が出来る/出来ない
など、ご自身に対して何かしらのイメージをお持ちかと思います。
このセルフイメージは、今までの経験や体験から作られたものであり、その中で感じた「思い込み」が大きく影響しています。
- 何かで1位を獲ったことがある
- 告白がいつも上手くいく
- 志望校に合格した
など、今までの人生で「自分は頑張れば出来る」と感じる様な成功体験を積み重ねている人であれば、ポジティブな思考が強く、セルフイメージは高いです。
反対に、過去の失敗やトラウマが影響しセルフイメージが低い方は、もしも「自分を変えたい」といった考えをお持ちだとしても、
「自分はどうせ報われない」といった様な根本の思い込みを改善しない限りはセルフイメージは高めていけません。
また、
仕事は順調で、今後も上を目指していきたい!
ただ、恋愛面はいつも仕事ばかり優先していつも上手くいかない...。
など、分野によってセルフイメージが高い・低い、といった差もありますから、様々な面でのセルフイメージを高めることをオススメします。
2.潜在意識
そしてセルフイメージと密接なのが「潜在意識」です。
私たちの心の中には、顕在意識と潜在意識の2種類が存在していると言われていて、
顕在意識が3%~10%前後、
潜在意識が90%~97%前後を占めていると言われています。
顕在意識:
- 「昼までに上司に報告しよう」
- 「日曜日に動画を見よう」
- 「帰りに買い物をしよう」
などの自覚している意識で言葉に出来る意識のこと。
潜在意識:
自覚されていない意識。
過去の経験や価値観から形成されるもので「無意識」とも言われている。
この潜在意識(無意識)に過去の経験がインプットされることで、セルフイメージが出来上がっていきます。
9割以上が潜在意識、つまり無意識から来るものだとわかるので、もしマイナスなセルフイメージをお持ちの方は、自分では覚えていない様な過去の経験が大きく影響している可能性が高いです。
過去の経験と向き合ったり、これからご紹介する方法を使って潜在意識を書き換えることによってセルフイメージが高まっていきますので、ぜひ生活の一部に取り入れてもらえば幸いです。
3.セルフイメージを書き換える方法
それではセルフイメージ(潜在意識)を書き換える方法をご紹介していきます。
「意外とそんなことで!?」と思うようなことがセルフイメージを高めることに繋がっていきますので、ぜひ読み進めていただければと思います。
3-1.自分に自信をもつ経験を増やす
あなたが1番を獲れるものは何がありますか?
- 接客
- 数字処理
- データ入力
- スポーツ
- 語学
など
何でも良いので、
「これをやらせたら自分が1番!」
というものを作りましょう。
何かで自信がついていくと、セルフイメージが書き変わります。
1番を獲ることで自信を持つ経験にも繋がり、得意分野を持つことが出来ます。
もちろん平均して様々なことが出来るのは良いことですが、歴代の成功者も得意な分野ではカリスマであっても、私生活はだらしない...。
なんてことはよくある話で、1つでもズバぬけた、自信を持てるものがあるとセルフイメージが高まっていきます。
3-2.アファーメーション(言葉)を活用する
アファメーションとは、肯定的な言葉による「自己宣言」や「自己暗示」ともいわれており、書いたり、口にしたり、肯定的な言葉を自分の身近に置くことです。
そして理想の自分を引き寄せていきます。
- 「自分はできる」
- 「自分なら大丈夫」
- 「うまくいく」
これらの言葉を自分に繰り返し言い聞かせることでセルフイメージにプラスの影響が出てきます。
ですから、ぜひ肯定的な言葉を繰り返し自分に言い聞かせるアファーメーションを行いましょう。
言葉の力は大きく、自分の求めている言葉を身近に置いたり、発することで潜在意識にも働きかけ、自然と出来るような気持ちになります。
※もし、プラスの言葉を自分に発してみて抵抗感が出る場合には、心の傷が邪魔している可能性があります。この場合3-6をご覧ください。
3-3.モデリングをする
モデリングとは、心理学NLPで真似をすることを言います。
自分の憧れている人、自分のなりたい姿を想像するとどうでしょうか?
アニメやドラマの登場人物でも大丈夫です。
モデリングしたい人を見つけたら、具体的に真似(モデリング)していきましょう。
その方の口癖や仕草、行動など、その人になりきってみます。
もちろんモデルとなる方を想像して、
「この人ならどんな考えをするだろう?」
と考えることも大切ですが、
実際にモデリングを行い、その方の視点に立って成功を体感することで、ご自身もポジティブな感情が湧いてくるかと思います。
想像だけではなく、形から入ることが重要となります。
3-4.成功本を読む
- マイクロソフトの「ビル・ゲイツ」
- NBAダラス・マーベリックスのオーナー「マーク・キューバン」
- 世界の投資家「ウォーレン・バフェット」
- FacebookのCEO「マーク・ザッカーバーグ」
など、数多くの成功者が読書好きを公言しています。
年収が高い人ほど本を読むことを習慣とし、多くの成功者は本から沢山の情報を得ています。
成功本から知識を取り入れることは、成功を疑似体験できますし、本からしか手に入れられない情報もたくさんあるので、潜在意識にも良い影響を与えます。
ぜひ成功者をモデリングし、ご自身の糧にしていただければと思います。
3-5.心理学を学ぶ
ここまでいくつかのセルフイメージを書き換える方法をご紹介しましたが、その中では心理学NLPと言われる心理学のテクニックを使っていました。
心理学NLPとは、Neuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の略称で、別名「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれています。
この心理学NLPとは、天才セラピスト達をモデリングして開発された心理学で、言語学であり、心理療法です。
自分が長い時間かけて身に着けてきた価値観や思考パターン、考え方など潜在意識やセルフイメージを書き換えるのに非常に有効な手法をたくさん持っていると言われています。
また、NLPはセラピーやコーチングの要素もあり、様々な分野に使える心理学となっています。
経営者、医師、弁護士、会社員の方、大学の教授、主婦や学生さんなども勉強に来られていて自分の内面をより良くしていく為の勉強を沢山の方がされています。
もし心理学NLPにご興味があれば、100,000人以上の方がダウンロードしている無料レポートを見ていただくか、気軽に参加できる体験講座にぜひご参加ください。
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3-6.足を引っ張っているマイナス体験の書き換え
- 心に傷がある
- 過去に何かに失敗した
- 良かれと思ったことが裏目に出てしまった
など、過去のマイナスな経験からネガティブな思考、そしてセルフイメージが低くなっている可能性が大きいです。
過去の感情の負債を抱えたままでいると、この記事内でご紹介している「ありがとうを」をたくさん言う、
自分にプラスの言葉をアファーメーションするなどのセルフイメージの書き換えを行ったとしても効果なかなかは出ません。
もしも過去の経験がマイナスなままで止まっているのであれば、書き換えを行っていきましょう。
詳しく知りたい方は、
こちらの記事もご覧ください。
→人生を決定づける「ビリーフチェンジ」成功の鍵と8つのステップ
3-7.リフレーミングをする
ものの見え方を変えるのが心理学NLPに出てくる「リフレーミング」です。
- 友人に傷つけられて辛い
→関係を終わらせるいい機会になった - 苦手な分野の部署に移動になった
→努力して、自分の対応能力を高める、成長のチャンス
など一見ネガティブな状況も、捉え方を変えればポジティブな考えへと変えることが出来ます。
こういった習慣を身に着けることが、ご自身をポジティブな思考に働きかけるので、ぜひ身に着けておきたいスキルです。
ただ、全てにおいてポジティブな考えを持つ、ということではありません。
もしも肯定的に捉えるのが難しいと感じる場合は、過去のトラウマなどが大きく関係している場合がありますので、その様な場合は無理にリフレーミングをする必要はありません。
先ずは心のケアを優先してください。
3-8.ポジティブな環境をつくる
ポジティブな環境、これもとても大切です。
皆さんの周りには愚痴や不満を言っている人はいませんか?
「類は友を呼ぶ」、「引き寄せの法則」という言葉もある通り、ネガティブな環境はネガティブなものを引き寄せます。
た、ポジティブな行動や言葉を使うことでポジティブな思考が潜在意識に働きかかります。
- 「自分にはできる」
- 「自分は愛されている」
といった様なポジティブな思考を持つことでセルフイメージも高まっていきます。
またポジティブな視点を持つことも大切です。
例えばリフレーミングのように
- 友人に傷つけられて辛い
→関係を終わらせるいい機会になった - 苦手な分野の部署に移動になった
→努力して、自分の対応能力を高める、成長のチャンス
といった様な一見ネガティブな行動も、ポジティブな部分に目を向けられると物事も楽しく感じますよね。
3-9.決めごとを守る
「今日までに掃除を終わらせるつもりだったのに
出来なかった...。」
「今日もジムに行けなかった...。」
など未完で終わったものが溜まっていませんか?
こういった負債が溜まることによって、
- 「自分はいつも期日に間に合わない」
- 「自分には出来ない」
といったネガティブなセルフイメージに上書きされてしまいます。
「出来た」が増えることで成功体験も積み重なっていきますから、小さいなことから、決めたことは期限を決めて確実に実行していきましょう。
3-10.「ありがとう」をたくさん言う
様々な書籍でも紹介されている「ありがとう」をたくさん言う習慣を持つことの重要性。
皆さんは普段どのくらい「ありがとう」を口にしていますか?
「言霊」という言葉があるように、「ありがとう」をたくさん言葉にすることで、より感謝の気持ちが強くなると言われています。
数々の成功者もこの言葉の力と習慣を大切にしています。
「ありがとう」を口にすることでご自身が満たされ、潜在意識がより物事を肯定的に捉えることが出来るようになり、ポジティブな思考が増えていくので、
たくさん感謝を伝え、感謝されるよう心がけたいですね。
3-11.形から入る
全ての項目に通じるものでもありますが、「先ずは形から入る」これがとても重要です。
例えば、姿勢が良くなく俯いている体勢で
- 「自分は出来る」
- 「給料を2倍にする」
- 「自分には価値がある」
なんてポジティブな言葉を唱えたとしても、しっくりきませんよね?
やる気だったりポジティブな人はもっと背筋が伸びていたり、前向きな姿勢なはずです。
まずは成りたい自分を見つけて、3-3でご紹介したモデリングを実践してみましょう。
最後に
いかがだったでしょうか。
ポジティブ、前向きな思考が何よりも大切なことが伝わったかと思います。
もちろん過去のトラウマが邪魔をして、なかなか前向きに捉えられない事もあると思いますが、ご自身と向き合い、心の原因を1つ1つ解消してセルフイメージを高めていっていただければ幸いです。