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2024.07.15 人生

ロバート・キヨサキ氏の『金持ち父さん貧乏父さん』から学ぶお金持ちへのヒント

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お金の勉強をはじめたい方におすすめの書籍
『金持ち父さん貧乏父さん』。

この本を書いたロバート・キヨサキ氏は
総資産80億円を超えると言われていて、

『金持ち父さん貧乏父さん』シリーズは
世界で累計4000万部を超えある
大ベストセラーにもなりました。

資産家ロバート・キヨサキ氏に
大きな影響を与えた人物こそが、

「金持ち父さん」と呼ばれている方です。
(同じ学校に通っていた友人のお父さん)

本のタイトルにもなった「金持ち父さん」は
書籍ではこう言っています。

「経済的な自由を手にするためには
お金について正しく理解することが大切だ」

しかし、ここには多くの人が気づいていない
ある重要なポイントがあります。

それは、どのくらいの収入を得るかは
深層心理も大きく関わっている
、ということです。

この記事の前半では、
ロバート・キヨサキ氏の書籍から
お金持ちになるために必要なことを紹介しつつ、

後半では、心理学の視点から、
経済的な自由を得るためにとても重要な
ポイントについてご紹介していきます。

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目次

    1.ロバート・キヨサキ氏はそもそもどんな人なのか

    ロバート・キヨサキ氏は、総資産80億円を超えるスゴ腕の投資家であり実業家です。

    75歳を超えた今もなお現役で、最近ではセミナー活動をしたり、Twitter等のSNSで経済についての情報発信をされています。

    そんなロバート・キヨサキ氏ですが、破産をしたのではないかと噂されることも。。。

    この噂は本当なのでしょうか。

    1-1.実はロバート・キヨサキ氏は破産した経験があるって本当?

    「投資や会社経営で大成功を収めた彼がまさか破産するだなんて...」

    と思われた方もいらっしゃるかもしませんが...実はこの噂、本当なんです。

    しかし、もっと驚きなのが、この破産はロバート・キヨサキ氏が考えた、会社のピンチを切り抜けるための計画的なものだったということです。

    一時は数十億の賠償金を抱えたロバート・キヨサキ氏でしたが、計画倒産という選択をしたことで彼は、自分の持っている莫大な資産を失うことなくピンチを切り抜けたと言われているそうです。

    お金の知識に詳しい彼だからこそ為せる技であり、彼の知恵(著書)が今もなおベストセラーとして語り継がれているのもうなずけるエピソードと言えるかもしれません。

    1-2.人気の『金持ち父さん 貧乏父さん』シリーズを紹介

    ここでは皆さんにロバート・キヨサキ氏の、特に代表的なおすすめの書籍を3冊ご紹介していきます。

    ロバート・キヨサキ氏の名を世界に広めた、『金持ち父さん 貧乏父さん』シリーズです。

    本書は、お金に関する考え方、お金を稼ぐポイントについて、自分の父親(=貧乏父さん)と友達の父親(=金持ち父さん)とを比べながら、ストーリー形式で解説した本です。

    お金に関して知識ゼロの方でも読みやすいため、新たにお金の勉強を始めたいという方におすすめです。

    私たちが「どこからお金を得ているのか」について、従業員、自営業、ビジネスオーナー、投資家という4つの職業に分けて説明した本です。

    この本を読むことで、経済的な自由を手にするためにいるべき立場がわかります。

    働き方や、お金に対する概念がひっくり返るような体験をしたい方におすすめです。

    投資についてのいろはを優しく解説した、入門という名にふさわしい一冊です。

    基本的な知識はもちろん、高度な投資戦略についても取り上げられているため、投資に興味のある方はぜひとも手にしておきたい本と言えるでしょう。

    以上、ロバート・キヨサキ氏のおすすめの書籍を簡単にご紹介させていただきました。

    さて、次の章では、ロバート・キヨサキ氏が書いた大ベストセラー『金持ち父さん 貧乏父さん』について、解説し、ぜひとも人生で知っておきたいお金の知識をお伝えしていきます。

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    2.『金持ち父さん 貧乏父さん』から得られる学び

    2-1.金持ちはお金を「自分のために」働かせる

    皆さんは何のために働いていますか?

    目的はさまざまだと思いますが、

    • 「家族を養っていくための経済的余裕をつくるため」

    • 「自分の好きなものを買える財力が欲しいため」など

    「お金を得ること」を目的としたものを思い浮かべた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    このように多くの人にとって、働く目的になっているのが「お金」です。

    決してお金のために働くことがネガティブなことではありませんが、真のお金持ちは「お金のためには働いていない」とロバート・キヨサキ氏の本には書かれています。

    ほんとうの意味でお金持ちになりたいと思ったら、

    「お金のために働くのではなく、
    自分のためにお金を働かせる。」

    これが大事だというわけです。

    ではなぜ、多くの人がお金のために働くことを選んでしまっているのでしょうか。

    それは幼少期からの教育のなかで、お金のために働く方法を学んでいるからだと言われています。

    例えば、義務教育のなかでほぼ全員が体験する職場体験では、お金のために自分が働くということを教わります。

    しかし、自分ではなく、お金を働かせるということを学校で教わる経験は少ないのではないでしょうか。

    このお金に対する捉え方の違いが、お金持ちとそうでない人たちとの違いだと本書では言われています。

    2-2.お金の流れのよみ方を知る

    では、お金持ちが知っているお金を、働かせる方法とはいったいなんでしょうか。

    このことについて理解を深めるためには、お金の流れのよみ方について知ることが大切になってきます。

    お金持ちの人と同じように、あなたもお金の流れを正しく読めるようになれば、お金を上手に働かせるためのアイデアや知恵を生み出せるようになります。

    まず始めに多くの人が勘違いしやすい、資産と負債の違いについて、本に書かれている内容を簡単にご紹介していきます。

    あなたにとって「家」と「車」は資産ですか。それとも負債ですか。

    結論から言うと「家」と「車」は負債です。

    • 「資産」とはポケットにお金を入れてくれるもの。
    • 「負債」とはポケットからお金を奪っていくもの。

    金持ちは資産を手に入れ、中流以下の人たちは負債を資産だと勘違いしていることを知らずに得ようとする。

    参考:『金持ち父さん 貧乏父さん』ロバート・キヨサキ著

    家や車も購入した後、月々のローンの返済により、皆さんが汗水たらして働いて手に入れたお金は、自分のポケットから毎月のように支払いで外に出て行ってしまいますよね。

    つまり家や車は「負債」なのです。

    またここから大切になってくることは自分が何にどれくらいお金を使い、手元にお金を残せているのかを知ることです。

    こんなこと普段からやっていると思われたかたは、手元に残っているお金を資産にどのくらい投資することができるのかを考えてみることをおすすめします。

    なぜなら金持ちはつねに資産に注目し、そうでない人は給与明細に注目するからと言われています。

    このように自分の生活内でも正しいお金の流れを知り、「資産」を持ち、いかに「資産」にお金を回していくかを考えていく必要があります。

    2-3.ファイナンシャルインテリジェンスを身につける。

    次に大切になってくるのが、お金についての知識である、ファイナンシャルインテリジェンスだと本書では言われています。

    そこで、ファイナンシャルインテリジェンスの基盤となる能力として、ロバート・キヨサキ氏は次の4つを挙げています。

    会計力

    数字を読む能力のこと。
    どんな種類のビジネスにおいてもその強みと弱みを見極めることができる。

    投資力

    お金でお金を作り出す能力。
    戦略と方式を決め、クリエイティブに頭をつかうことが大事。

    市場の理解力

    需要と供給を見定める能力。
    市場に眠っているチャンスを見極めることができる。

    法律力

    合法的に市場・経営などでゲームをする能力。
    税制度などを理解することで出費を削減したりすることができる。

    引用:『金持ち父さん 貧乏父さん』ロバート・キヨサキ著

    この4つの力は、義務教育の中ではほとんど学ぶことができません。

    ですが、真のお金持ちという人たちは人知れず勉強し、このファイナンシャルインテリジェンスを身につけているのです。

    ロバート・キヨサキ氏が成功した秘密の一つには、この4つの基礎を確実に築き上げたからだと言えます。

    この4つの能力は学ぶ価値があり、あなたの人生を後押しする良いヒントになるかもしれません。

    2-4.学ぶために働く

    実は、ロバート・キヨサキ氏ははじめから実業家や投資家だったわけではありません。

    安定した職についてほしいと願う父親に反対されながらも、彼は海兵隊に入り、リーダーシップを学んでいます。

    他にもタイや日本などさまざまな国に足を運びそれぞれの国の文化を学びました。

    なぜこのように彼は色んな経験をし、様々なことを学んだのか。

    その理由は、不動産投資の判断に必要な感性を磨くためだったと言われています。

    ロバート・キヨサキ氏が学んで得た知識は、決して達人と言われる領域のものではありませんでした。

    ロバート・キヨサキ氏はこのように言っています。

    専門的で深くなくて良いので
    浅くて広い知識が大切だ

    引用:『金持ち父さん 貧乏父さん』ロバート・キヨサキ著

    あなたが今の仕事で学べることはありますか。
    日常の中で自分の経験値にしていることはありますか。

    どんな学びにせよ、あなたが経済的な自由を手に入れたいと思うのであれば、ただ毎日を働くのではなく、ロバート・キヨサキ氏のように様々な学びを大切にして、人生の糧にしてみてはいかがでしょうか。

    3.本当の経済的豊かさを得るためには?

    ここまで、経済的自由になるために大切な知識やあり方について、ご紹介させていただきました。

    ここからは冒頭でお伝えした、経済的自由になるために、必要になってくるポイントについてお伝えしていきます。

    3-1.セルフイメージが年収を左右する?

    経済的な豊かさを得るために、ロバート・キヨサキ氏の教えていることを学んで実践することと同時に、経済的な豊かさに欠かせない自分の心理面のチェックをおすすめします。

    そこであなたに質問です。

    • 自分は、経済的な豊かさを得るにふさわしい人だと感じていますか。
    • それとも、自分は今の生活が当たり前の存在だと思っていますか。

    私たちが持っているセルフイメージは、年収に大きな影響を与えると心理学的に言われています。

    セルフイメージが、年収に大きな影響を及ぼすという話を聞いたことはありますか?

    セルフイメージとは自分に対するイメージ(印象)のことで、心理学NLPの中でも、人生に大きな影響を及ぼす重要な要素の1つになります。

    実はあまり知られていませんが、心理学的に収入の多さはセルフイメージが大きく関連しています。

    セルフイメージの低さと収入が低いことには関係性があり、自分に対してどんな印象を持っているかが仕事の成果や人間関係、恋愛など人生全般に影響してくると言われています。

    例えば、
    子供の頃、いじめや仲間はずれにされるなどつらい経験をされた方は、「自分は人間関係が苦手だ」「人生はつらいことばかりだ」など、マイナスなセルフイメージにつながります。

    このようなマイナスなセルフイメージを持っている方は、普段の職場や友人などの人間関係でうまくいかないことを経験したことがあるかもしれません。

    これと同様に、みなさんがお金に関してどんなセルフイメージを持っているかどうかが収入を決定する重要な要素の1つになると心理学NLPではいわれています。

    もしセルフイメージを高めたい場合は、自分と向き合い、ときには自分のマイナス面を改善する必要があります。

    「今の収入に満足していない」「もっと収入を増やしたい」など、現状をより良くしたい方は、ぜひセルフイメージを高めることをおすすめします。

    当メディアサイトを運営しているNLP-JAPANラーニング・センターは、NLPと呼ばれる実践心理学を扱っているスクールです。

    NLPは成功心理学とよばれていて、セルフイメージを高める方法や、自分の内面をよりよくするアプローチ、コミュニケーション能力を高める方法など多くのことを学ぶことができます。

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    3-2.年収と幸福度は比例しない

    続いて、経済的な自由を得るためには、知識と同じか、それ以上に大切なものがある、というお話をご紹介します。

    「年収が高い=幸せ」と思ったことがあるのではないでしょうか。

    この年収と幸福度の関係性について研究したのが、2015年にノーベル経済学賞を受賞した、プリンストン大学のアンガス・ディートン教授です。

    この興味深い研究でわかったことは、年収が800万円までは年収と幸福度は比例しましたが、年収が800万円を超えると、それ以上に収入が高くなっても幸福度に差はあまりなかったそうです。

    つまりこの研究では、お金をたくさん持つことが、本当の幸せではないということが証明されたのです。

    3-3.どうして年収と幸福度は比例しないのか

    ではどうして年収と幸福度は比例しないのか。

    この原因の1つにメンタル面や欲望といった感情が挙げられると、ロバート・キヨサキ氏は言います。

    なぜならある程度年収があっても、「もっと快適な生活を送りたい」、「もっと楽しいことをしたい」という感情と向き合うことになります。

    つまりお金の知識をつけることも大切ですが、自分自身の内面を整えて、欲望などの感情と、うまく向き合う方法を知っていなければ本当のお金持ちにはなれないというわけです。

    3-4.欲望やメンタル面をコントロールするために

    では本の中で欲望をコントロールするために必要なことは、なんと書かれているのでしょうか。

    それは「自分で自分の考えを選べるようになること」です。

    そのためにお金に関しての正しい知識を身につけること。
    そして感情に思考を左右されるのではなく、問題解決のために頭を使うことが大切だと書かれています。

    まずは2章でも紹介させていただいたように、お金についての知識を身につけること。

    そしてロバート・キヨサキ氏のように、さまざまなことを経験することをしてみてはいかがでしょうか。

    このような行動を起こすことや経験を積み重ねることが、感情をプラスのエネルギーに変える1つの原因になるでしょう。

    本の中ではこのように書かれてしますが、実際にお金の知識をきちんと身につけている方でも、これらの感情をうまくコントロールして自分の内面を整えることは難しいと思われた方もいるかもしれません。

    頭ではわかっていてもできないのが人間です。

    また、欲望などの感情は非常にデリケートなため、自分の内面を本格的にととのえようと思ったら、小手先のテクニックではあまり効果が期待できないこともたしかです。

    次の章では、成功の実現や、次の段階に進むことを遠ざけていた、あなたの思考の障壁を特定し、経済的成功を意識的に作り出す方法をご紹介します。

    本気でお金持ちになりたいと思う人は、ぜひ読み進めてみてください。

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    4.経済的成功を意識的に作り出す方法

    その方法とは、NLPマネークリニックです。

    NLPマネークリニックでは、「お金」を入り口に人生の豊かさを体験することができ、他にもお金に対するマイナスな深層心理を改善することができます。

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