今あなたは「自分を追い込む」という
キーワードを聞いた際、
どちらをイメージしましたか。
- 追い込まれて辛い。
- 追い込みたい。
少しの言葉尻の違いですが
どちらかといえば
- ネガティブ(追い込まれて辛い)
- ポジティブ(追い込みたい)
と捉えられがちです。
しかし、そんなことはありません。
仕事や勉強、就活、筋トレ...
色々追い込みたいもの、
追い込まれているものは
人それぞれだと思います。
ここでは1人でも多くの人に刺さる
「自分を追い込む」について解決する方法を
記載しています。
読んでみたらあなたの問題が
解決するかもしれません。
第1章では
自分を追い込んでいて辛い方へ
追い込みを辞める考え方を
第2章では
自分を追い込むための秘訣を
記載していきます。
ぜひご自身の読みたいところからご参照ください。
目次
1.自分を追い込んでいて辛い方へ ~追い込みを辞める方法6選~
仕事、人間関係など追い込まれていて
脱却したい方はいらっしゃいませんか。
自分を追い込むことは悪いことではないですが
時に自分を苦しめることもあります。
ここでは、考え方を変える方法を6選記載しています。
ぜひ参考にしてみてください。
1-1.否定的に言わない・ならない
「子どもの意見を否定してはいけない」と
聞いた事はありませんか?
子どもは好奇心が旺盛なので
なぜいけないか納得がいかない際には
注意したことをもう一度してしまうことも
あると思います。
しかし、
- 「だめ」
- 「◯◯してはいけない」
と否定的な言葉を繰り返し使うことで
自信が持てなくなったり
叱られてしまった物事に
向き合えなくなってしまいます。
否定的な言葉は子どもだけでなく
大人にも作用します。
例えば、、、
「仕事をしたくない。」
今、これを読んでいるあなたは
苦手な業務などを想像しませんでしたか。
否定的な言葉を使うと一緒に自分の気持ちも
マイナスに引っ張られてしまいます。
ここで否定文を辞める理由として
「追い込んではいけない」と
自分に言い聞かせることで
人は無意識に自分を追い込んでしまう
ということをお伝えしたいです。
環境や気持ちの余裕などもあると思いますが
一度ポジティブになるためにも、
否定的な言葉をやめて
肯定的な言葉に変えてみる
というところから始めてみるのはいかがですか。
1-2.失敗は経験
- 失敗することはいけないこと。
- 失敗しないようにもっと頑張らなきゃ。
このように思っている人は多いです。
実際に私もそう思ってしまっていた時がありました。
しかし、
「失敗しても経験として次に活かそう」
などまず経験できたことを褒めましょう。
人間すべて完璧にできる人はいません。
なので失敗したら次に同じミスをしないように
これからに活かせば良いのです。
何事も挑戦することが大切です。
まずは挑戦できた自分を褒めて
次に活かしてください。
1-3.生きたいように生きよう
この言葉を聞くと急にマイナスに捉えたな
と思うかもしれません。
しかし、この言葉は本田圭佑さんが
「いつかは死ぬ、生きたいように生きろ」。
この言葉は、僕がどんなに追い込まれても「ま、なんとかなるやろう」と楽観的にポジティブに、今日まで何とか楽しく生きているすごく大事な考え方だと思っています。
引用:本田圭佑さんの贈る言葉「欲望を解放!環境にこだわれ!どうせ死にます」
このようなことを仰っています。
実際に夢を叶え、
常に追い込んでいる方のお言葉は
とても響きませんか。
ここで大事なのは、
「いつかは死ぬ」ということよりも
自分の好きなように生きることだと思います。
自分だけの人生です。
自分の生きたいように生きる。
辛くても自分が生きたいと思える
人生を選択しましょう。
1-4.大丈夫は大丈夫じゃない
この言葉はよく聞く言葉だと思います。
私は大学で、
子供たちに「大丈夫?」と聞くことは
してはいけないと教わりました。
なぜなら「大丈夫」の基準は人それぞれだからです。
みんな頑張っている。
自分だけできていない。
自分を追い込む人は
大丈夫でなくても大丈夫といいます。
この問題を解決するために
ぜひ以下のことを行ってみてください。
今自分の問題、悩みをより詳しく
考えてみてください。
例えば、、、
悩み:仕事で悩んでいる。
- 誰が?(自分が)
- いつ?(今)
- どこで?(会社で)
- なにを?(期限内にタスクを完了できないことを)
- なぜ?(置いていかれるのが嫌だから)
- 何と比較して?(周りと比較して)
詳しくすることで問題が明確化されます。
本当に今すぐでなければならないのか、
もしくは本当にその問題で悩んでいるのか
根本を探ることも大切だと思います。
1-5.弱音を吐く
辛かったり嫌なことがあると
弱音を吐きたくなりませんか。
人間なので、みんな嫌だなと思うことも
辛いなと思うこともあります。
しかし、なぜみんな、言わないように
そして態度に出さないようにするのでしょうか?
それはおそらく弱音にマイナスイメージを
持っている方が多いからだと考えます。
弱音
力のない物言い。また意気地のない言葉。
このように、マイナスイメージがあるので、
自分ができないことの不安や悩みや、
自分では解決できないことを嘆くのも、
弱音で良くないと考えることがあるでしょう。
そして自分のできないことに対し、
自分の欠点として捉えてしまっている人も
多くいるように感じます。
確かに、言葉を発する時はマイナスなものより
ポジティブなもののが好まれます。
しかし、弱音を吐くことで
自分の悩みを他人が解決してくれたり
自己コントロールがしやすくなる人もいます。
自分の内面をを変えられるのは自分だけです。
悩む時はぜひ言葉に弱音を出してみてください。
何か解決する方法が思い浮かぶチャンスかもしれません。
1-6.自分を客観視する
客観視すると言われても、
言葉ではなんとでも言えますし、
それが難しいと思っている方もいらっしゃると思います。
客観視とは
自分自身に直接関わる事柄を、
第三者的な立場で見ること。また、利害や感情などを
除いた観点で状況を見ること。
簡単にいうと、
自分自身を第三者として別の視点から
見る状態のことです。
人は辛いことや追い込まれていると
客観的視点を忘れてしまいます。
つまり、自分を見失い
視野が狭くなってしまっている状態です。
非常に辛い局面に出くわしてしまっている場合に
感情に振り回されず、自分をコントロールしてみてください。
最初は難しいかもしれませんが
慣れてくると第三者としての目に
すぐ入れるようになります。
つまり客観視がすぐできるようになります。
日頃から自分の視点だけでなく
他者や第三者の視点に入り込めると
世界がより広がると思います。
2.自分を追い込むための秘訣
ここから先は、“自分を追い込みたい”
と本気で思っている方以外は見ないでください。
自分を追い込みたいけど
上手くいかなくて悩んでいる方、
そんな方に必見です。
自分を追い込むにも秘訣があります。
ぜひ下記の方法を実践してみてください。
2-1.目標や目的を達成した自分を想像する
自分を追い込んだ先に
どんな未来が待っているか想像したことはありますか?
まずはその想像した自分を、
今起こっている体験のように自分で感じてみて下さい。
ここでポイントなのは、
明確に成功した体験を感じている情景などを
思い浮かべることです。
目標の先が見えることで、今何をすべきなのかや
そのために自分を追い込むことも
やりやすくなると思います。
目先のことだけでなく
先回りして逆算することが大切です。
ぜひ自分の今追い込んだ先に
見える未来を想像してみてください。
2-2.決めた目標を公言する
皆さんは夢を公言したことはありますか。
目標を口に出すことは
夢に近づけるための第一歩です。
例えば口に出すことで内在化され、
意識が変わることがあります。
私はよく練習前に、「大会緊張する」
など部活動をやっていた時代には思っていました。
しかし、「緊張する」と自分で発することで
本当に緊張してしまうこともあります。
他にも最近ではTiktokerやYoutuberが
「登録者何万人を目標に頑張ります」であったり
「ダイエット1ヶ月以内に3kg落とします」
などと公言していらっしゃる方もいます。
今出来るか出来ないかではなく、
やりたいこと、決めた目標を
口に出して行動してみてください。
また、口に出すことで
自分のやる気が上がることはもちろん
周りにも応援してもらえます。
一人で頑張るよりも大勢でのが
力になる場合がほとんどです。
恥ずかしさや照れなどもあるかもしれませんが
ぜひ公言してみてください。
2-3.やりがいを見出す
必ずしもやりがいを見いだせる仕事に
全員がつくことは難しいと思います。
そのため、自分が楽しむ方法を
見つけることが必要です。
「下足番を命じられたなら、日本一の下足番になってみろそうしたら誰も君を下足番にしておかぬ」
という文章があることをご存知でしょうか。
意味としてはたとえ最初に与えられた役割が自分にとって満足なものでなくても、
一生懸命役割を果たして成し遂げていくことで信頼を得て、次の役割を与えられます。
そうするうちにあなたのことを誰もが放っておかないようになります。
その結果、自分のやりたいことも
させてもらえるようになり
次の新たな役割を与えられるという言葉です。
私が思う仕事を楽しむ方法として
なにかの1番になることだとと思います。
この言葉のようになにかの1番になることで
自分のやりたいことが出来たり、
楽しいと必然的に思える形に変わると思います。
常に何事にも理由を持って動くことで必然的に
自分の行動全てにやりがいなどを
持てるようになってくると思います。
2-4.環境を変える
人間追い込むことができても
継続が難しいですよね。
私もよくダイエットをしますが
体重が落ちる最初は頑張っているのに
いつの間にか辞めてしまっていること
沢山ありました。
ここで大事になってくるのは
モチベーションです。
人間は楽したい生き物なので
自分のやりたいことしたいことに
意識が行きがちです。
しかし周りが、
- 当たり前にできる環境
- 応援してもらえる環境
- やらなければならない環境
にあったら行いませんか?
環境の変化は自分自身をも変化させます。
ちょっとした変化で最初は良いので
自分の環境を変える挑戦をしてみてください。
2-5.形から入る
私は昔から何事も形から入るタイプでした。
例えば仕事を始めるってなった際に
名刺入れや新しいお気に入りのノート
バインダーなどを即座に購入しました。
しかしこのやり方は格好だけで続かないよって方も
中にはいらっしゃると思います。
しかし良いものを買ってみたらどうですか?
- 一万円のペン
- 一万円のダイエットグッズ
これを安いと捉える方もいらっしゃるかも
しれませんが、
相場で考えると私は高く感じます。
良いものを買ったら続けないとと
プレッシャーになり続けようと考える方も
出てくると思います。
何事も始めが肝心です。
ぜひ、今から始めようと考えている方
参考にしてみてください。
2-6.追い込んでいる人を真似る
あなたの周りに
「こうなりたい」「ああなりたい」
という理想の人はいませんか?
その理想の人を真似ることで
あなたを追い込むきっかけに
つながるかもしれません。
真似ると言っても、どのように真似たら良いのか
ここが重要になっていきます。
皆さん一度は「守破離」
という言葉を聞いたことがあるでしょう。
守破離とは
剣道や茶道などで、
修業における段階を示したもの
をいいます。「守」は、
師や流派の教え、型、技を
忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、
他の師や流派の教えについても考え、
良いものを取り入れ、
心技を発展させる段階。「離」は、
一つの流派から離れ、
独自の新しいものを
生み出し確立させる段階。
引用:守破離(シュハリ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
この守破離を身につけることが
今回の「真似る」部分では
とても重要です。
はじめは皆さん、
人を真似ることは格好悪いや
オリジナルの方が良い
と思うかもしれません。
しかし、まずは真似ることで基礎が固まり、
新たなことに挑戦するときに
今求めているオリジナルやかっこよさを
生み出しやすくなる可能性も出てきます。
はじめの一歩を踏み出すためにも
まずは真似るところからぜひ始めてみましょう。
2-7.終わりをしっかり作る
時間は有限。
この言葉はよく聞く言葉だと思います。
人は寿命により生きられる期限が決められています。
その終わりは今日かもしれないし
明日かもしれません。
そのためにもしっかりと自分で
何にどのくらいの時間を使うかを
明確にすることが大切です。
ある著者は「麺屋デイビス」というお店を作りました。
このお店は少し普通とは異なっています。
それは1000日でお店を閉じるということです。
この著者が1000日でお店を閉じる理由は
話題性でもなくマーケティングでもないそうです。
ただ、自分を本気にさせるためと
記載がありました。
何事にも期限があることで
やる気や意欲を高めることが出来ます。
形あるものはいつかなくなってしまいます。
目標や追い込まないといけないことも
いつまでも自分の元にあるわけではありません。
常に期限を設け自分に負荷をかけて
成長していってください。
参照:うまくいく人は、かならず「終わり」を決めている|竹村俊助/編集者
2-8.追い込みすぎにも要注意
追い込むことは悪いことではありません。
しかし、時には休めることも大切です。
特に「追い込まなければならない」
と思い込んでしまっている方は要注意!!
決して追い込まなくても
やる気や継続できるか次第で
目標は達成できるものもあります。
やる気があっても寝不足や疲労が溜まってしまうと
追い込みたくても追い込むことが
できなくなってしまいます。
自分の心と相談した上で
しっかりと行うということを心がけて下さい。
3.素敵な人生を歩むために
この記事では
「自分を追い込む」について
悩んでいる人に向けて
改善やアプローチの方法を
お話ししてきました。
ぜひひとつでも刺さったものが
あったら試してみて下さい。
最後に。
当メディアサイトを運営している
NLP-JAPANラーニング・センターは、
心理学NLPを学ぶことができる
スクール運営も行っています。
心理学NLPは、別名「脳と心の取扱説明書」
「天才たちの心理学」とも呼ばれている実践心理学。
- セルフイメージ、自己肯定感を高めること
- 目標達成、問題解決の能力を高めること
- 人生のビジョン、ミッションを明確にすること
- コミュニケーション能力を飛躍させること
- 心の傷やマイナス面を解消すること
など、人生をより良くするために必要なことを、
バランスよく学べます。
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