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2024.07.15 NLP

「先延ばし」をしてしまう、自分を変える方法

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期限ギリギリにならないと手がつけられない

早くやった方がいいとは分かっているが、
先延ばしを繰り返してしまう。

できるものなら先延ばしをしないで
スッと片づけて、余裕を持って、
毎日が過ごせるようになりたい...。

今回はそんな「先延ばししない自分」を手に入れるための比較的簡単な方法と、それでもうまくいかなかった時に使える、心理NLPを使った心理的アプローチ方法をお伝えしていきます。

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目次

    1.なぜ私たちは「先延ばし」をしてしまうのか

    そもそもなぜ、私たちは何かを先延ばししてしまうのでしょうか。心理的な視点で見ると、先延ばしをすることで、

    「意識的または無意識的なメリットを得ている」

    と考えることができます。

    短期的なメリットとしては、やらなければいけないことを後回しにすることで、面倒なことや嫌なことなど、自分にとっての不快を避けることが出来るわけです。

    人はラクできる状態を求めこのような形で不快を避け、一時的なメリットを優先してしまう場合があります。

    さらには、先延ばしをしても「何とかなってきた」という経験が積み重なると、「何とかなるだろう」と思い、そこから抜け出せなくなっていきます。

    結果先延ばしは、自分の人生のパターンにまでなってしまうのです。

    パターン化してしまうと普通に生きているだけでは、自然と変わることはなかなかありません。

    そこから抜け出すためには取り返しのつかないような、大きな痛い目に合わないと抜け出せなくなってしまうのです。

    その一方、先延ばしをしている自分から解放され、早いタイミングで準備や仕事ができることは、
    不安や焦りといった、ネガティブな精神状態が減り、ポジティブな精神状態を維持しやすくなるのです。

    さらには、

    「早め早めに動かないと気持ち悪い」

    という感覚まで手に入れることができます。

    では具体的に、どのようにすれば人生で痛い目に合わず、先延ばししてしまう自分から抜け出し、変えることができるのでしょうか。

    次の章から見ていきましょう。

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    2.「先延ばし」しない、自分を手に入れる方法① お手軽編

    2-1.想像以上に効果大(まずは1分やってみる)

    先延ばししてしまう理由の1つに、色々面倒なことを考えてしまうということがあげられます。

    その場合、

    『何も考えず、とにかく1分でいいので
    そのことをやってみる(手をつけてみる)こと』

    です。

    まずは、もっともハードルの低いことろから始めます。

    仕事なら、返事をしなければいけないメールを見る、勉強なら、テキストの最初の1ページを開く等です。

    例えるなら、自転車の漕ぎ始めに似ています。自転車は、漕ぎ始めに一番エネルギー(力)を使います。
    そして、一旦走り出してしまえば、その後は少ないエネルギーで進むことができるのです。

    仕事や勉強でも同様に、

    「最初の一歩に大きな負荷を感じエネルギー」

    を必要とします。

    そこで、最初のハードルを限りなく低く設定することで、「気づいたらやり続けていた」ということにもなりやすいのです。

    また、新しい仕事や、与えられた課題等を先延ばししてしまう人も、期限に限らず、1分でいいので、まずは少し手をつけてみることをお勧めします。

    なぜなら、

    「仕事に対してコントロールできる感覚」

    が得られるからです

    1分、手をつけてみることで、仕事の方向性がわかったり、何を準備しなくてはいけないか思考がまわるため、「自分がコントロールできる」という感覚を手に入れることができ、仕事を進めることが簡単になります。

    結果、仕事に対するモチベーションが上がりやすくなるのです。

    2-2.やらないことのデメリット、メリットを書き出す

    やらないことのデメリット、メリットを書き出す(可視化する)という方法も有効です。先延ばしをすることで何が起こるのか、デメリットを書き出します。

    そして、先延ばしをすることで「実はどんなメリットを得ているのか?」についても書き出します。

    <書き出し例>

    デメリット
    • 期限に追われ、後から自分が苦しむ
    • いつやろうかと、頭にちらつき、ストレスを感じる
    • いつも期限ギリギリになるので、周りからの評価が下がる
    • もっと時間があれば、満足度の高いものができたと後悔が残る
    メリット
    • 今、楽ができる
    • 一時的に、ストレスを感じなくていい
    • 他の自分がやりたいことができる

    また、ぜひ参考にしていただきたい内容として『ハーバード大学図書館の壁に書かれた20か条の名言』と言われているものがあります。

    大きな刺激になると思いますので、ご紹介します。

    まさに先延ばしのデメリット、メリットに繋がるものをご紹介します。

    • Sleep now and a dream will come out; Study now and a dream will come true.
      今居眠りすれば、あなたは夢をみる。今学習すれば、あなたは夢が叶う。
    • The pain of study is temporary; the pain of not study is lifelong.
      勉強の苦しみは一瞬のものだが、勉強しなかった苦しみは一生続く。
    • Stop walking today and you'll have to run tomorrow.
      今日歩くのを止めれば、明日からは走るしかない。
    • Even at this very moment your competitors keep reading.
      今この瞬間も、相手は読書をして力を身につけている。
    • A true realist is one who invests in future.
      一番現実的な人は、自分の未来に投資する。

    これら自分で書き出したものや名言を知ったうえで、先延ばししないために、自分に言い聞かせる言葉を決めておくとより効果的です。

    決めた言葉を毎朝口に出して見たり、ふせんに書いて目のつくところに貼ったり、携帯の待ち受け画面にすることで、『やってみよう』という感覚をが生まれ、モチベーションがあがり、仕事をスムーズに進めやすくなるのです。

    例えば「やらないストレスは未来を閉ざし、今、この瞬間の行動は未来を開く」など、『先延ばしする代わりにどうしていきたいか』と自分に問いかけ、文章にします。

    上記の、ハーバードの20か条の名言等を参考にするのもいいですし、自分にとってモチベーションがあがる文章をつくることもお勧めします。

    3.「先延ばし」しない自分を手に入れる方法② 心理学NLP活用編

    ここからは、脳の取扱説明書と呼ばれる心理学NLPを使った「先延ばしを解決する方法」をお伝えしていきます。

    先延ばしを解決する方法はいくつかありますが、今回は、NLPの中で、人の行動を決めると言われている、「ストラテジー(戦略)」という項目を活用する方法についてお伝えしていきます。

    私は以前、塾の講師でしたが、受験生から「学校から帰宅してから塾に行くまでの数時間、勉強したいけどできない。ゴロゴロしちゃう。どうしたらいいですか?」という相談をよく受けました。

    そこで、生徒がゴロゴロしてしまう時の話しを詳しく聞くと、「帰宅直前までは勉強をやろうと思っているけど、家に帰って一旦部屋着に着替えると、やる気が出ずついついゴロゴロしてしまう。」ということでした。

    そこで、過去の私の経験を思い出しました。

    私自身も過去に帰宅後、勉強や残った仕事をやろうとしたときに、部屋着に着替えると途端に意欲が消えてしまい、テレビを見たりソファーに座ってしまう自分がいました。

    そこで私が行ったこととして、宿題が終わるまでは部屋着に着替えないまま、勉強に向かう手順にしてみました。

    そうすると、驚くごとに毎回モチベーションを保ったまま、宿題ができるようになりました。

    この手順を子供たちにも提案してみたところ、部屋着に着替えずに、勉強机に向かった子供たちは、見事に宿題を完成させることができました。

    ちょっとした手順が変わることで、うまくいかないパターンに流れてしまうこともあれば、求めている結果に向かう手順もあって、これを心理学NLPでは『ストラテジー』といいます。

    私たちが何かを先延ばしをする時、「なんて意思が弱いんだ」と自分を責めたり落ち込んだりしますが、実は意思の力ではないのです。

    だれでも帰宅後、部屋着に着替えることで(スウェット等柔らかな素材は特に)が抜けてリラックスしてしまうので、次に何かやろうと思っても、中々動き出せなくなってしまうのです。

    つまり、自分が先延ばしをしてしまっている時、どんなストラテジー(行動の手順)なのかを知り、うまくいくストラテジーに変えることで、先延ばししない、行動できる自分を手に入れることができるのです。

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    まとめ

    今回は「先延ばし」について、お伝えしてきました。

    繰り返される先延ばしを変えたいと思っても、実は表面上にあらわれない、心理的なメリットがあります。

    そのため、そのままにしておくと、人生や仕事で取り返しのつかない、大変な出来事が起こらない限り、そのパターンが変わることはありません。

    そこで、先延ばしをしない自分を手に入れる、比較的に簡単な方法と、それでも変化しない時に有効な、心理学NLPを活用した方法をお伝えしてきました。

    この記事でお伝えさせて頂いた、これらの方法を活用し、先延ばしする自分から解放され、豊かな人生に繋がるサポートとなればとても嬉しいです。

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