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自分軸とは、

自分が大切にしている考えや
価値観と、

自分の発言や行動が
一致している時に生まれる

『一貫性』のことをいいます。

そして自分軸は本来、
誰にでもあるものなのですが

人生を生きる中で、いつの間にか

「自分軸がない」または、
「わからない」

となってしまうことが
よくあります。

なぜそう言えるかというと、

私が講師を務める実践心理学NLPでの
「自分軸」を見つけるワークにおいて、

このワークを体験した方が、

「今まで何となくこれかなー?
 と思っていたものが、ハッキリしました!」

と話したり、

「自分軸って言われても
 ピンとこないんですよねー」
と話していた方が、

「これが軸!?自分の中にもあったんだ!
 ビックリ!」

と話すような、沢山の変化を
目の当たりにしているからなんです。

では、なぜ私たち誰もが本来、
当たり前のように持っていた自分軸を

わからなくなってしまうのでしょうか。

それは、人生を生きていく中で、

自分が大切にしてるものを人から評価され、
傷ついたことで、価値がないように感じたり、

「どっちが得か」という、
目の前のことに囚われたりすることで、

いつの間にか見失ってしまうのです。

では、どうしたらいいのでしょうか。

それは、
「自分が生きていく上で大切にしたいこと」
を再度深堀りし、

「そこに沿った生き方をする」ことで
自分軸を取り戻すことができます。

言ってしまえば、
もともと自分の中にあるものなので、

リハビリをしていくことで
自分軸を見つけたり、

より鮮明にしていくことが
できるようになります。

この記事では、
自分軸を見つける簡単な方法から、

自分軸をより太くする、
本格的な心理学を使った方法まで、
ご紹介していきます。

それでは、早速見ていきましょう。

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1.自分軸とは

自分軸とは、「自分が大切にしている考えや価値観」と「自分の発言や行動が一致している」時に生まれる『一貫性』のことであり、自分軸があることで、力強い、魅力的な人になります。

「自分軸がある=人に左右されないこと」と言われますが、それは、人の意見を聞かない人であったり、すぐに怒ったりする反応的な、周囲にとって迷惑な人ということではありません。

このような人は「わがままな人」と言われ、自分軸があるとは程遠いものです。

自分軸がある人は一貫性を持っているため、周囲には流されないとの同時に、周囲の人の意見や考えにも耳を傾けることができ、よりよい関係性を築くことができるのです。

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2.自分軸が無い人の特徴

自分軸がない人の特徴は大きく分けると2つあります。

1つは、自分が本当にやりたいことや、好きなことがはっきりしないため、決断力が弱く、人に流されやすいことです。

自分で自分の人生を決めているという感覚がないため、自己肯定感や幸福感が低くなってしまいます。

もう1つは、自分が本当に大切にしていることよりも、目の前の利益や一時的な楽しさを優先してしまうことです。

物事を深く考えなかったり、自分にとって本当に大切なことから目を背けるため、後から「何でこんなことに」と、後悔をしてしまうことが多いのです。

3.自分軸を持つメリット

自分軸がある人とは、「自分が大切にしたい考えや価値観を基準に、一貫性を持って生きる人のこと」であり、多くの人を惹きつけるというメリットがあります。

なぜ私たちは、そのような人に惹かれるのかというと、自分軸がある人は、常に自分の内面と言葉や行動が一貫しているので、考え方や言葉がどんどん深まっていくのです。

そして、人に批判されても自分の信念を持っているため、感情的にならずに済みます。

その結果として、深みのある言葉で話したり、周りの人から一目置かれる雰囲気がにじみ出たりするのです。

また、2つ目のメリットとして、自分軸がある人は、いつでも言葉や行動が一致しているため、人を困惑させるような言葉や行動が少なく、気分にもムラが少ないため、人に安心感を与えることができるからです。

そして、私たちは安心感を与えてくれる人に、自然と心を許してしまう生き物です。

このような安心感を与えてくれる人と「もっと一緒にいたい」と思うのは、動物の本能としても当然のことなのです。

これらのことより「あの人は、自分の軸がある人。深みがある人。安心感がある人」と表現され、力強い、魅力的な人になっていくのです。

4.自分軸を見つける3つの心理的アプローチ

ここからは、自分軸を見つけるための、具体的な以下3つの方法をお伝えしていきます。

  1. 中学生の頃までに好きだった物語を深堀する
  2. 幼いころに夢中になっていたことを書き出す
  3. 実践心理学NLPを使った自分軸を見つける方法

①②は、自分軸を見つける比較的簡単な心理的アプローチです。

③は、実践心理学NLPを使った、より深い自分の内面と向き合う方法であり、また、すでに自分軸を持っている人にとって、自分軸をより太くすることもできる効果の高い方法です。

それでは、それぞれについて見ていきましょう。

4-1.中学生の頃までに好きだった物語を深堀りする

幼いころは、生きることに損得勘定はありません。ただ、好きなものは好きであり、そして、その幼い時に好きだったものに、まさに自分軸を知るうえでの、沢山のヒントが隠されています。

そこで、まずは時間をとって、以下の4つの質問について、紙に書き出してみましょう。

  1. 幼いころから中学生くらいまでに好きだった、
    映画や小説、伝記、漫画、ドラマ等は何ですか?
  2. 好きな登場人物は?
  3. どんなところが好き?
  4. そこから学んだことは?

私の場合は、

  1. 天空の城ラピュタ(スタジオジブリ作品)
  2. 主人公のパズー
  3. 勇敢なところ。ヒロインのシータを一生懸命守ること。
    いつも楽しそうなところ
  4. くじけないこと。女性には優しくすること。
    どんな時も楽しさを忘れないこと

このような感じです。

ここで特に見ていきたいのは、4つめの質問「そこから学んだことは?」の答えです。

「学んだ」といいながら、その答えには、普段あまり意識していない、自分の内面からのメッセージが隠されています。それは『自分が人生を生きていくうえで、大切にしたいのは何か』ということです。

私の例でいえば、勇気や、優しさ、楽しさということになります。

つまり、日常での生き方や、人生で何か選択する必要がある時、「勇気」を発揮しようとしているか。

人に「優しく」できているか。常に「楽しさ」を忘れていないか。という隠れたメッセージです。

これらのことを意識して行動し、発言することで一貫性が生まれ、自分軸ができていくのです。

4-2.幼いころに好きだったことや、夢中になったことを書き出す

こちらも、4-1.に似ています。幼いころ純粋に何かに打ち込み、気づいたら時間が経っていたということは、誰にもあることだと思います。

そして、そのような夢中になったことや、好きなことが実は自分の軸を見つけるヒントになっています。

ここでは、今回は質問が2つあります。紙に書き出してみましょう。

  1. 幼いころに好きだったことや、夢中になったことは何か
  2. そこからわかる、自分にとって大切なものは何か

例えば、私であれば「図工」の時間や、何かを作ることがとても好きでした。

引っ越すクラスメイトがいれば、何かを作ってプレゼントしていました。

中学生のころは、いいなと思う曲をカセットテープに入れて、プレゼントしていました。

「喜んでくれるといいな」と思いながら…。

そして、その時間はとても楽しく、自分なりに、試行錯誤して「もっといいもの、楽しいもの、喜んでもらえるものを」と思って作っていました。(今冷静に考えると、相手にとっては「ゴミかも…」と思いますが…。)

気を取り直して、そこからわかることは何でしょうか。

ここでは、その出来事の共通点を探したり、抽象化していくと、気づきが生まれてきます。

例えば私の場合は、何か新しいものを作り出すことが好き(共通点)人に喜んでもらえることが好き(抽象化)ということです。

ですので、人に喜んでもらえる、新しいものを作り出すことに対しての情熱は、かなりある方だと思います。

まさにそのことを思うと、力が湧いてくる、簡単にめげない自分軸と言われるものを感じることができるのです。

仕事をするとき、常に人の喜ぶ顔や、新しいものへの挑戦を意識して取り組むことで、仕事をより楽しく、情熱を持って取り組むことができています。

4-3.実践心理学NLPを使って自分軸を見つける

自分軸を見つけるためのより有効な方法として、冒頭にもご紹介した実践心理学NLP(神経言語プログラミング)に、ニューロ・ロジカル・レベルの統一というワークがあります。

それでは、詳しく見ていきましょう。

4-3-1.ニューロ・ロジカル・レベルとは

実践心理学NLP(神経言語プログラミング)では「心(意識)には階層がある」という概念があり、それをニューロ・ロジカル・レベルと言います。

これは世界的なコーチでNLP心理学トレーナーのロバート・ディルツ氏により体系化されたモデルで、下記のような図で表されます。

まずは、各階層がどのような意味かについて、簡単に記します。

ビジョン 世の中にどのように貢献するか、周りの人とどんな世界を作りたいか
自己認識
セルフイメージ
自分が何者か、どんな存在か、自分の役割はなにか
信念・価値観 何を信じているか、何を大事にしているか
能力・才能・リソース 何ができるか、どんな資質があるか
行動 何をするか、何をしたか、どう振る舞うか
環境 自分の外観、自分の身の回り、周りの環境や身に付けるモノなど

そして、これをもとに、私が前職、塾の先生であった時にワークとして行ったものを、ご紹介します。

このようなものでした。

これにより、上位の層と下位の層に、まさに軸が通った感覚になり、自分軸が太くなっていきました。

また、ここから気づいたことは、過去に上層の価値観や、下層の行動が大きく違っていたため、一貫性が無くなることで、まさに自分軸がわからなくなり、生きることそのものまでも苦しくなっていた時のことを思い出しました。

4-3-2.ワークの方法 |7つのステップ

では、この自分軸を見つける方法をお伝えしていきます。このワークは、1人で落ち着ける場所で行いましょう。

質問の答えを、手順通りに紙に書きながら進めてもいいですし、手に何も持たずに、イメージしながら進めていくだけでも大丈夫です。私の例とともに、お伝えしていきます。

<ニューロ・ロジカル・レベル統一ワーク>

手順 質問

仕事や、プライベート等
あなたのゴール、目標は何ですか?

1年後に生徒数が200名になっている

そのゴールを達成したときを具体的にイメージすると、見える景色や人、聞こえる音や声、そして何をどのように感じますか?

教室にいる生徒やスタッフの顔が見えて、その声が聞こえる
楽しいと感じる

ゴールを達成するために、何をする必要がありますか。
とる行動は何ですか?

私自身が笑顔でいる
楽しい分かりやすい授業をしている
スタッフと仲良くしている

自分の持っている能力は何ですか?
あなたの可能性は?

教えることが好きであるということ
改善することが好きということ

あなたは何を信じていますか?
どのような価値観が大切ですか?

人や自分の可能性、選択肢を広げること。楽しむこと

私は何をする人か?
私の役割は何ですか?

人の可能性を広げる人

6のような自分が存在することによって、どんなよりよい社会、よりよい世界になっていきますか?

見える景色は?聞こえる音や声は?
そして、どんな感じがしますか?

早く大人になりたいと思う子供が増えて、未来が笑顔で溢れる。
世界中の人との笑顔が見える。
「ありがとう」という声や、「やってよかった」という心の声が聞こえる。
凄く嬉しいし、穏やかな感じがする

このように答えることで、自分が大切にしている価値観や人生のビジョンに気づき、日常の行動や発言に一貫性を持つことができるようになります。

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まとめ

今回は「自分軸」について、話を進めてきました。

自分軸とは、「自分が大切にしている考えや価値観」と「自分の発言や行動が一致している」時に生まれる『一貫性』のことです。

自分が大切にしたい価値観は何なのか?そこに目を向け、気づき、大切にしたいものと日々の行動や言動を一致させることで自分軸を持った充実した人生を生きることができるようになります。

皆さんにとってこの記事が少しでも生きやすく、楽しい人生のお役に立てれば、嬉しいです。