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2024.07.12 人生

【大丈夫】うまくいかないときこそ、試してほしい3つの対処法

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人生で一度は、誰もが思ったことが
あるのではないでしょうか。

うまくいかないときが、
一時的なこともあれば、

数日引きずってしまったりと、
人によって様々です。

本記事では、うまくいかないときの特徴から
うまくいくための対処法をご紹介します。

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目次

    1.うまくいかない人の特徴3選

    「うまくいかないとき」というのは、うまくいかないことに対してフォーカスしがちですが、うまくいかないときには、共通した特徴があります。

    その特徴を知ることができれば、今、自分が当てはまっていないかを確認できるので、うまくいかない負のループから早く脱出することができます。

    うまくいかない人の特徴はこの3つです。

    • 自分に自信がない
    • 完璧主義
    • 他人と比べてしまう

    それでは、下記の章で詳しくお伝えしていきます。

    1-1.自分に自信がない

    うまくいかない人の特徴の1つとして、「自分に自信がない」ことが挙げられます。

    自分に自信がないといっても、以下の2つの側面があると言えます。

    • (1)自分が行なっている「コト」に対する自信が持てない
    • (2)自分自身の「内面」に対する自信が持てない

    例)仕事中、ある一つの業務を行おうとしてうまくいかないとき

    • (1)その業務に対して、苦手意識を持っており、その業務を進めることに自信が持てない

    • (2)業務実行において、「私はスピード感と丁寧さの両立ができない」と自分自身の内面に自信が持てない。

    (1)に関しては、業務自体に慣れることや周りの先輩にアドバイスを求めるなどの工夫で、苦手意識を取り除けますが、

    (2)は、自分自身の内面に対しての自信ですので、改善するためには心理的なアプローチが必要です。

    (2)への対処法については、2章でお伝えしていきますので、興味がある方は、読み進めてみてください。

    1-2.完璧主義

    完璧主義や理想が高い人は、うまくいかないときに「理想」と「現実」の差(ギャップ)に悩む人が多いです。

    自分の中で満点だと思えない限りは、「うまくいかない」と思ってしまうでしょう。

    うまくいかないときは、マイナス思考になりがちですから、うまくいかないことばかりを気にしているとさらにその思考は加速します。

    そういうとき、うまくいかないときほど、今自分は完璧主義の脳になっていないか客観視してみましょう。

    筆者も仕事において、小さなミスを連発して、マイナス思考に入っていたとき、

    「完璧に近く業務を進めることはできても、
    完璧を求めすぎると苦しくなるよ」

    と、上司からフィードバックいただき、ハッとしました。

    自分を見つめる機会を設けると、負のループから脱出できるかもしれません。

    1-3.他人と比べてしまう

    他人と比べたときに、自分が優っていた時は心が楽なのですが、うまくいかないときは、自分が劣っているように感じ、苦しい思いをしたということはありませんか?

    筆者は、仕事でうまくいかないとき昇進していく同期たちを見て、「なんで私はうまくできないんだろうか」と悩んだ時期がありました。

    他人と比べる癖がついている人は、うまくいかないときの人の特徴として挙げられるでしょう。

    ただ、ここで一つお伝えしておきたいことがあります。

    「人と比べることは決して悪いことではない」ということです。

    むしろ、人と比べてしまう人は、目標意識の強い人とも言えます。

    自分のこうありたいという目標には、まだ距離があるといことに気づいて落ち込んでいる場合、その目標をきちんと見据えた上で、自分の位置を正確に理解しているのです。

    これは素晴らしいことだと思うので、「他人を比べてしまうこと=悪ではない」ことは抑えておきたいですね。

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    2.うまくいく人の特徴3選

    ここまでうまくいかない人の特徴を3つ挙げましたが、本章では、逆に「うまくいく人の特徴」をご紹介します。

    上手くいく人の特徴はこの3つです。

    • 自己効力感が高い
    • うまくいかないときの自分マニュアルを持つ
    • 手を抜くのではなく、力を抜く

    それでは下記で詳しくお伝えしていきます。

    2-1.自己効力感が高い

    「自己効力感」という言葉に聞き馴染みがない方も少なくないと思います。

    自己効力感とは、

    何らかの課題に取り組むときに、困難な状況であっても、「自分は乗り越えられる」と自分に対して確信、自信といったイメージが持てることをいいます。

    自己効力感が高いと、何かにチャレンジすることに対してのハードルが低く感じられるため、ポジティブな気持ちで、積極的に物事に挑戦することができます。

    また、自己効力感の高い人は、何らかの課題がうまくいかなかったとしても、その経験を次に生かして、「次、自分は乗り越えられる」と思考を切り替えることができます。

    自己効力感は高いことは、うまくいくときの特徴の一つの言えるでしょう。

    2-2.うまくいかないときの自分マニュアルを持つ

    うまくいかないときは、うまくいかない「こと」に悩む人が多く、
    「自分はどこでつまずきやすいのか」を深掘りせずに終わってしまう人がほとんどです。

    ここでご紹介したいのが、自分マニュアルを持つことです。

    自分マニュアルとは、過去を振り返って、うまくいかなかったときの特徴や兆候とその改善点をまとめたものです。

    私はこういう風にしてリストアップしています。

    • (1)自分の過去を振り返る、またはミスしたときに記録をつける

    • (2)うまくいかなかったときの特徴や状況などを書き出す

    • (3)その特徴や状況を作り出さないための改善案を考え、該当する(2)の項目に並べて書き出す

    • (4)時折自分マニュアルを見返し、今の状況と照らし合わせ改善案を意識するようにします。

    筆者の場合、過去の自分を振り返ると、下記のようなマニュアルになります。

    うまくいかないときの特徴・兆候 改善案
    同時並行で物事を進めている シングルタスクを意識する
    期日間近で焦っている 期日を2つに分ける(実行期日・提出期日)
    抱えているタスクが5個以上になる 優先順位を上司に相談する

    経験上、上記が重なると、うまくいかないことが多いことを理解しているので、それを防ぐための改善案を考え、実行することを心がけると、うまくいくことが多いです。

    筆者の実感ではありますが、一度、自分の過去を振り返り、どんな特徴があるかを考え、改善していくことでミスが減ったように思います。

    2-3.手を抜くのではなく、力を抜いている

    「肩肘張った状態で、物事を進めようとしてもそれが妨げになってうまくいかなかった」

    なんてことありませんか?

    周りで、うまくいっている人をみてみると、やる気に溢れていても、自力でなんとかしようとして、力に溺れている人はいないですよね。

    やる気は良いのですが、変に力が入っている場合、落ち着いた心持ちで、俯瞰的視点で物事を見ることが難しくなります。

    新しい課題やチャレンジに臨むとき、まずは、深呼吸するなど力を抜く工夫をしてみるのはいかがでしょうか。

    3.うまくいかないときの対処法

    「何もうまくいかない!」という状態に陥ってしまった時、どうしたらいいかを本章では扱っていきます。

    何もうまくいかないときは、マイナス思考に入り込んでしまい、さらにうまくいかないことを気にしてしまうという負のループに陥ってしまうことも中にはあると思います。

    ここでは、そのループからの脱出方法をマインド編と行動編に分けて、ご紹介していきます。

    もし自分でできそうだなと思ったら、ぜひ取り入れてみてください。

    3-1.何もうまくいかないときの対処法〜マインド編

    うまくいかなくなったとき、ご自身のマインド(内面)にアプローチする対処法をここではご紹介します。

    1章でご紹介した、うまくいかないときの人の特徴でも記載しましたが、何もうまくいかないときの心理状態は、自分に対する自信喪失などのネガティブな要素が大半を占めています

    そのような状態の場合、お試しいただきたい対処法が2つあります。

    3-1-1.セルフイメージの見直し

    セルフイメージとは、自分に対するイメージです。
    私は自信がない、というのもセルフイメージです。

    特に、自分と他人を比べる癖がついている方は、

    • 「私なんて、あの人と比べたら全然だめ」

    • 「あの人だったらもっとうまくやるのに」

    などと、セルフイメージが低くなりやすいです。

    ですので、ここでは、人と比較することは一旦横に置いて「自分はどういう人だろうか?」を見直してみましょう。

    自分を見つめ直すと、ウィークポイントだけではなく、自分の強みや長所に気づくことができます。
    「この分野においてはうまくできていた」など自分ができたことを再認識することができます。

    セルフイメージを見直すことを定期的に行っておくと、うまくいかないときでも、落ち込みすぎず前に進むことができます。

    セルフイメージを詳しく知りたい方はこちら
    セルフイメージとは?あなたの成果、収入、人間関係にどう影響を及ぼすのか

    3-1-2.リフレーミング

    リフレーミングとは、物事の捉え方をマイナスからプラスへ変えてしまう手法のことです。

    例えば、何かに失敗してしまったとします。

    そのときに、「なんで私はあんなミスをしてしまったんだろう」という思考をするのではなく、

    「この方法では、失敗してしまうということがわかった。勉強になった。」

    このように考えることができると、心が軽くなり、次は頑張ろうという気持ちを持つことができるようになります。

    すでに起きてしまったことに対して、振り返って嘆くのではなく、プラスに捉えることができると次、うまくいかないときがあっても乗り越えることができます。

    東京2020年パラリンピック水泳で金メダルを獲得した、アメリカ代表のマッケンジー・コーン選手さんは、このリフレーミングを積極的に実践しています。

    ネガティブな思考になったら、それを受け入れ、

    『誰も完璧じゃない』
    『他のみんなにも起こっていること』

    と、捉えなおすようにしているそうです。

    3-2.何もうまくいかないときの対処法〜行動編

    うまくいかないときには、行動面で対処することもできます。
    ここでは、3つご紹介します。

    3-2-1.自分が好きだと思うことをする

    うまくいかないときこそ、自分を大切にしましょう。

    自分の好きなものを食べたり、好きな人に会う好きな場所に行くなど、「好きなことをする」ことは、気持ちを明るく晴れやかな状態にしてくれます。

    例えば、家族や友人に会って、辛い状況について話を聞いてもらうこともいいでしょう。

    気持ちを外に出すことだけでも、気持ちがスカッとして、抱えていたものがスッと軽くなった心地を得られると思います。

    3-2-2.小さな成功体験を積む

    日々、小さな成功体験をたくさん経験することで、セルフイメージを上げることができます。

    例えば、下記のような方法です。

    • 毎日ウォーキングができた
    • 週に2回ジムに通うことができた
    • 間食をやめることができた
    • 今まで毎日お酒を飲んでいたが、週に一度だけに抑えられた
    • 毎日コンビニに行かなくなった など

    小さな成功体験を積み上げていくことで、自信が持てるようになり、結果としてセルフイメージが上がります。

    すぐにでも達成できる身近な目標をクリアして、成功体験を積み上げていきましょう。

    3-2-3.アファメーションを実践する

    アファメーションとは一言で言うと、自己暗示です。

    「ポジティブな言葉を自分自身に言い聞かせる」ことで潜在的意識を変える方法です。

    有名人でアファメーションを実践していた例で言うと、元野球選手のイチロー選手は、小学校の卒業文集に、

    僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。
    そのためには、中学、高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。

    三年生の時から今(六年生)までは、365日中360日は激しい練習をやっています。
    だから、1週間中で友達と遊べる時間は、5、6時間です。

    そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ野球の選手になれると思います。

    (参照元:イチロー選手、石川遼選手、本田圭介選手の小学校卒業文集の共通点。

    と書き綴っています。

    また、プロ野球選手になったときは、中日ドラゴンズか西武ライオンズにドラフト入団し、契約金1億円以上になるなども具体的に書き綴っていることから、子供のころから、自分の望む未来にリアリティを持っていたことがわかります。

    そして、イチロー選手の「なりたい」ではなく「なること」という宣言は実現しています。
    言霊という言葉がありますが、「言葉には人生を変える力があるんだ」と思わざるを得ないですね。

    • 私は仕事で、目標を達成できる!達成できるだけの能力も自信もある!
    • 私は、大丈夫!!これからの人生をうまくやっていける!
    • 仕事で成果を出せる!

    言葉の力を迷わずに信じ、ポジティブな言葉を自分に投げかけてみましょう。

    3-2-4.適切なアプローチを効果的に学ぶ

    • セルフイメージを高める/改善する
    • リフレーミング
    • アファメーションの技術 など

    実は、ここまでご紹介したスキルは実践心理学NLPを取り入れたものばかりです。

    そこで、NLPについて簡単にお伝えしますと...

    NLPとは、Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)の略称で、別名「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれている最新の心理学です。

    天才たちが使う『ことばの使い方』や『ノンバーバル(非言語)の使い方』、『無意識の活用の仕方』を科学的に分析し、体系化された心理学であり言語学でもあります。

    そして誰もがそれを実践し、再現できるようにしたことで、大きく発展していくことになりました。
    NLPでは、以下5つの分野について学ぶことができます。

    • (1)他者とのコミュニケーション
      (人間関係、信頼関係を構築する)

    • (2)自分とのコミュニケーション
      (自分の内面の整理と人生の方向性を明確にする)

    • (3)トラウマやコンプレックスなど、心理的なマイナス面の解消
      (結果を妨げるネガティブな足枷を解消する/軽減する)

    • (4)セルフイメージの向上
      (目標達成や問題解決の能力を高める/引き出す)

    • (5)健康の維持・促進
      (病気に対する心理的なアプローチ)

    NLPのスキルを身につけることで、自分の内面や周囲に根本的な変容をもたらすことが可能なため、
    元は心理療法(セラピー)から始まったNLPでしたが、その効果の高さから、現在では、経営者やリーダー層にも多く学ばれています。

    今回ご紹介したコミュニケーションスキル以外にも、NLPのプログラムは豊富にあります。

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    まとめ

    うまくいかないときの特徴を、以下の具体的な対処法とともにご紹介しました。

    • 【セルフイメージの見直し】
    • 【リフレーミング】
    • 【自分が好きだと思うことをする】
    • 【小さな成功体験を積む】
    • 【アファメーションを実践する】

    人生はうまくいくときばかりではありません。

    だからこそ、うまくいかないときにどう対処するのかを理解し、実践することが大切です。

    ここまで読んでくださったのですから、早速実践してみませんか。

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