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2024.08.09 コミュニケーション

コミュニケーションが苦手な原因と4つの克服方法を心理学で解説!

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「コミュニケーションを苦手に感じてしまう」

「そもそもコミュニケーションって
何をすればいいのかわからない」

このように感じる方も
多いのではないでしょうか?

実は日本経済団体連合会の調査によると、
企業が採用時に求める資質について、

2004年から16年間継続して
「コミュニケーション能力」が
第1位という結果が出ています。

それだけ
社会から必要とされている
能力ですが、

コミュニケーションに苦手意識を
持っている方は少なくありません。

そこで、この記事では
コミュニケーションを
苦手に感じる原因と、

心理学を用いた
克服法もご紹介していきます。

少しでもコミュニケーションに
苦手意識のある方や、
不安を感じている方の、
お役に立てると嬉しいです。

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目次

    1.コミュニケーションを苦手と感じさせてしまう原因7選

    まずはコミュニケーションが苦手と感じてしまう原因をご紹介していきます。

    数多くの原因がありますが、特に多くあげられるのは以下の7つです。

    • 何を話せばいいかわからない
    • 話がまとまらない
    • 自分の言いたことを言えない
    • 緊張してしまう
    • 自分に自信がない
    • 過去の失敗経験から苦手意識がある
    • コミュニケーションをとる機会が少ない

    それぞれについて具体的に解説をしていきます。

    1-1.何を話せばいいかわからない

    コミュニケーションを取る際に何を話せばいいのか分からず、何も話せなくなってしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか。

    特に初対面の人とのコミュニケーションでは、会話に困るケースが多いと思います。

    そのときには、「相手にどのように思われているか不安」や「何か話さなければいけない」という心理が働いています。

    話さなければと無理に取り繕うと、会話がうまく続かなくなってしまうこともあるほか、

    焦りから頭で整理をする前に話してしまうことが多いので内容の薄い話になってしまいます。

    1-2.話が上手くまとまらない

    伝えたいことが上手く伝わらないことがあったり、よく話を聞き返される人は、話を分かりやすくまとめられていないかもしれません。

    こうした、話がまとまらず伝わらない、という経験もコミュニケーションが苦手と感じる原因です。

    話がまとまらない人の特徴としては「話す順番がズレていたり、情報が不足していること」が多いです。

    頭で整理ができる前に言いたいことを次々と話してしまうことで、話が分かりにくくなってしまいます。

    その他にも主語や述語が抜けていたり、多くの情報を入れ込みすぎてしまうことも、話がまとまらない原因になります。

    また、あいまいな表現や言い回しも、混乱を招いてしまうこともあるので注意が必要です。

    1-3.自分の言いたことを言えない

    コミュニケーションに苦手意識を持っている人の中には、相手に気を遣いすぎてしまい、自分の意見を言えない人もいらっしゃるかもしれません。

    そういった人は「相手から否定されるのを恐れてしまったり、必要以上に周囲に気を遣いすぎてしまっている」傾向があります。

    相手に気を遣うことも非常に大切ですが、気を遣いすぎてしまうと生きづらさを感じてしまったり、

    常に気を張ってしまうため、気疲れをし「話すのは疲れる」から苦手、という意識に繋がってしまう可能性があるのです。

    空気を読むことは大切ですが、自分の本音を必要以上に封じ込める必要はありません。

    この原因に当てはまる方は、感受性が高いが故にそう感じているケースがあるかも知れません。

    繊細さんとも呼ばれるHSPという特性は全人口の15〜20%が持っているもので、理解を深めることでより生きやすくなるはずです。

    詳しくは下記の記事をご覧ください。

    HSPあるあるを12個紹介!HSPから見る世界とは?

    【決定版】つらいHSPを改善する方法5選|私が生きやすくなった方法

    1-4.緊張してしまう

    人見知りがあったり、周囲の目を気にしすぎてしまうと、緊張をしたり、頭が真っ白になったりと、上手にコミュニケーションを取ることが難しくなってしまいます。

    緊張してしまう原因は呼吸が浅くなってしまっていたり、周囲の評価を気にしすぎてしまうなどがあります。

    また、緊張をすることで早口になり、さらに呼吸が浅くなってしまうといった悪循環に陥ってしまうこともあるかも知れません。

    こうした緊張からコミュニケーションが苦手だと感じてしまっていることもあるのです。

    話し始めのタイミングよりも、話し始めてからの方が緊張をする人は、話すスピードや呼吸の間合いなどを意識していく必要があります。

    1-5.自分に自信がない

    コミュニケーションに苦手意識がある方は、「自信」を持っていない方が多い傾向にあります。

    自信がないと、「上手く返せなかったらどうしよう」などと、話すことに対する恐怖心が生まれてしまったり、

    相手からの投げかけに、マイナスな言葉で返してしまうことがあります。

    また、自信を持たない事によるネガティブなコミュニケーションは、相手に不快感を与え、気がつくと周りに人がいなくなってしまうことにも繋がってしまいます。

    「でも」「だって」という言葉が口癖になってしまっている人は、ネガティブなコミュニケーションを取ってしまいやすいので、注意をしていく必要があります。

    1-6.過去の失敗経験から苦手意識がある

    物心がついてから今までの間で、コミュニケーションに関して最も印象に残っている出来事はどんなことでしょうか。

    もし、それがマイナスな出来事であるならば、コミュニケーションに対する苦手意識を持つことになったきっかけになっているかもしれません。

    上手くいかなかった、嫌な/恥ずかしい思いをした、こうした経験がトラウマとなり、

    無意識のうちにコミュニケーションを取ることを避けていることもあるでしょう。

    このような場合には少しづつ練習をして、場数をこなしていくことや、コミュニケーションについて学びを深めることで、苦手意識を変えていけるかもしれません。

    1-7.コミュニケーションをとる機会が少ない

    コミュニケーションの質は、コミュニケーションをとる機会の量に依存していきます。

    コロナ禍により対面のコミュニケーションが少なくなっていたところから、

    近年では逆にリモートワークがなくなり、対面でのコミュニケーションが増えたという方も多くなっています。

    そんな中、久しぶりに対面でのコミュニケーションをしようとした時に、思ったように話せないという方が急増しました。

    一部の調査では約2割の人がコロナ禍でのコミュニケーション力の低下を実感しているというデータがあります。

    このようにコミュニケーションをとる機会が少ないと、コミュニケーションの質を上げることはおろか、

    コミュニケーションの質を下げてしまうことに繋がります。

    コミュニケーションが苦手だなと感じている方の中には、そもそもコミュニケーションをあまり取らない方も多いです。

    コミュニケーションが苦手だからとらないのではなく、コミュニケーションを取っていないから苦手だと感じている可能性もあるということを知っておきましょう。

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    2.即実践できる簡単な2つの方法

    ここまではコミュニケーションを苦手と感じる原因についてみてきましたが、ここからは苦手意識をなくしていく方法についてご紹介をしていきます。

    まずは簡単に実践することができることとして、以下の2つをご紹介します。

      ■傾聴をする
      ■適切なリアクションをとる

    2章ではこの2つについて、詳しく解説をしていきます。

    2-1.傾聴をする

    傾聴とは、「ただ相手の話を聞くのではなく、耳や目や心を傾けて相手の話を聞くこと」を意味します。

    この傾聴をすることはコミュニケーションを取る上で、最も基礎の部分であり、そして最も重要なポイントでもあります。

    自分だけが話すことが、コミュニケーションではありません。

    コミュニケーションとは、相手との言葉のキャッチボールなのです。

    そのためコミュニケーションを上手にとる上で、「傾聴」はとても大切です。

    ここでは傾聴をする際のポイントを2つご紹介していきます。

    ・相手の立場になって、話を理解しようとする

    ▶相手の立場になって話を聞くことで、気持ちにも寄り添うことができ、共感しながら話を理解できるようになります。

    ・否定をしない

    ▶自分の持っている価値観で相手の話を計らずに、相手はどのような価値観を持っているのか、関心を持って聴くようにします。

    上記ができるようになると、話している相手は

    • 「話をしっかり聞いてくれている」
    • 「理解してくれている」

    という感覚を持つようになっていき、信頼関係を築いていけるようになります。

    2-2.適切なリアクションをとる

    相手の話を聴いている際に、相手からの見られ方を考えたことがありますか?

    世の中には聞き上手と呼ばれる人たちがいます。

    聞き上手な人はリアクションを取るのが上手な点が共通しており、相手に気持ちよく安心して話してもらえるようにしているのです。

    また、コミュニケーションをとる際に、リアクションをしっかりと取らないと、

    「この人、ちゃんと話を聴いてくれているのかな?」

    「つまらないと思われてないかな?」

    といった、不安な気持ちを相手に植え付けてしまいます。

    ここで言うリアクションとは下記を指します。

    ・うなずき

    ▶うなずくことで「あなたの話をしっかりと聴いていますよ」という合図になります。

    話し手も、しっかり聴いてくれる相手に対しては、安心して話をしてくれるようになります。

    ・相づち

    ▶「あなたの話に興味を持って聴いていますよ」という合図になります。

    興味を持って話を聴いてくれる相手には、もっとたくさん話したいと感じてくれるようになります。

    ・豊かな感情表現

    ▶「笑い・驚き・心配」などの感情をしっかりと表情に出すことで、話し手は自分の話に共感や理解をしてくれていると感じるようになります。

    3.心理学を用いて効果的に信頼関係を築いていく

    コミュニケーションを上手にとるには、ベースとなる「信頼関係の構築」がとても大事になってきます。

    信頼関係が築けていないと、いくら世の中にあるコミュニケーションのテクニックやスキルを使おうとしても、

    上手に使いこなせなかったり、本来の力を発揮することができません。

    2章では即実践できる簡単なスキルをご紹介いたしましたが、

    3章ではより実践的な心理学を用いた、信頼関係の構築に役立つスキルをご紹介していきます。

    3-1.相手の言葉をバックトラッキングする

    「バックトラッキング」とは聞き慣れない言葉かもしれませんが、簡単に言うと【相手の使った言葉を繰り返すこと】です。

    バックトラッキングをすることによって、話し手は自分の話した内容を繰り返し聞くことになるので、「YES(そう、その通り)」の反応を引き出すことができます。

    それを繰り返していくことで、話し手は自分の話をよく理解してくれていると感じていきます。

    それでは実際の使用例を見ていきます。

    【例1】

    「私、沖縄に行ってきたんだ。」

    ▶沖縄に行ってきたんだね。(事実を反復)

    【例2】

    「沖縄に初めて行けて、すごく嬉しかったんだ。」

    ▶すごく嬉かったんだね。(感情を反復)

    ここでポイントなのは、相手の話した内容(事実や感情)をそのまま反復することです。

    自分の言葉に置き換えてしまうと、相手からのYESの反応が取れなくなってしまいます。

    上記の他にもバックトラッキングには、相手の話を要約して返すという手法もあります。

    こちらも具体的な使い方を見ていきます。

    【例】

    「新しいスマホは、カメラの機能もすごくよくて、ネットにも繋がりやすいし、落としても画面が割れないから、気に入っているんだよね。」

    ▶新しいスマホは、様々な面で性能が向上しているから、気に入っているんですね。

    話をしっかりと傾聴して、一段落したタイミングでバックトラッキングを使用することで、

    話し手はあなたのことを話をよく理解をしてくれていて、気持ちのよく話ができる相手と感じるようになっていきます。

    ただし、バックトラッキングを多用してしまうと、「真似されている」「見下されている」などと感じさせてしまう可能性があります。

    相手の話を繰り返しすぎて、違和感を与えないように適度に行うのがポイントです。

    3-2.ミラーリングをする

    ミラーリングとは、相手と同じ動作をすることによって、親近感を持ってもらうことができるスキルです。

    人は無意識に、好感をもっている相手の動作と同じことをする傾向があります。

    そのため相手の身振りや動作に合わせて、自身も動作をすることで、無意識レベルで親近感を感じさせることが可能になります。

    実践する際のポイントについて見ていきます。

    ・相手の些細な仕草を真似ていく

    ▶大きなアクションなどを何度も真似してしまうと、相手は真似をされていることを感じてしまいます。

    些細な仕草とは、うなずくタイミングや飲み物を飲むなどです。

    ・ミラーリングは時おり行うようにする

    ▶相手の動きを毎回真似ることも、相手に不信感を与えてしまいます。

    たとえ些細な動きの真似であっても、自然なタイミングで行うようにしましょう。

    ・マイナスやネガティブな動きはミラーリングしない

    ▶相手の動きを真似るとしても、貧乏ゆすりやペン回しなど、他人に不快感を与える可能性があるものは、ミラーリングするのを避けましょう。

    さり気なくミラーリングを続けていくと、相手も無意識に自分の行動に合わせてくる様になってきます。

    これは相手があなたに対して好感を持っている可能性が高く、信頼関係が築け始めている合図でもあります。

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    4.最短で信頼関係を築く学び

    3章でご紹介したスキルは信頼関係を築くための基本のスキルの一部です。

    信頼関係を最短で気づいていくために使えるスキルは、他にもございます。

    このメディアサイトを運営している、NLP-JAPAN ラーニング・センターでは心理学NLPを学ぶことができるスクールを運営しています。

    心理学NLPでは、脳の仕組みや心理的な側面から、相手と上手くコミュニケーションを取るための考え方やスキルを学ぶことができます。

    コミュニケーションが苦手だと言っていた方が、10日間の学びを終えた頃には、

    「自分でも変われたのを実感しますし、周囲から本当に変わったと驚かれることが多くなったんです」

    と、喜びの声を聞かせてくださることも多くあります。

    さらにコミュニケーションの他にも、人生の方向性が明確になる気づきや体験、目標達成・問題解決のスキル、自信やセルフイメージの向上、心理的なマイナス面の解消など、

    人生とビジネスで使える学びが豊富にあるので、自信をつけたい方、人の心理に興味がある方にはおすすめの学びです。

    その効果の高さから、経営者をはじめ、会社員、コーチ、コンサル、カウンセラー、教授、弁護士、主婦、学生の方など、幅広い方に学ばれています。

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    【参照元】

    2018年度 新卒採用に関するアンケート調査結果(一般社団法人 日本経済団体連合会)

    【初対面の相手とのコミュニケーションに関するアンケート調査】初対面のコミュニケーションが苦手な人は77.3%!その理由や気になることも調査

    Ⅰ 話し方やコミュニケーションについての意識(文化庁)

    深刻な「コロナコミュ障」の実態が明らかにコロナ禍きっかけに、2割がコミュ力の衰えを実感  53.3%が感染リスクなしでも「マスクなし会話」に抵抗感  コロナ禍がコミュニケーションに与える影響について調査を実施

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