あなたはNLPカウンセリングを
ご存知でしょうか?
カウンセリングという言葉は
聞いたことがあっても
NLPカウンセリングというのは初めて聞く
という方が多いかもしれません。
最初に、NLPとはどういうものなのか
簡単に説明します。
心理学NLPというのは、
Neuro Linguistic Programming
(神経言語プログラミング)の略称で
別名「脳と心の取扱説明書」
と呼ばれる新しい心理学です。
このNLPとは、
1970年代、リチャードバンドラーと
ジョン・グリンダーによって
開発された心理学であり、
アメリカで有名な
3人の天才セラピストを分析し、
同じ結果が誰でも出せるように
共通のパターンを見つけ体系化されたものです。
「自分だけでなく他者との
円滑なコミュニケーション」
「セルフイメージの向上」
「心理的なマイナス面の解消」
といったものに対して
変化を起こすことができ、
学生から会社員、医師、経営者といった
幅広い方に学ばれております。
この心理学NLPを、
どのようにカウンセリングにて活用し、
クライアントさんにとって
助け船を出せるのかご紹介します。
目次
1.一般的なカウンセリングとは
一般的なカウンセリングとは、
クライアントさんの抱える問題や悩みに対して専門的な知識を持つカウンセラーがサポートし解決に導く相談者のことです。
「こうしたらいいのではないか?」
「こうするのがいいと思う。」
といった提案をするのではなく、
自ら、問題に向き合って気持ちを整理をしていくきっかけづくりを行います。
そうすることで、結果的にクライアントさんの心の安定・気持ちの変化を起こしていくのです。
2.NLPカウンセリングとは
では、NLPカウンセリングでは今までのカウンセリングと何が違うのか?というところを3つご紹介し、
最後は心理学NLPにでも出てくる、
「ペーシング」という信頼関係を築くのに大切なカウンセリングの手法をご紹介します。
2-1.相手の無意識を探求
NLPでは、最初にお伝えしたように、
別名「脳と心の取扱説明書」と呼ばれている通り、
脳のプログラミングを理解することで自分の心身的な状態を上手くコントロールし、
- なりたい人物像
- ほしい結果・成果
を手に入れるためのプロセスを発見し、手に入れていくことができるのです。
そのためには、自分がどんな人間なのか
- 何を大切にしてきたのか
- これから何を大切に生きていきたいのか
NLPのワーク・講義を通して自分を深く探求していくのです。
実際にNLPを学んでから、
「声掛け・質問の仕方など以前とは違う方法で、生徒と向き合うことができるようになった」
「不登校の長女・反抗期の次女との関係性が明らかに改善した」
「実践不足でも、コミュニケーション能力が向上しているのは結果から明らかに実感している」
といったお声もあり、
状況に応じてアプローチの方法を学ぶことができます。
ですので、NLPのワークを通して、お相手の無意識にアプローチをすることで
「本当は自分は何を望んでいるのか」
自己発見できるようなサポートができるようになるのです。
2-2.成果の持続
NLPでは、脳の構造を理解して上手くコントロールすることができるのでより成果が持続しやすくなると言われております。
表面的な結果を一時的に見つけても、
なにかよくない事柄が起こってしまうと結局いつも通りの気持ちに戻ってしまうということはありませんか?
それは、表面的なところしか扱えておらず芯の本当の自分を発見できていないのです。
NLPのワークでは、自分の過去・現在・将来を見る機会が多くあります。
そこで自分と向き合い、本当得たいものは何かを知ることができるので
自分の力で本当の成果を発見することができるようになっていくのです。
成果・結果に対して安定して向き合うことができるため、今までのカウンセリングと比べて、NLPカウンセリングは持続力もかなり高いのです。
2-3.NLPカウンセリングの手順
実際に心理学NLPのワークでも扱う、NLPカウセリングの手順をご紹介します。
下記の手順でクライアントに寄り添いながらカウンセリングを進めていきます。
- 現在、あなたが抱えている問題は何ですか?
- この問題はいつどこで誰といるときに起こりますか?
- あなたはこの問題をいつから抱えているのですか?
- あなたにとって、どのようにこれが問題だったのでしょうか?
- この問題はあなたにとってどのような制限となっているのでしょうか?
またこの問題はあなたの他の分野でどのような制限となっているのでしょうか? - あなたの望ましい状態、ほしい結果は何ですか?
この順番でクライアントの気持ちや頭の整理のサポートをしていきます。
具体的な方法については講義の中で学ぶことになりますがこの手順でカウンセリングを行こなうことでクライアントの心が整理されていきます。
このNLPカウンセリングのあとは、NLPコーチングへと移行していきます。
NLPコーチングについては、こちらの記事をご覧ください。↓
NLPコーチングの手法6選!仕事やビジネスでより高い結果を手に入れる
2-4.幅広く活用
NLPカウンセリングでは、1つの問題に絞らず、様々な方向においての問題解決ができるようになっています。
それは、NLPで扱うワーク全てにおいて自分の使いたいテーマで体験することができ、
心理的な構造や無意識に働きかけることができるためです。
ですので、「仕事・家族・恋愛・人間関係」といった
人生において、必ずしも出てきてしまう悩みや問題全般を扱っていくことができるようになるのもNLPカウンセリングの特徴です。
2-5.ペーシングとは?
心理学NLPにも出てくる「ペーシング」という手法について紹介します。
ペーシングとは、相手と同じ動きをすることで信頼関係を築いていく簡単な方法です。
- 手足の位置
- 動作
- 呼吸
- 話し方
- 内容
- 感情
を相手に合わせ、適切に使うことで、相手に無意識に合うと感じさせ、心が開きやすくなる手法です。
もう少し詳しくお伝えすると、
- 足の組み方を一緒にする
- 首の傾き具合を合わせる
- 相手の手の位置が顔周りに来たら
自分も顔周りに手を動かす - 相手の感情を表現する言葉を使って
相手との同調感を伝える - 声の速さを合わせる
ということを意識することで、自然と相手との距離感を縮めることができ信頼関係を築いていくことができるのです。
コミュニケーションスキルが大切なカウンセリングで、
重要なポイントにもなってくるので知識として持っているのもいいかもしれません。
さらにペーシングを知りたい方は、NLPマスタートレーナーが解説するこちらの記事をご覧ください。
↓
即理解!人間関係に必要なペーシングの基本と3つの応用スキルとは
3.まとめ
この記事では、「NLPカウンセリング」とは、
どういうものなのか?
一般的なカウンセリングとの違いとは?
というところを具体的に紹介しました。
- 相手の無意識に働きかける
- 成果の持続性
- 幅広く活用
心理学NLPを学ぶことで、この3点を扱うことができるようになるのが、NLPカウンセリングの特徴です。
心理学NLPはカウンセリングだけでなく、自分のなりたいビジョンを探す方法や人生のミッション(使命感)を知ることに
役立つ学びが豊富にあります。
他にも
- なりたい人物像に
- 自分がそのパターンを定着させていく方法
- セルフイメージをあげる
- 心理的マイナス面の解消
- コーチングスキル
こんなことにも使えます。
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