失敗を学びに変える５つの質問。心理的ブレーキを外して行動力を高める心理学NLPのリフレーミングとは

突然ですが質問です。

もしも人生に失敗がないとしたら、
あなたの可能性は、
どれだけ広がりますか？

あるいは、あなたの行動に、
どのような変化が起きるでしょうか？

失敗に対する不安や恐れ、
過去の失敗で生まれた心の痛みは、
ときに心理的なブレーキとなりますね。

そして下記のように、
成果やパフォーマンスを妨げます。

• 成果を妨げる
• 行動にブレーキをかける
• ものごとを諦める
• 自分を低く評価する
• 過去の失敗に後悔し続ける
• 決断を躊躇する
• 感情を制御しながら生きる

など

それではもし、
心理的なブレーキを外せるとしたら、
いかがでしょうか？

それを可能にするのが、
これからご紹介するこちらです。

「心理学NLP究極の質問５つ」

究極の質問は、失敗や出来事に対する視点を変え、あなたの思考や行動に変化を起こします。

それでは一つ一つ、見ていきましょう。

１．「そこから何を学んだのか？」

出来事を「学び」として捉え、自分の成長や力に変える質問です。

できごとを失敗と判断し、心のブレーキにするのではなく、すべて学びへと変えてしまう。

これが習慣になると、失敗に対して、悩んだり・苦しんだりを続けられなくなりますね。

２．「私はこの経験から何を得られたのだろうか？」

「あの経験があるから、今の自分がいる」

このように話せる人は共通して、起きた出来事（辛いことも含め）から、自分や人生をアップデートするきっかけを見つけています。

自分にとって必要な経験だったとプラスの意味付けができると、心理的なブレーキを外す／緩めることができるようになります。

３．「この出来事には、どんな意味があるのか？」

起きる出来事には、それ自体に良い悪いはありません。

「ただ起こっただけ」です。

マイナスの意味付けをした瞬間より、成果を妨げる心理的なブレーキとなってしまいます。

しかしマイナスの意味付けは、『あなた自身』でいくらでもプラスに変える事ができます。

この質問の良さは、出来事に対する視点や捉え方を変えやすいこと。

そして人生における重要な学び、価値ある気づきを生み出せることです。

また、こういう質問も効果的です。

「この出来事は、何を教えようとしてくれているのか？」

４．「この出来事のポジティブな目的（意味）は何だろうか？」

ある出来事に対して、ネガティブに感じることがあります。

しかし光と影があるように、ネガティブに見える出来事の裏側には、ポジティブな可能性があると考えられます。

例えば病気にかかったとき、その病気の目的（意味）は何でしょう？

無理をしすぎて自分を大切にできていない今までのライフスタイルに対して、

身体をいたわる、十分な休養をとる、自分を大切にするための時間をとるなど、バランスを整えることの必要性を教えてくれているのかもしれません。

この質問を習慣化することで、出来事のポジティブな目的（意味）に気づきやすくなります。

５．「10年後、それはどれだけ重要なことですか？」

10年前に起こった出来事を、今、あなたはどのように感じていますか？

当時は大変だった出来事も、10年たった今は、笑っていられるかもしれません。

ということは、今起こった出来事も、10年後はどうなっているのか？ということなんですね。

たとえ今、苦しい状況にあるとしても、

この質問を使うことで、状況を俯瞰しやすくなります。

俯瞰した瞬間から、今の苦しみは長い人生の中で、一時的なものだと分かります。

以上が、「心理学NLP究極の質問５つ」です。

NLPでは「起きた出来事を様々な角度からみて、意味づけを変える」ということを行います。

それが成果、行動、可能性に対する心理的なブレーキの解除に役立ちます。

それをNLPでは、「リフレーミング」といいます。NLP認定コースで学べるリフレーミングの方法から、一部をご紹介しました。

すべての出来事は、自分次第でプラスに変えられます。そして欲しい結果、望ましい状態につなげることができます。

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