「人生がうまくいかない。。。」
生きている中で一度くらいは
そう感じたことがある方も、
いらっしゃるのではないでしょうか。
人生をより良くしようと、
本を読んでみたり、
ネットで記事を検索してみたり、
自分なりに努力しても
なかなか状況が変わらず、
苦しい状況の方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、
人生がうまくいかない人の特徴と
その根本的な原因についてお伝えいたします。
そして、最後には、
人生を好転させる方法についても、
ご紹介していきますので、
ぜひ読み進めてください。
目次
1.人生がうまくいかない人に共通している特徴
悲しい出来事が起きたときに、すぐに前向きに切り替えられる方もいらっしゃれば、なかなかその状態から抜け出せずに、もがき苦しんでしまう方もいらっしゃると思います。
「悲しい」などのマイナスの状態から長い時間抜け出すことができないと、次第に「人生がうまくいかない」と感じてきてしまうかもしれません。
1章では、人生がうまくいかないと感じる人が共通して持っている特徴についてご紹介していきます。
1-1.自分に厳しすぎる
まず、人生がうまくいかない人の特徴として、自分に厳しすぎることが挙げられます。
自分に厳しすぎる人は、たとえ成功したことや上手くいってることがあったとしても、「まだまだ、全く足りない」と思いやすく、自分を褒めたり、受け入れたりすることができません。
この「まだまだ、全く足りない」と言う感覚は、
- 理想が高すぎる
- 他人と比べてしまう
という特性があるが故に陥ってしまうと考えられます。
ですので、「自分の理想の姿からは程遠い」、「あの人と比べたら自分なんて」といった感情を抱きやすく、そうすると達成感や充実感を得ることが難しいと言えます。
ですので、自分に厳しすぎると、
【達成感や充実感を味わうことができない→人生の幸福度があがらない、つまらない毎日→人生がうまくいかない】
と負のループが起きてしまいます。
どんなに小さな成功でも、それを受け取れるか、受け取れないかによって、その先の人生が大きく変わってくるとも言えます。
1-2.感謝を素直に伝えられない
感謝を素直に伝えられないというのも、人生がうまくいかない人の特徴の一つです。
同僚に仕事を手伝ってもらえたときや、友人に悩みを聞いてもらい心が軽くなったときなど、どんなに些細なことであったとしても、「ありがとう」と感謝をしっかり伝えられていますか?
あなたが逆の立場だったとして、何かを手伝った時や悩みを聞いた時に「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えられたらどうでしょうか。
きっと嬉しい気持ちになり、またその人の力になりたいと思う方が多いと思います。
感謝の気持ちを持つことは、私たちの生活に非常に良い影響を与えてくれます。
具体的なメリットとしては、
- 人との関係性が円滑になる
- 幸福度が高くなる
- 心や体が元気になる
などが挙げられます。
また、少しスピリチュアルなお話になってしまいますが、世の中には『引き寄せの法則』というものがあると言われています。
簡単にいうと、人は似ているものや思考しているものを自然と引き寄せているという考えのことです。
「類は友を呼ぶ」や「他人は自分を映す鏡」などといった言葉でも表現されています。
ですので、日頃から感謝の気持ちを持っている人には、感謝したり、されたりするような出来事が多く起こり、反対に妬みや嫉妬などのどちらかというとマイナスな感情を持っている人には、マイナスな出来事が多く起こります。
マイナスな出来事ばかりが日常で起きていると、「人生うまくいかない、、、」と感じやすくなってしまいます。
1-3.ネガティブな言葉をよく使う
言霊という言葉をご存知でしょうか。
言霊とは、古代から伝わる考え方で、「言葉には神秘的な霊力があって、発した言葉の通りのことが起こる」というものです。
ですので、日頃から、「これじゃだめだ」、「どうせうまくいかない」、「私には無理だよ」などといった、ネガティブな言葉を使い続けていると、本当にその通りの結果になってしまう可能性が非常に高いです。
また、人間の脳は1日1〜6万回もの思考を行っていると言われています。
もし、普段からネガティブな言葉を使っていたら、その思考までもネガティブなものになってしまうのです。
ですので、自分では何気なく使用していた言葉だとしても、想像よりも何倍もの影響を私たちの人生に与えていると言うことができます。
当然ながらネガティブな出来事が多く起こると、人生がうまくいっていると思うことは難しいでしょう。
1-4.自分から行動しない
自分から行動しないというのも、人生がうまくいかない人の特徴です。
何事においても受け身で、自分から行動することが少ない人は、自分の理想や目標など望む結果が手に入りづらいです。
ある目標があったとします。
- 自分から行動するAさん
- 自分から行動しない受け身のBさん
どちらの方が早く目標達成できると思いますか?
仕事やプライベートにおいて、必ずしも受け身でいることが悪いことではありませんが、少なくとも人生が上手くいっている人は、自分から行動していることが多いです。
1-5.自分の殻に閉じこもる
自分の殻に閉じこもってしまうというのも、人生がうまくいかないと感じる人に共通した特徴です。
自分の殻に閉じこもる人とは、他人と深く関わらないよう心を閉ざす傾向がある人のことです。
人生、独りきりで生きていくことは難しく、誰しもが他人と関わりを持ちながら生きていると思います。
ですが、自分の殻に閉じこもり、他人に心を閉ざしてしまう人は、苦しい時や困っている時も周囲に応援を頼むことが難しいです。
そのため、さらに苦しい状況に陥ったり、困難を乗り越えられず挫折経験だけが増えていってしまいます。
さらに自分だけの主観的な考えばかりが強くなりやすいため、捉え方によっては自分勝手な行動が多いと思われることもあるので、周囲との溝も自然と深くなってしまっている可能性も高いです。
2.人生がうまくいかない根本的な原因とは?
では、人生がうまくいかない原因は一体なんなのでしょうか?
2章では、その根本的な原因について詳しくご説明していきます。
2-1.幼少期に辛い経験をしている
これは意外かもしれませんが、幼少期に辛い経験をしているかどうかが、あなたの人生に大きく影響を及ぼしています。
実は、人間の7歳までが刷り込み期と言われています。
刷り込みとは、動物行動学者のローレンツによって提唱された概念で、幼少期に経験したことが、長期間に渡ってその人の人生に影響を与え続けるとされています。
ですので、幼少期に辛い経験がある人は、その出来事が今の人生を左右している可能性があります。
例えば、両親に暴力を振るわれていたという経験があったとします。
すると、
【大人は怖いもの→人は優しくない→誰も信頼しないほうがいい】
などといったように、ある一つの経験から派生して、人生にブレーキとなる様々な思い込みができあがります。
その思い込みを持ったまま、大人になったとすると、周囲の人間を頼ることができず、孤独を感じて苦しくなったり、一人でなんとかしようと抱え込みすぎてしまったりします。
こういった行動を続けていると、心身ともに疲労が溜まり、いつかプツンと電源が切れてしまったかのように、何もやる気が起きなくなったり、最悪の場合は大きな病気につながったりする可能性もあり得ます。
2-2.自信が持てない
自分に自信が持てないことも、人生がうまくいかない大きな原因の一つです。
自分に自信がないと、何をするにしても不安が残ってしまいます。
そうすると、
- 積極的に行動できない
- 自分で決断できない
- 思っていることを言えない
- やりたいことに挑戦できない
などといったことに繋がり、人生が楽しくないと感じたり、自分を責めて追い詰めたりしてしまいます。
さらに自信がないと、自分が成功するイメージをもつことが難しくなってきます。
脳は自分がイメージできたことを再現しようと働くため、どれだけ自分が成功するイメージを描けるかで、人生がうまくいくかどうかは変わってくるのです。
自信があると、自分が成功するイメージを描きやすいため、何事も成功しやすい傾向がありますが、自信がないと、成功するイメージが描けないので、前者よりも成功させることがむずかしくなってしまいます。
このように、どれだけ自分が良いイメージを持てるかが、人生を大きく左右するのです。
2-3.ネガティブな環境に身を置いている
そして、最後にネガティブな環境に身を置いていることも、人生がうまくいかない原因です。
人は、自分のいる環境の影響を強く受けています。
ネガティブな環境とは、
- 不平不満や愚痴が多い
- 人間関係がギスギスしている
- 挨拶がなく暗い
- コミュニケーションが少なく助け合いがない
- チャレンジを歓迎してくれない
- 時間にルーズすぎる
- 整理整頓がされてない
など社会的要因のものから環境要因のものと様々あります。
このような、ネガティブな環境に身を置くことで、人間は「無意識」にネガティブが刷り込まれてしまうということがあります。
人間の行動の90%以上はこの「無意識」によって行われているので、ネガティブな環境に身を置き続けることで、自分でも気づかないうちに、人生をネガティブな方向へ進めてしまうようになるのです。
3.人生を好転させる方法
ここまでで、人生がうまくいかない人の特徴と、根本的な原因についてお話してきました。
3章では、人生を好転させる方法を3つご紹介していきます。
3-1.自分を褒める、受け入れる
まずは、【自分を褒める、受け入れる】という方法です。
自分を褒める、受け入れるということをすると、自信がついてきます。
2章でもご説明したように、自信のない人は人生がうまくいきづらいです。
ですので、小さな成功体験であったとしても、褒めると言うことをやっていくと少しずつ自信がついていきます。
3-2.環境を変えてみる
2章で自分の身を置いている環境の大切さをお伝えしました。
では、環境を変えるためにはどのような方法があるでしょうか。
以下にいくつかの方法をご紹介します。
- 一緒に行動する人を変える
- 不平不満や愚痴を言う人とは距離を置く
- 自分から明るく挨拶をしたり、コミュニケーションをとってみる
- 身辺の整理整頓をする
- 時間単位で計画を立てる
- 転職をする
- 引越しをする
すぐに実践できることもいくつか挙げられますが、転職や引越しなど、決断に勇気のいるものもあります。
なにを試しても効果がない時には、根本的な居場所を変えることも一つの手です。
環境を変えると自分の行動や考えの幅が変わったり、ネガティブな感情からの切り替えも上手くできるようになるので、まずは自分に合ったものから始めてみてください。
3-3.出来事の意味を考えてみる
最後に、出来事の意味を考えてみると言うことも、人生を好転させる方法です。
人は出来事のある一定の側面だけをみて、その出来事の意味を捉えがちです。
ですが、実際にはさまざまな背景や意図が絡み合って出来事は生じているものです。
一見、ネガティブに思える出来事だとしても、違う側面から見ると、なんともないと思えたり、場合によっては、ポジティブな意味を持った出来事に変わったりすることもあります。
実践心理学NLPでは、出来事の枠組みを変えて、別の視点を持たせることを【リフレーミング】といいます。
簡単なもので言うと、疲れた→よく頑張ったという言い換えも、リフレーミングです。
リフレーミングができるようになると、思考の幅や未来の選択肢が広がります。
また人生で起こる出来事は、全てに意味があると言われてます。
仮に人生最悪だと思える出来事だとしても、それはあなたにとって何かしらの重要な意味があって起きています。
実践心理学NLPでは、これを【肯定的意図】と呼びます。
もしも、マイナスな出来事が起きた時には、「この出来事が私に教えようとしてくれているプラスの意味があるとしたらなんだろう」と考えてみると、前向きになれるかもしれません。
ぜひご紹介した方法を試して、出来事の意味を捉え直してみてください。
明るい未来に向けて
いかがだったでしょうか?
この記事では、人生がうまくいかない人の特徴や根本的な原因についてと、その状況を好転させる方法についてお伝えしました。
今あなたが「人生うまくいかない」と感じていたとしても、それは永遠に続くものではなく、少しの改善や工夫で状況が良い方向へ変わる可能性も十分秘めています。
中には、トラウマのように原因が根深いものもあり、改善までに時間がかかったり、一人では変えることが難しい場合もあるかもしれません。
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