やらなければならないのに、どうにも『やる気が出ない』。
そんな時に無理に仕事をするのも苦しいだけで、
物ごとも思うようには進みませんよね。
やる気が出なくなる原因は、大きく分けるとこの3つです。
- 健康面の理由
- 人や環境の理由
- 自分の内面の理由
そしてこれらの原因も対処法は、
他にも多くのサイトで紹介されています。
ただし・・・
その方法を試してみても、一向にやる気が出ない。
一時的に頑張れても、また気持ちが折れてしまったり、高いパフォーマンスが発揮できない。
こんな風に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もし、あなたがそのような状況でモヤモヤとした気持ちを抱えているのでしたら、そもそもやる気を生み出すための『源泉』と向き合うことが必要なのかもしれません。
やる気というのは、
「これをやりたい」
「こうなりたい」
「これが欲しい」
このような動機(モチベーション)があって生まれるものです。
そしてそれが心からの目標だったり、ミッションだとすると、より一層強い動機となって、少々のことではやる気がなくなったり、軸がブレることもありません。
一方で、目標やミッションが明確ではなかったとすると、やる気を出す方法を一生懸命試して自分を奮い立たせても、結局また何かしらの原因でやる気を失ってしまう可能性も・・・。
そこでこの記事では、
やる気が出ない原因や、その対処法だけでなく、
心理学の視点を取り入れて、やりがいやミッションを見つけていくには?といった一歩踏み込んだ内容もご紹介していきます。
著者:足達 大和 |
|
当サイトの運営元である「NLP-JAPAN ラーニング・センター」の専属トレーナー。5,600回以上という圧倒的な回数の研修実績を持つ。 NLP-JAPANラーニング・センターとは、日本最大手の「NLP総合スクール」で、NLP業界の世界5大組織と連携。日本で唯一、NLPの基礎から大学院レベルまでの学びを提供している日本最高峰のNLPトレーニング機関。 |
目次
1.やる気が出ない原因:健康編
心身の疲れ、睡眠不足、栄養の偏り・・・。
健康状態が原因になって、やる気が出ないことがあります。
健康は自分の命に関わることですから、その状態がつづくと本当に体を壊しかねません。
あなたの心身が「このままでは危険だ」と黄色信号を出していると考えて、疲弊した心身の回復を優先しましょう。
1-1.睡眠不足でやる気が出ない
睡眠時間が少なく、休養不足になると、思考の質やスピードが低下する上、体内のリズムも狂っていきます。やる気を出そうとしても気力がなくなり、ミスも増えたりイライラと余裕もなくなってしまいます。
【解決策】
上質な睡眠のために以下のことを実践してみましょう
- 枕や布団を快適なものにする
- 決まった時間に起きるようにする
- 就寝前の90分から2時間前にお風呂に入っておく
- 就寝前にアロマやBGMでリラックスできる状態を作る
- 就寝前にコップ一杯の水を摂る
- 一人で寝る(家族やペットと一緒だとどうしても深い眠りの妨げになります)
- 昼寝は20分以内に抑える(それ以上になると、夜の睡眠に影響が出ます)
睡眠や食事は、心身の健康の土台です。
高いパフォーマンスを発揮するためにも、自分の理想的な生活習慣を見つけていきましょう。
1-2.心身が疲れてやる気が出ない
プレッシャー、ストレス、過酷な環境で休みがない・・・など。
疲れていると、そもそも体力もありませんからパフォーマンスも下がりますし、当然やる気を出すのも難しくなります。
私たちは適度にストレスが必要と言われますが、一方でストレスは病の元とも言われます。
自分の心の状態には常に意識を向けて、ストレスをコントロールすることが大切です。
【解決策】
メリハリをつける
休む
「休んだら周囲に迷惑をかける」などと無理をしても、却って生産性が低くなってしまうだけで、それこそ迷惑をかけてしまいかねません。
過度にストレスがかかっているな、疲れが溜まっているな、など、自分で自分の状態を把握することは、自己管理の一環です。休息を取ることや、ストレスを解消する自分なりの方法を見つけて、メリハリをつけていきましょう。
1-3.栄養状態が原因でやる気が出ない
安定したエネルギーの供給が行われないと、身体の栄養状態が悪くなり、やる気が出ません。
安定したエネルギーの供給が行われないと、身体の栄養状態が悪くなり、やる気が出ません。停滞した思考を招き、注意散漫な状態になります。
いい車体やエンジンがあっても燃料切れでは動かないように、身体も栄養状態のバランスが悪くなると思うように動きません。
【解決策】
食事と健康状態の日記をつけ、自分にあった食事を積極的に摂る
運動やトレーニングと同じで、他の人にとって健康的な食事が、あなたに合うかはわかりません。
記録をつけてみると、食事の後に明晰だったのか、眠気が強かったのか?などで、消化にかかる負担などが見えてきます。
そして食べる時は、ゆっくり噛んで唾液と絡めるのが効率よく栄養を摂取する秘訣と言われています。忙しく慌ただしく食事をとりがちな方は、ぜひ意識してくださいね。
2.やる気が出ない原因:人間関係・環境編
人や環境、ルールなど・・・。
自分の力で変えられないこともたくさんあります。
そうした外的な要因から、やる気を削がれるような出来事があった時の対処法を身につけておきましょう。
2-1.人間関係が影響してやる気が出ない
人との関係性によって、やる気が出ないことがあります。
例えば、ネガティブな思考の人や不健全な態度の人と一緒にいる場合、ポジティブで健全な心の状態は生まれにくいものです。
あるいは、関係性があまり良くない人が職場にいたり、職場の人間関係が良くなかったりすると、仕事もスムーズに進まずイライラしたり、やがてやる気を失ってしまいます。
【解決策】
ネガティブな影響を受けている可能性がある人と距離を置く
不健全な人が周囲にいるのであれば、その人との関係を断ち切ることも場合によっては必要です。あなたの周囲の状況を見回して、もしそんな状態であれば、一度距離を置くことも選択肢の一つです。
一方で、頻繁にコミュニケーションをとる必要のある人との関係性がうまくいっていないのでしたら、関係性を変えていく必要があります。
2-2.生活環境が乱れてやる気が出ない
整理整頓ができていない状態の時は、あなたのやる気は奪われます。
物が溢れすぎると、結果を出すためのシンプルな思考や物事の処理の邪魔になります。
例えば、職場では書類やデータを探すことに時間を取られ、なかなか仕事に取りかかれない。家の中では洗濯物がソファの上に出しっぱなしといった状態で、リラックスできる場所がない・・・。あなたにも経験がないでしょうか。
部屋の状態がその人の頭の中だ、などと言われます。
【解決策】
小さい場所から、少しずつ整理整頓する
多くのクライアントをサポートしてきたプロのカウンセラーの言葉です。
「問題を抱え、悩みを多く抱える人の部屋は、整理整頓がされていない」
やる気が出ないなあと思った時、自分の部屋やパソコンのデスクトップや机の上の状態をチェックしてくださいね。荒れはじめていたら注意です。
つづけるコツは、1日小さなところを1箇所ずつ綺麗にしていくこと。
無理なく続けられるようにしていきましょう。
2-3.報われない・評価されなくてやる気が出ない
自分の頑張りが結果に繋がらない、あるいは上司や周囲からあまり評価されなかった。
こうした覚えがある方もいらっしゃるかもしれません。
自分が「よしやったぞ」と手応えを感じたことだったり、思い入れの強いことなら、なおさらです。
そうした状況が続いてしまえば、やる気が出なくなる時もあるでしょう。
【解決策】
自己評価と、上司の評価の「基準」を確認する
自分の評価基準と、上司や会社の評価基準が違っていては、どれだけ頑張っても報われないのも仕方ありません。
自分が求められていることを確認して、方向性を一致させることが大切です。
理不尽な理由で評価されなかった、上司も取り合ってくれない。
このような場合は、異動を希望することも最終手段かもしれません。
しかし、異動先が必ずしも良い環境に変わるかというと、そのような保証はありません。
まずは今の環境で、上司との関係性を改善していくことに力を尽くしてからでも遅くはないはずです。
3.やる気が出ない原因:内面・メンタル編
健康状態も周囲との関係や環境も悪くない。
任されている仕事もあるのに、なぜかやる気が出ない時は、自分の内面からの要因が影響しているかもしれません。
精神的なプレッシャーを感じて動けなくなってしまったり、あまりにもやることが多すぎて、思考がストップしてしまうこともあります。
自分のメンタルをコントロールする方法を身につけて対処していきましょう。
3-1.やることが漠然としていて、やる気が出ない
やることが漠然としていると、やる気が出ません。
目標が大きすぎたり、やることがたくさんあると、何から手を付けていいかわからなくなります。そうなると、やる気はあるのに、そのエネルギーの矛先が見つからず、モンモンとした状態が続いてやる気が出なくなっていきます。
やりたい気持ちだけが大きくなってしまったまま、やることを曖昧にしておくと何も始められず、時間ばかりが過ぎてしまいます。
それを何度も繰り返していると、「何かをやろうとしてもやらない」というパターンが生まれてしまいます。
つまり、「やりたいけど、やらない自分」を自分で育てているようなものなのです。
【解決策】
まず何から始めるか?を決める
この最初の一歩を決めるだけでも、やる気のエネルギーが活用され、行動に伴ってやる気が出てきます。
コーチングやコンサルティングの世界で、「スモールウィン」と呼ばれる概念があります。
要は最初の小さな勝利を手に入れることで、課題の達成を促進していくテクニックです。
とにかく最初の一歩を決めて、あなたを動かしてください。
例)
- 新しい仕事にチャレンジしたくても、
どうしていいのかわからない
→「上司に相談する」など
- 部屋の掃除で、どこから
手をつけていいのかわからない
→「今日は洗面所の鏡、明日はデスクの1番上の引き出し」など
- 外国語の勉強をしたくても、
どうしていいのかわからない
→「外国語の学習にオススメの動画を探す」など
最初の一歩は、これぐらい確実にできる小さな一歩に取り組みます。
こうして、「達成した」という積み重ねをすることで十分に効果があります。
3-2.完了できないことが溜まって、やる気が出ない
仕事や家庭、プライベートにおいて、「やりたいこと」「やらなきゃいけないこと」が増えて手一杯になることがありますよね。
いろいろなことが中途半端になっていき、完了できないことがたまって、どんどん悪循環に陥っていきます。やることが山積みでやる気が削がれ、「達成感や解放感が得られない」という状態になってしまいます。
【解決策】
1つ1つ完了させる
マルチタスクをやめていく
完了したという達成感は、気分が良いだけでなく、それが積み重なって自分の自信になるというメリットがあります。
そして、次々と完了(達成)していくことに楽しさも覚えていくはずです。
マルチタスクを自覚している方は、そのやり方を一旦手放して、どんな違いがあるかを実際に試すことをオススメします。
やるべきことの優先順位がつけられないという方は、
「やらないこと」を明確にすることも有効な方法です。
3-3.価値や魅力が感じられなくてやる気が出ない
やることに価値や魅力を感じられないと、人はやる気がでません。
やることが同じでも、価値や魅力を感じていれば、やる気が出て行動を起こします。
そして価値を見出せるかどうかは、自分の「捉え方」だったり、どこに焦点をあてるか次第で、大きく変わっていきます。
【解決策】
- これをやることで、どんなメリットにつながるかを考える
- 誰よりも上手にやることに意識を向ける
物ごとに対してマイナスに捉えていると、視野が狭くなってしまう場合があります。
自分にとってはどんなにつまらないと感じる仕事だったとしても、その仕事は利益に繋がる一部を担っていますし、その仕事のおかげで喜ぶ人や助かる人がいます。
そしてその仕事を、誰よりも上手に、より優れた結果に繋げられる人は、その結果や能力が認められて、より多くの選択肢が広がっていくことになるでしょう。
阪急百貨店や宝塚歌劇団の創設者、小林一三氏のこの言葉は、特にビジネスマンの方ならよくご存知かもしれません。
『下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。』
3-4.マンネリ化でやる気が出ない
何度も同じことを体験していると、新鮮さがなくなり、やる気が出なくなっていく。
これは誰にでもあることです。
恋愛や結婚生活でいう、いわゆる倦怠期もそう。
最初は二人でいるだけで、「それだけで幸せ♡」と思っていたにも関わらず、なんとなく停滞してくる時期があります。
私たちの脳は、最初は少し難しいと思えるようなことでも、何度も何度も体験していると、それが当たり前の事になっていくようにできています。
例えば、靴ヒモ結びや歯磨きなど、幼い時には難しく感じていたことでも、今では簡単にできますね。これは「私たちの脳が、様々なことを学習できるようにできている」という理由に他なりません。
そしてこれが、やる気が出ない原因になっていることがあります。
【解決策】
- 新しいやり方や、新しい視点を取り入れる
- ゲーム性を取り入れる
新鮮さを取り入れることは、脳に刺激を与えてくれます。
また、競争したり記録を更新するなどのゲーム性を加えることで、その作業は一気に楽しいものになっていくでしょう。
ルーティン作業のようなことであれば、
タイムトライアルでスピードアップに挑戦すると、より速くやるために、どこを改善しようかとか、どこを短縮しようか、という頭が働きます。
結果、仕事の効率化や技術のレベルアップにつながっていきます。
工夫次第で、自分にとって何倍も価値ある仕事に変えることができるはずです。
3-5.燃え尽きてやる気が出ない
燃え尽き症候群。あなたも一度は聞いたことがある言葉だと思います。
とことんやって、燃え尽きてしまった状態で、やる気が出ません。
この燃え尽き症候群には、大きく2つの種類があります。
①ストイックに頑張っても結果が出ない
②目標を達成して、次に打ち込めるものがない
【解決策】
自分を労い、一旦リセットする
新たな目標を見つける
頑張ったのに結果が出ないと、自分のやってきたことがまるで意味のないことだったように感じたり、自分のやり方が間違っていた・・・などと自分を責めてしまうこともあります。
まずは頑張れた自分を労い、この頑張りから得たことに目を向けて自分を認めてあげましょう。
人には緩急のバランスが必要ですから、しっかり自分を休ませ、気持ちをリセットさせることが大切です。
そして軌道修正に取り掛かったり、新たに自分をやる気にさせる目標を見つけていきましょう。
4.最も重要なのは、やる気の「源泉」を見つけること
色々と試してみたけれど、どうしてもやる気にならない。
そんな時は、もっと根本からの解決に目を向けていく必要があるかもしれません。
冒頭に書かせていただいた通り、
「やる気」になるのは、それを何のためにやるのかという「目的」だったり、やりたい・やらなければ!と思えるような「動機(モチベーション)」が必要です。
そしてそれが強ければ強いほど、やる気も強く継続するでしょうし簡単に心が折れるようなこともありません。
例えば、メジャーリーガーの大谷翔平選手は、野球選手としての目標ややりたいことを、とても明確に強く持っている方だと思います。
その大谷選手が、スランプに陥ってしまったとしたらどうでしょうか。
一時的にやる気を失うこともあるかもしれませんが、再び目標に向かって、解決方法を探って進んでいくだろうと、多くの方が想像すると思います。
- 何のためにこれをやっているのか
- 自分がどんなことをやりたいのか
- 自分にとって大切なことは何か
もしあなたが、こうした「やる気の源泉」が曖昧になってしまっていたり、まだ明確になっていないと感じるのでしたら、何よりもまず、ご自分の源泉を探っていくことをオススメします。
それが自分の人生全般の納得感や充実感にも、大きく関わっていくはずです。
この章では、あなたのやる気の源泉を見つけるヒントになる、2つの方法をご紹介します。
4-1.充実感が得られない
今の仕事に対して充実感を得られず、やる気が出ない。
責任感を持って仕事にあたっていても、モチベーションと一致していなければ、どこかでストレスになってしまったり、無理が出てしまうかもしれません。
「これは本当に自分のやりたいことなのか?」と。
ここで考えられる大きな要因は、「価値基準(価値観)」が満たされていないことにあります。
価値基準とは、私たちが物ごとに対して「正しい」「大切だ」と思う基準。
人それぞれ、その基準は異なります。
例えば、ある人にとって仕事の価値基準は「やりがい」だったり、
またある人にとっては「稼ぐこと」かもしれません。
【解決策】
価値基準を把握すること
価値基準を優先すること
なぜ、価値基準を知ることが大切なのかと言うと、
全ての意志決定をする際に、自分の価値基準が元になっているからです。
それだけ大事なものですから、価値基準に沿わないことをやりつづけていたり、価値基準が満たされないことがつづくと、精神的にも肉体的にも崩れてしまうこともあるのです。
例えば、人生の価値基準が「家族との時間」だという人がいたとします。
ところが仕事の残業や休日出勤は当たり前で、家族との時間はほとんど取れない。
こうした状況がつづいていたとしたら、どう感じるでしょうか。
おそらく、どんどんストレスを抱えていくでしょうし、いずれ仕事を変えることを考えてもおかしくはありません。
仕事や人生、人間関係、パートナーシップなど・・・
あらゆる物ごとに対して、誰もが価値基準を持っています。
それを明確にすることが、自分の大切にしたいことや、自分のやりたいこと、やりたくないことの把握に繋がります。
そして価値基準を満たす(優先する)生き方や選択ができていくと、充実感が得られていくでしょう。
心理学NLPの、ある世界的な権威の方は、
「人は、自分が大切にしている価値観を実感したくて生きている」
とおっしゃるほど重要なことなのです。
価値基準は、大きなライフイベントがあったり外的な要因によっても変わっていきます。
自分は今、大事にしたいと思っていることを優先できているか?
自分は今、どんなことを大事にしたいのか?
自分の価値基準を定期的にチェックすることをオススメします。
4-2.人生の軸・ミッションが見つからない
人生の目的やビジョンやミッション、軸が定まっていないと、
周囲に流されてしまったり、ブレてしまったり、心から「やるぞ!」と思える感覚を実感できないことがあります。
自分の選択や人生に自信が持てず、「これでいいんだろうか」「これが私の生き方なんだろうか」と、不安の中を彷徨っているような状態かもしれません。
人生の方向性を持っている人は、自分軸を持ち、ブレることなく、その方向に向かって邁進します。もちろん、いいこともあれば、悪いこともありますし、やる気を失ってしまうことだってあるでしょう。
それでも、自分のやりたいこと、やるべきことがはっきりしていれば、
一見「悪い」と思えるような状況を自分の成長の機会として捉え、逃げることなく、その出来事と向き合います。
何かきっかけで一時的にやる気を失ってしまったとしても、また気持ちを奮い立たせることができます。
【解決策】
あなたの人生の目的・ミッションや方向性を探求する
自分に対して以下の質問を、問いかけましょう。
- 本当はどんな自分になりたいか
- 本当はどんな家族や家庭にしたいか
- 本当はどんな職場にしたいか
- 本当はどんな社会にしたいか
- 本当はどんな人生にしたいか
自分のために時間をとって、自分としっかり向き合ってください。
そして、常にこの問いかけを持ちながら日々を過ごしていくことが大切です。
するとヒントが舞い込んできたり、きっかけになる人との出会いが生まれるなど、シンクロニシティ(意味ある偶然)のような出来事を体験されるかもしれません。
この問いは、私がトレーニングを行う、心理学NLPを学ぶ上級のクラスで行うワークの1つから引用しました。
クラスでは、「ミッションの探求」を行う取り組みがあり、10日間のさまざまな学びを通して探って行きます。
上記にご紹介した問いで、すぐにヒントを見つける方もいらっしゃれば、じっくりと自分と向き合い、自分の価値基準の棚卸しなどを通して見つけていく方もいます。
大切な自分の人生です。
『本当にやりたいことは何か?』
『自分のミッション・使命とは何か?』
こうしたことを見つけたい、実感したい方は、まず一歩踏み出してみることをオススメします。
NLPという心理学には、自分を知るためのさまざまな方法だったり、自分をより良い方へと変えていくための手法が豊富にあります。
ご興味をお持ちの方は、無料のレポートをご覧いただくか、体験講座にご参加なさってみてください。
先ほど触れた、ご自身の「価値基準」を知るための方法も体験講座でご紹介しています。
■10万名以上がダウンロードしている人気の無料レポート
→人生とビジネスでステージを高める 心理学NLPの秘密とは
■2時間半でNLPのエッセンスが学べる
→NLP体験講座
■あなたを進化させる、最先端の10日間NLP実践コース
→NLPプラクティショナー認定プレミアムコース