人になにか言われたときに
心がポキっと折れてしまうことはありますか?
もしかしたら、自分は
メンタルが弱いのではないかと感じている人も
いらっしゃるのではないでしょうか。
同じ出来事が起こったとしても
メンタルが強い人と弱い人では、
物事の捉え方や感じ方が違ってきます。
動じないメンタルを持つことができれば、
これからの人生、働くときも日常生活も
今後、数十年にわたって、
生きづらさを感じること無く、
より自分らしくいられることでしょう。
また、
「私は元々メンタルが強いタイプだから」
という人も
考え方や行動を変えるだけで、
何事にも動じなくなるような
最強のメンタルを持つことが
可能になります。
この記事ではメンタルが強い人の特徴、
強い人と弱い人の違いに加えて、
最強のメンタルを手に入れる方法について
解説いたします。
強いメンタルを手に入れたい方は
ぜひ本記事を読み進めてみてください。
目次
1.メンタルが強い人の特徴6つ
メンタルが強い人の特徴は下記のとおりです。
- 切り替えが早い
- なんとかなると思っている
- 自分のことが大好き
- ポジティブシンキング
- 自分の軸をしっかり持っている
- ストレスの発散を定期的にしている
詳しく解説していきます。
1-1.切り替えが早い
メンタルが強い人は、脅威の切り替えの速さを持っています。
反省していないのではないかと疑われることもしばしばありますが、決してそういうわけではありません。
今、落ち込む時間を使うよりも、次にどう活かすかを考える方が生産的と考えるので、視点をすぐ未来へと置き換えます。
怒られ慣れているというわけではなく、次回、怒られないためにも、気持ちを切り替えて改善させるためにフォーカスしていく傾向があるのが、特徴の一つです。
1-2.なんとかなると思っている
「なんとかなる」が口癖となっている人は確実にメンタルが強いです。
ミスや失敗などなにか起こったときに、はじめは焦ったとしても、「まあ、なんとかなるか」と、落ち着きを取り戻します。
いい意味で言い訳することを諦めるのです。
どちらかといえば、起こってしまったことは仕方ないので、どう挽回するのかに着手します。
そのため、なんとかなった経験を持っている場合が多いです。
その経験から、どうにもならなかったときなんてないし、なんとかなる精神に拍車をかけていきます。
メンタルが強い人にとって、”死ぬこと以外かすり傷”なのです。
1-3.自分のことが大好き
メンタルが強い人は自分のことが、大好きです。
もちろん好きではない部分もありますが、それも踏まえた上で、自分の良いところを自分で認めています。
例えば、スピード感を持った行動が苦手だとしてもその分ミスが少なく丁寧な仕事ができるなら、その強みを誇りに思い、行動します。
経営の父で有名なピーター・ドラッカーも
「自らの仕事においても、
まず強みからスタートしなければならない。」
と、強みにフォーカスすることをマネジメント論で説いています。
自分にとって都合の良い解釈ができるのもメンタルが強くなる上で非常に重要な要素になります。
1-4.ポジティブシンキング
メンタルが強い人は楽観的に物事を考えます。
例えば、誰かから怒られたとき、この人は自分のことが嫌いだから、気に入らないから怒ってくるんだと捉えてしまう方も多いと思います。
しかし、メンタルが強い人は、自分のためにわざわざ労力を使ってまでご指導してくれているんだ、なんてありがたいんだとポジティブに考えます。
こう考えるだけで、なんだか受け取りやすくなりませんか?
自分の人生、自分中心に世界が回っているんですから、自分にとってプラスになる考え方で過ごすことは、強いメンタルを維持していくために不可欠です。
1-5.自分の軸をしっかり持っている
自分の軸をしっかりと持っている人は、メンタルが強い傾向にあります。
確固とした自分の信念を持っているため、なにか否定的な意見を言われたとしても、自分の考えがブレること無く、正当性を伝えることができるので、メンタルが強いです。
また、一貫性もあるため、自信を持って意見を主張することができます。
自分の軸がある人は、堂々と振る舞うことができるメンタルが強い人と言えるでしょう。
1-6.ストレスの発散を定期的にしている
メンタルが強いといっても人間ですので、ストレスは溜まります。
素早く気持ちを切り替えても理不尽だった場合は心にしこりが残っているときもたまにあります。
そういうときは、思い切りストレスを発散します。
カラオケ、飲み会、旅行、温泉、サウナ・・・
人によって発散方法は様々ですが、メンタルが強い人は息抜きをすることもうまく実践しています。
自分の力量を把握することで安定したメンタルを保ち、生活しています。
2.メンタルが強い人と弱い人の違い
1章ではメンタルが強い人の特徴について解説いたしました。
それでは、メンタルが強い人と、弱い人の違いは一体何なのでしょうか。
一言で言うと、メンタルが強い人の特徴の真逆の特徴を弱い人は持っています。
見比べやすいように、表にまとめておりますので、どちらに当てはまるのかセルフチェックしてみてください。
メンタル強い人 | メンタル弱い人 |
---|---|
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3.最強のメンタルを手に入れるための8つの方法
さて、ここからはどうすれば最強のメンタルを手に入れて、安定したメンタルでいられるのか、今からできる実践方法を解説していきます。
3-1.誰にも負けない得意分野を1つ持つ
1つだけでいいので、誰にも負けない特技や得意分野、スキルを持つ。
このことはメンタルを強くする上で非常に重要になってきます。
メンタルが強い人の特徴として、必ず自信がある分野を1つは持っています。
何か1つ得意分野があったり、人よりも上手にできるというものがあると、
自己肯定感や自己効力感が上がり、メンタルにかなり影響します。
1つ何か得意なものがあると、揺るぎない自信に繋がっていきます。
自信がある人は強く、一貫しているので魅力があります。
一方で、自信がない人は魅力的かどうかと聞かれると、そうではないかもしれません。
自信があるものを作ると、自分の礎になってメンタルを強く保てるわけです。
あなたも強いメンタルを保ちたいなら、なんでもいいので得意なものを磨いて自信に繋げることをおすすめします。
3-2.人生の経験値を高める
経験を積めば積むほど、メンタルは強くなっていきます。
今もし、自分はメンタルが弱いと思っていたとしても、いろんなことにチャレンジしたり、逆境に立ち向かっていくことで徐々にメンタルを強くしていくことが可能です。
勇気を出して、数多く挑戦しましょう。
そうすることで心臓に毛が生えたように、少々なことでも怯えないようになっていきます。
様々なことを経験していると、「あれと比べたらなんてことない、楽勝だ」と思え、大変なことも容易だと捉えることができます。
無理に理不尽な要望に答えて鍛えましょうというようなお話ではありませんが、あなたが経験したことはあなたの糧になり、あなたが生きやすいようにメンタルを強くしてくれるでしょう。
3-3.セルフイメージを高める
「セルフイメージ」とは、自分が自分に抱いているイメージ(自己認識)のことです。
このセルフイメージが低いと、自己嫌悪やネガティブに陥りやすくなります。
軽く注意されただけでも「だから自分はだめなんだ」と自分自身に呪いの言葉を浴びせてしまいます。
脳は言われたことを忠実に再現する特徴を持っています。
そのため、自分はだめだと言われてしまった脳はだめな自分を創り出してしまい、どんどんセルフイメージを低くしてしまいます。
セルフイメージを高める方法はたくさんありますが、ここでは手軽にできる方法を1つご紹介します。
紙とペンをご準備いただき、過去を振り返り、自分自身に起こった嬉しかったこと、良かったことをリスト化して書き留めてください。
運が良かったことなども書くと良いでしょう。
「自分にはこんなに良いことが起こっている!」
「自分は恵まれている!」
と認識することで、セルフイメージは上がっていきます。
これが強いメンタルを作る上でのベースになります。
過去の成功体験が多い人ほど、このベースが強固になります。
プラスの要素を拾っていく練習をすることで、セルフイメージを上げることが可能です。
3-4.リフレーミングを活用する
心理学NLPでは、ものの見方や視点の枠組みを変えることを「リフレーミング」と呼んでいます。
考え方一つで捉え方が変わってきます。
マイナスな出来事だと捉えられる局面でもプラスになる側面を見つける練習をしてみてください。
やり方として、なにかマイナスな場面を想像します。
その上で、プラスの側面を考えていきます。
- 仕事で後輩に抜かれた
- 恋人にふられた
- 親に勘当された
↓ ↓ ↓
- 自分が成長できるチャンス
- 自分の時間が作れるチャンス
- 自立できるチャンス
上記はあくまで一例ですが、このように捉えることができれば、視点を未来に向けることができ、前へ進めるのではないでしょうか。
また、なにかが起こったときは起こるべくして起こったことだと、今の自分に必要なことなんだと
前向きに考え、その理由を探求してみるのもおもしろいかもしれません。
3-5.自分のベストな状態をキープする
いくらメンタルが強くても、自己管理ができていないとメンタルがズタボロになるなんてもこともよくある話です。
メンタルが弱くなっているなと感じたときには、ちゃんと睡眠を取れているか、しっかり栄養があるものをとれているか、まずは一度確認してみてください。
疲れていると感じるときは潔く休んで、健康的な生活を送ることを率先して行ってみましょう。
疲れがなくなるだけでも、メンタルも回復して安定した精神状態でいられることを感じると思います。
体調を整えることは強いメンタルを保つ上で、非常に大事な部分になります。
3-6.本や講座から知識を得る
比較的簡単にメンタルを強くする方法の1つとしてメンタルトレーニングに関する本を読んだり、講座を受けることが挙げられます。
そこでは、どのようにすればメンタルが強くなるのかの手順が学べますので、手っ取り早く強くなりたい人にはおすすめの方法です。
そこで学んだメンタルトレーニング法の中から、自分でできそうなところを試してみてください。
やはり、始めのうちは何事も継続して行うことが感情をコントロールする上で重要になってきます。
できそうだなと思うところから始めることで、継続率を上げて実践することができます。
続けていくうちに、いつの間にかメンタルが鍛えられていたと実感する瞬間がきっと来るはずです。
メンタルトレーニングをすることで、メンタルが強くなるだけではなく心の安定も感じられて、より一層生きやすい人生が手に入るのではないでしょうか。
3-7.人との線引きをしっかりと持つ
自分は自分、人は人としっかり線引きをすることが大事です。
この線引きができないと他人と自分を比べてしまい、できていないところにばかり目を向けてしまう可能性があります。
たとえば、友達や同期にはできるのに自分だけできないところがあると、だめなこととしてマイナスに感じてしまうかも知れません。
ただ、それを割り切ることができた瞬間に、一気に吹っ切れて何も嫌な気持ちを感じなくなるようなことを
経験したことがある人はいるのではないでしょうか?
みんな一緒がいいなんて、日本人特有の考え方ですので自分の個性を尊重して、あなたらしく生きてみてください。
人に振り回されない、自分を持つことでメンタルはかなり安定していきます。
3-8.自分のすべてを受け入れる
自分のだめなところを見て落胆しているようでは、メンタルを強くすることは難しいかも知れません。
人間誰しも失敗はしますし、短所や苦手なものはあります。
そこにばかりにフォーカスしてしまうと、気持ちがどんどん下がっていくことは明白です。
完璧でなくてもいいのです。
完璧を求めてしまうことがいけないということではありませんが、うまくいかなかったときに潰れてしまいやすいのもこのタイプです。
自分のいいところも、自分の悪いところもひっくるめて自分であると受け入れられると、途端にメンタルが強くなる人もいます。
自分の嫌いなところも人にとっては羨ましいということだってありえますので、あなただけはどんなあなたでも認めて全てひっくるめて受け入れていきましょう。
4.さらにメンタルを強くするために心理学という選択肢
メンタルが強い人の特徴と弱い人との違い、また最強のメンタルを手に入れる方法を解説してきましたが、いかがでしょうか?
上記でお伝えしたセルフイメージを向上させることや、物事をリフレーミングする方法を通してメンタルを強くしていく学びに心理学NLPがあります。
心理学NLPは3人の天才セラピストを分析してできた心理学で、別名「脳と心の取扱説明書」と言われています。
実際に、メンタルの強さが結果に直結するトップセールスマンやアスリートなどの職業の方のみならず、日常を生きやすくしていきたい方も幅広く学んでいる心理学で、
ご自身のメンタルケアはもちろん、自分や他者とのコミュニケーションの取り方など、人生で役立つスキルが学べます。
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生きやすい人生を送るためにも、参考になりましたら幸いです。