大人になってから友達を作るのは
なかなか難しいですよね。
例えば、
「最近できたあのカフェでランチしたいな」
「あのアーティストのライブに参戦したい!」
「期間限定のあのフェスに行きたい」
このようなことを思ったときに
友達と一緒に行って、楽しいなどの
感情をシェアしたいものです。
しかし、社会人になると、
自分も周囲も環境が変わり、
仕事などの関係で、学生の頃のように
友達と会うことも難しくなる人が多くなります。
会おうと連絡しても、時間が合わず
断られたりすることが続くと
誘う方もモヤモヤして、
なんとなく誘うこと自体が
億劫になってしまいますよね。
社会人になってから、
学生の頃に遊んでいた友達と疎遠になり、
気軽に誘える友達が
減っているというお話もよく耳にします。
人生の満足度には、
人間関係が大きく影響しているという
お話もありますので、
できることなら
友人関係を充実させたいですよね。
この記事では、
社会人になってからの友達の作り方と
作るときのポイントを
私たちが専門で扱っている
実践心理学NLPの視点でご紹介します。
後半では、
友達がなかなかできない場合に、
心理学スクールのトレーナーより
紹介してもらった見直したいポイントも
お伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
1.社会人になってからの友達の作り方
友達を作るためには、まずは出会いを増やす必要があります。
ここでは、出会い方として、オンラインとリアルの2つに分けて、ご紹介していきます。
1-1.オンラインでの友達の作り方
①SNSを活用する
X(Twitter)やインスタグラムなどを駆使すれば、新しい人と出会うことができ、同じ趣味の人とつながることもできます。
いずれも無料で登録ができるため、簡単に始められることが特徴です。
気になるアカウントをフォローしたり、積極的に「いいね」や「リプライ」を活用して、ネット上で交流を始めてみてください。
また、自分の好きなことなどを発信することも、友達を作る上で大切なポイントになります。
心理学の観点では、人と信頼関係を築いていく上で、積極的に自己開示をしていくことはとても有効だと言われています。
あなたのプロフィールやアカウントを確認して、相手も「いいね」やリプライを送ってくれるため、情報が少ないと、繋がれる可能性は低くなってしまいます。
うまくSNSを活用して、友達になれる人を見つけていきましょう。
②オンラインゲームで交流する
ゲームが好きな方なら、オンラインゲームで作るという方法もあります。
最近は、リアルタイムで協力してプレイできるオンラインゲームもあり、
交流した時点で、同じゲームが好きという共通点があるので、仲良くなりやすいという利点があります。
ポイントとして、いつも同じ時間帯にログインすることを意識するといいでしょう。
そうすることで、同じメンバーとマッチする確率が高まるので、お互いを認識することができ、仲を深めやすくなります。
何度か会うだけでも、シンクロニシティ(意味ある偶然の一致)を感じ、波長が合う人だと感じて、心を開いてくれる可能性が高くなります。
ゲームも楽しめて、友達も作れる一石二鳥の方法です。
1-2.リアルでの友達の作り方
①友達に友達を紹介してもらう
既存の友達に、友達を紹介してもらうというのは、一番信頼できる友達を作る方法になります。
というのも、すでに友達になっている方の友達なので、価値観も似ている可能性が高く、親しくなりやすいからです。
また、間に友達が入っているため、仲を取り持ってくれることもあるので、
全く誰も繋がっていない人よりも安心して交流を深められるはずです。
②人が集まる場所に行く
友だちを作りたいなら、人が集まる場所に行くということは、必須の条件になります。
家に籠もっているだけでは、何も始まりませんので、
新しく友達を作りたい場合は、人が集まるイベントに行ったり、グループで行う習い事や講座に参加してみましょう。
【例】
- 料理教室や英会話教室などの習い事をする
- コミュニケーションや心理学などの講座を受講する
- ゴミ拾いなどのボランティアに参加する
- ロックフェスやフードフェスに行く
- 行きつけのお店を作って店員と仲良くなる
- 飲み会に参加する
ただしの飲み会の場合は注意点として、お酒に飲まれないようにすることです。
お酒が入ると、人見知りが軽減される人もいるので、シラフよりも話が弾みやすくなりますが、
お酒を飲みすぎてしまうと、思ってもみないやりすぎた言動で後悔をするということもありますので、適量を守りましょう。
自分の好きなもの・興味があるものに足を運ぶと、そこで出会った仲間は、好きなものが同じということで、話が弾みやすいです。
人は共通点があると、親近感が湧きやすいということが脳の働きでわかっているため、ぜひ、好きなものを共有できる人と繋がりましょう。
2.友達を作る際のポイント
友達を作る際に意識したいことや、注意すべきポイントを紹介します。
作りたいと本気でお考えの方は、下記の5つにも気を配りましょう。
2-1.積極的に行動する
まず、友達を作る第一歩として、友達を作る行動を積極的に取るようにしましょう。
「友達が欲しい」と言いながら、何もせず、家で引き籠もっていても、ほしい結果は手に入りにくいかもしれません。
友達を作るために、きちんと行動できているかをまずは確認して、そのための行動をとってみてください。
何もしていないけど、何をしたらいいかわからないという方は、自分の趣味をベースに行動してみるのもおすすめです。
同じ趣味の人と繋がるための行動から始めましょう。
2-2.明るく笑顔で挨拶する
挨拶は基本中の基本です。
友達になりたいと思う人はどんな人かを考えたときに、やはり明るく挨拶をしてくれる人と友達になりたいと感じませんか?
人は第一印象が大切です。
コミュニケーションを取る上で、私たちは「言語情報7%」「聴覚情報38%」「視覚情報55%」という割合で情報をキャッチしていると、心理学では言われています。
これは、メラビアンの法則と呼ばれていますが、ノンバーバルな部分の影響がかなり高いことが証明されています。
そのため、明るく笑顔でいることで印象をよくすることが、非常に大切になっていきます。
多くの人が、友達と一緒にいてプラスになれる関係でいることを求めていると思います。
そういった関係でいるためにも、まずは相手が気持ちがいいと感じる挨拶をすることを意識しましょう。
2-3.自己開示する
仲良くなるためには自己開示が大切になってきます。
簡単に言うと自己開示とは、自分のことを伝えていくこと。
こちらがオープンマインドでいることで、相手もオープンになってくれやすくなります。
人とは、自分にメリットが有るかどうかで動く生き物です。
例えば、あなたが相手にとって、信頼できて頼りになる存在であることや、共通点が多くあり、
楽しい時間が過ごせることなどを伝えることができれば、かなりの確率で、すぐに信頼関係の下地を作ることができます。
自己開示に集中しすぎて、自分の話ばかり長話になってしまうのは、相手が疲れていまいますので、相手の反応を確認しながら話を進めてみてください。
2-4.傾聴して信頼関係を築く
あなたとの時間を有意義だったと感じてもらうためにも、相手の話を聞いて、信頼関係を築いていきましょう。
人は話すことで心が満たされると、心理学では言われています。
傾聴というのは、例えるとするならば、耳だけで聞くのではなく、全身で聴くイメージです。
相手に興味があることを伝えて、わくわくしながら相手の話を聴いてください。
相手は話を聞いてくれていると感じると、受け入れてもらえているという感覚になり、たくさん話をしてくれるようになります。
他にも信頼関係を築くための心理学を使ったスキルがたくさんあります。
下記の記事で紹介していますので、ご興味をお持ちでしたらご覧ください。
↓
ラポールとは?押さえておきたい基本スキルを心理のプロが徹底解説
2-5.親しき中にも礼儀あり
ここからは仲良くなったあとの話になりますが、
どれだけ仲が深くなったとしても、礼儀だけは忘れないようにしましょう。
仲良くなると、どうしても甘えが出てきてしまうことがあります。
相手を雑に扱ったり、時間にルーズになってしまったり、出会ったときからの対応が変わってしまう方もしばしばいらっしゃるかもしれません。
ただ、そのように接してしまうことがあると、離れていく人がいることも知っておきましょう。
大勢の人の中から、友達になれることは本当に奇跡に近いことだと思います。
せっかく友達になれたのに、あなたの接し方が原因で離れていってしまっては、とても勿体ないと感じませんか?
友達になって、仲良くなってからこそ大切に扱って、一生涯の友達となってください。
当たり前のことですが、自分がされて嫌なことはせず、してくれると嬉しいと感じることをあなたから進んで行ってくださればと思います。
3.友達ができないときに見直すこと
もし、ここまでご紹介したことを実践してみても、思うように友達が作れないと感じる場合には、この章でお伝えすることがお役に立てるかもしれません。
具体的な内容に入る前に、まず、1つ質問をさせてください。
あなたは、あなたと友達になりたいですか?
この問いかけをしたときに、「あまり友達になりたくないかも。。。」と思われた方は、
友達になりたいと思ってもらえる自分になることから始めることが、重要になってきます。
胸を張って自分と友達になりたいと言えるあなたになるために、見直すことを2つご紹介いたします。
3-1.自己肯定感・セルフイメージの状態
自分の自己肯定感・セルフイメージの状態を確認してみてください。
まず、自己肯定感・セルフイメージとは、下記のことです。
自己肯定感:
良い面も悪い面も含めて、ありのままの自分を肯定できる感情・感覚
セルフイメージ:
自分が自分に抱いているイメージ(自己認識)
この自己肯定感・セルフイメージの状態が、今のあなたを作り出しているといっても過言ではありません。
自己肯定感・セルフイメージは、幼い頃の生育過程で作られていきます。
もし、心に傷があったりすると、この自己肯定感・セルフイメージは、低くなりやすいことが心理学でわかっています。
自分を卑下してしまったり、過小評価してしまう人は、高められるように行動することが必要になってきます。
今一度、あなた自身の自己肯定感・セルフイメージの状態を確認して、友達を作るための心の状態を整えてください。
セルフイメージの状態は、以下で無料でチェックすることが出来ます。
↓
【無料】あなたの『今と未来』がわかるセルフイメージ診断テスト
また、自己肯定感やセルフイメージについて、詳しく内容を知りたい方や、高め方を知りたい方は、下記の記事を参照してみてください。
↓
3-2.ネガティブ思考になっていないか
物事をネガティブに捉えてしまう癖がついていると、なかなか友達ができにくくなってしまうかもしれません。
あなたは、ポジティブ思考ですか?
それとも、ネガティブ思考でしょうか?
もし、ネガティブに捉えてしまっているとしたら、物事を捉える枠組みを変えることから始めてみてください。
例えば、お気に入りの服が汚れてしまったときに、「服が汚れてしまった」「ついていない」と落ち込むのではなく、
「新しいお気に入りの服が買える機会になった」と捉えてみるとどうでしょうか。
少し前向きになって、心が軽くなりませんか?
このように、捉え方の枠組みを変えることを、心理学では「リフレーミング」と呼びます。
このリフレーミングができると、友達を勇気付けることも、慰めることも簡単になってきます。
ネガティブ思考になっていると、相手にもそれが伝わってしまい、一緒にいると疲れてしまうと感じさせてしまうかもしれません。
いつでも前向きで、ポジティブでいることを心がけていきましょう。
4.友達を作るうえで最も大事なこと
社会人になってからの友達の作り方や、注意すべきポイントを書いてきましたが、参考になりましたでしょうか。
最後になりますが、社会人になってから友達を作っていく上で、最も大事なことは【相手の立場になって考える】ということです。
どれだけ相手によくしているつもりでも、ちゃんと相手の立場に立っていないと、独りよがりのありがた迷惑になってしまう可能性もあります。
また、相手の立場になって考えると意識していても、具体的なやり方が分からなかったり、なかなかすぐには実行できない人も多いと思います。
もし、相手の立場になって考えるやり方を知りたかったり、有効な人間関係を築くために必要なコミュニケーション能力を高めたい方は、心理学NLPの学びがおすすめです。
心理学NLPには、相手の立場になって考えるための「ポジションチェンジ」というスキルがあります。
この「ポジションチェンジ」のやり方や、活用方法を知るだけで、
友達が考えていることが容易に想像できたり、関係を修復することに役立ったりと、あなたの考え方や生き方は大きく変化していくことでしょう。
他にも、心理学NLPは人生をよりよくしていく上で必要なことを、バランス良く学べます。
目標達成や問題解決、プレゼンテーションの能力を高めたり、自分の人生の方向性・軸やミッションといったことを見つけるなど、
社会人として押さえておきたい学びが豊富にあります。
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これからを共にする友達を作って、ぜひ、プライベートを充実させていってください。