突然ですが、
あなたは、こんなことをご存知ですか?
人相と言動だけで、
ある程度、人が判ってしまうって・・・。
例えば、こういうことです。
今までどんな人生を歩んで来たか、
そして、これから、
どんな人生を歩んで行く確率が高いか。
それが「顔をみただけ」で、
そして「言葉を聴いただけ」で、
ある程度ですが、判ってしまうのです。
著者:芝 健太 全米NLP協会公認 |
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当サイトの運営元である「NLP-JAPAN ラーニング・センター」の代表であり、世界有数のNLPマスタートレーナー。仕事やビジネス・対人関係・コミュニケーションなど、人生で役立つ心理学を学べる「大人の学び舎」としてNLPのスクールを運営。 NLP-JAPANラーニング・センターとは、日本最大手の「NLP総合スクール」で、NLP業界の世界5大組織と連携。 |
目次
1.人相と言動で人を見る、「人相見」とは
この話は、経営者の方やビジネスで結果を出して行きたいとお考えの方には、貴重な情報となりますので、話を続けていきましょう。
私は、心理学をやっていることもあって(もちろん、これだけではありませんが)人相や言動から相手が、どのような人物なのかが、だんだん判るようになってきました。
例えば、いい人生を歩んで来た人は、やっぱりそれが顔や言動に出るんですね。
内面にプログラムされたものが、自然と外部に出てきますから、スグに判ります。
反対に、ウソを付いてきたり、裏切りを繰り返してきた人などは、これも顔を見た瞬間スグに判ります。
要するに、こういうことです。
「自分が人生の中で、一番長い時間作っていた表情が、プログラムされる」
つまり顔に刻み込まれているのです。
笑顔の時間が多かった人は、笑顔のときの表情が刻み込まれ、ウソをつくことが多かった人は、ウソをつくときの表情が顔に刻み込まれる、ということになります。
例えば、人相学では、唇が分厚ければ情が厚いなどの話がありますが、ここでの話は、持って生まれた私たちの顔形ではなく、生まれたあと、
つまり、人生を生きる中で、繰り返し作られた表情が元で、かもし出す雰囲気、そして、シワや表情のクセなどのことを言います。
そして、言葉に関することですが、言葉は心の状態を示しますので、ゆえに、言葉を聴いているだけでかなり多くの情報を得ることが可能です。
ここでは、いい男であるとか、美人というのは、ほぼ関係ありません。
「どんな生き方をして来たのか」
ということがポイントとなります。
昔の人はうまく言ったものですね。
『〇〇才を超えたら、自分の顔に責任を持て』と。
以前、大きな組織をマネジメントしていたときに、一緒に仕事を頑張ってくれていたスタッフや後輩にもよく言いました。
『今やっていることが、5年後、10年後の顔に出るよ。だから将来の自分の顔に責任が持てるよう今、いい仕事をしよう。そして、いい毎日にしよう』と。
なぜ、これら人相に関する話が重要なのかと申しますと、顔や言動からあらかじめ人が理解できるようになっていると、
組むメンバーや人選を間違えてしまうという致命的なミスを回避できるようになるからです。
やはり、どういった人とチームを組むかで結果が大きく変わってきてしまいます。
それは、ビジネスの時も、人生のパートナーを見つけるときも、まったく同じことです。
ビジネスの世界に足を踏み入れて約30年になりますが、この『人の見方』を知らなかったがために組むメンバーや人選を間違え、致命的な体験をされた方々を何人も知っています。
全てが台無しになってしまうほどの出来事が起こったケースを数多く見てきました。
もちろん、この私もそうです。過去に様々な、痛みを伴う体験をたくさんしてきました。
騙され、裏切られ・・・。
人に関する苦労は、正直なところたくさん経験してきました。
そして、こういった学びや経験を経て、このような知恵を得るようになってきました。
皆さんも同じかもしれませんが、私は子供のころから、先生や両親に、『人は見た目で判断してはいけません』と教育を受けてきました。
しかし、大人になり、様々な辛い経験をしたのち、人の見た目や言動である程度のことが判ってしまうようになった自分は、
ひょっとして人としてダメなのではないかと思ったことも何度かありました。
ところが後に、斉藤一人さん(日本一の億万長者)の言葉を聴いて、それらすべてが、吹き飛んでしまうことになりました。
数年前に聴いた話ですから、表現は微妙に違うかもしれませんが、斉藤一人さんは、人相がすべてだとおっしゃっていました。
そして、 その話を聴いている聴衆に、『人相見』になりなさいと指導されていました。
※『人相見(にんそうみ)』とは人を人相から見ることができるようになること。
このことを聞き、改めて
『自分の人相には、責任を持たねば!いい仕事をしよう!いい人生を生きよう!』
と思いました。
2.人間観察で養う、人を見極める力
自分の生き方が、顔に出るという話が前回の話でしたが、特に私の世代、30代以降にその特徴がよく現れてきます。
10代、20代は、男も女もピチピチしていますので、顔で見極めようと思うと分かり難いことがあります。(でも分かりますが・・・)
ところが、30、40代以降にもなってくると、ハッキリとその人の生き方や、やってきたことが、顔に刻まれてきます。
いい人生を生きてきているか、そうではないか・・・
この見極めを誤ると、仕事や人生でチームを組むときなどに、プラスにもマイナスにも大きな影響を及ぼしていくことになります。
私自身これまでたくさんのミスをしてきましたし、知人などでは、 間違った人選をして、ある人を右腕にしてしまったがために、
会社が揺らいでしまうところまで行ってしまった人もいます。
では、その対処法(見極め法)を。
※見る目を養う方法。
ビジネスの世界に入って約10年。社会人になってからですが、人間観察がひとつの趣味となりました。
え?趣味が悪いという声が聞こえてきそうですね(笑)
例えば、こういうことです。
「ある人の顔を見、言葉を聞く。そして、その人が数年後にどうなっていくかを観察する」
ということをやります。
短い期間では、見誤ることがあるので注意が必要。
正確なデータにならないことが多いです。
なぜならば、一時だけなら、誰でも上手く行くときがあったりしますし、短い間であれば、誤魔化しもきくからです。
そうして、データを蓄積していくと、精度はかなり上がってきます。
こんな話もあります。
アルピニスト(登山家)の小西さんの講演会で聞いた話です。
※小西さんは、登山家として、世界的にかなり有名な人物です。
彼(小西さん)も、人間観察が趣味とおっしゃっていました。
電車に乗ると、車両にいる人の顔をながめて、どういう人なのかを予想していくことをやるそうです。
では、彼も私のように悪趣味なのでしょうか?
そんなことはありません。
彼は登山家です。
それも命をかけて山に登るというようなリスクを伴う山登りです。
生死がかかるようなチャレンジ(登山)をしているときに、人相の悪い人は、(裏切りそうな予感のした顔の人)案の定、平気でチームを裏切るそうなんです。
詳細は長くなり過ぎるのでカットしますが彼もかなり痛い目にあったようですね。
しかも、生死にかかわるような。。。
それ以来、人相を見て、自分の人を見る目を養っているとおっしゃっていました。
そしてその後、彼が山に登るときには必ず人相を見て、チーム編成をしているとのことです。
海外の方とチームを組むときにも、デジカメで写真を海外から送ってもらい、人相をチェックしてから正式にOKを出しているとのこと。
例えば、小西さんのケースでいうと、二度と立ち上がれないような致命的な体験。
つまり登山で言うと命を失うようなことは私たちビジネスの世界に生きる人間も出来ません。
ですから、ちょっと悪趣味かもしれませんが、普段から人間観察をして見る目を養っておくと、大きなリスクは回避できる可能性が高いです。
そして、追加で斉藤一人さんがおっしゃっていた情報を最後に提供します。
斉藤一人さんいわく、『人相見』になりたければ、とにかく『人に騙されて痛い目にあうこと』
だそうです(苦笑)
これは正直避けたいことですが、多少の痛い思いは避けて通れそうにないかもしれませんね。
まとめます。
普段から人を見る目を養う。
そして、たまに致命的にならない程度の痛い思いをする。
そうすると人相から、かなりのことが分かるようになってきます。
人を見る能力、観察する能力。
この力は、自分を大きな危機から助けることにもなりますし、ビジネスや恋愛などのパートナーシップを左右する力にもなります。
あなたも、いろいろなもの(人や物ごと)を観察してみてはいかがでしょうか。
半年、1年ではなかなか見えてこないかもしれませんが、3年5年と観察しているうちに、様々なものが見えてくること間違いなしです。
世の中の見え方、捉え方が変化していくのを実感されるでしょう。
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