人生を楽しくしたい人は多いはずですが、
楽しいと感じる基準は人によって違います。
家族と過ごす時間こそが楽しい人もいれば、
仕事で成果を出すことが楽しい人もいますし、
一人旅が最高だという人もいるでしょう。
そして、世界に数名しかいない実践心理学NLPの
マスタートレーナー芝健太氏に聞いたところ、
楽しく生きるためには、この2つが重要とのことです。
「自分の目標・目的を見つけて価値観を明確にすること」
「過去のトラウマ体験や、心理的に抱えているマイナス面を解消すること」
そこでこの記事ではあなたが楽しく生きられるよう、
実践心理学NLPを元にした方法をご紹介していきます。
それでは早速、楽しく生きるために、
【あなたがどこに向かいたいのか】から明らかにしていきましょう。
実践心理学NLPとは別名「脳や心の取扱説明書」と言われています。
元はセラピーとして誕生したNLPですが、コミュニケーション、目標達成、心理的なマイナス面の向上、セルフイメージの向上にも実践的で役立つため、多くの経営者や管理職層、コーチ、教育関係者など様々な方が学んでいます。
目次
1.楽しく生きるためには?
人は目標に向かい、そのための行動の中で自分の価値観が満たされていく時に、楽しいと感じます。
よって、楽しく生きる方法は、目標や目的を見つけて、価値観を満たす行動をしていくことです。
ここではそれぞれのステップを説明していきます。
1-1.目標・目的を見つける
楽しく生きる方法のステップ1は、目標・目的を見つけることです。
目標・目的を見つけた人はそれに向かって進み出すことができます。
どうやって目標・目的を見つけるかわからない人は、下のバランスホイールの図を使って考えていきましょう。
バランスホイールとは、8つの項目で目標となる理想の状態を設定するフレームワークです。
それぞれの項目について10点満点で満足度の点数をつけ、その点数を線で結んでいきます。
一つだけとても低い点数があったり、本当は10点満点に近づけたいのに点数が低い分野があれば、その分野についてあなたの目標・目的を設定してみましょう。
楽しく生きる方法のステップ1は、目標・目的を見つけることで、ここが大事なスタートポイントになります。
1-2.価値観を明確にする
楽しく生きる方法のステップ2は、価値観を明確にすることです。
目標・目的が決まっても、それがあなたの大事にしている価値観に反していると、無意識で問題を起こし、楽しく生きるという最大の目的が邪魔されるようなことが起きます。どのように邪魔されるのか?事例を見てみましょう。
例)Aさんの場合
【目標】
- 3年後に社内のトップセールスになる。
- 年収1,000万円を達成する。
【その後のAさん】
Aさんは目標達成のために、
周りと差をつけようと休日もセミナーに通ったり、急ぎとわかればすぐに顧客対応をして成果を上げました。
それと引き換えに「趣味の時間」で大事にしていた仲間とのツーリングはできず、ストレスが溜まっていました。
加えて「家族との時間」が取れず喧嘩が増えてしまいました。
大喧嘩をしてしまい、見ていた子どもが泣くのを見て、なぜこんな思いをして、トップセールスになろうとしているのだろうか?と疑問がわきあがってきました。
目標達成のために努力をして成果を上げていたはずのAさんですが、Aさんの大事にしている価値観である「趣味の時間」と「家族との時間」が満たされていませんでした。
Aさんは、自分の価値観が何なのかを明確にしていなかったのです。
目標設定をする際には、価値観を満たせるように、目標設定することが大事です。
価値観を明確にしていれば、年収1,000万円を達成して、趣味もできて、家族とも仲良く暮らせるにはどうしたら良いか?と考え、取り組むことができます。これこそが、Aさんが【楽しく生きる】こととなるでしょう。
楽しく生きるために、目標設定とともに自分の大事にしている価値観を明確にしていきましょう。
■価値観を明確にする方法■
「あなたが楽しく生きるために、大事なことって何ですか?」 この質問への答えを、5〜10個書き出してみましょう。
それぞれの自分の価値観について、何をすればその価値観が満たされるかを考えてみましょう。 |
例)
(1)あなたが楽しく生きるために、大事なことって何ですか? |
家族との時間、読書、メンタル、仕事、時間の効率化、社会貢献、友達との時間、趣味、成長など |
(2)(1)の答えに対し、何をすれば自分の価値観が満たされるかを考える |
1ヶ月に1回は両親に連絡を取ったり、一緒に夕食の時間を過ごしたりする。 |
1週間に1回は自分の好きな映画を見る時間を作る。 |
1-1で見つけた目標・目的を達成することで、1-2でわかった自分の価値観を反することがないかを確認しておきましょう。
2.つまらないと感じながら生きている人の特徴
楽しく生きたいけれど、つまらないと感じながら生きているという人には、いくつかの特徴があります。
2章では、つまらないと感じている人の特徴をご紹介します。
2-1.目標・目的がない
つまらないと感じながら生きている人は、目標・目的がないことが多いです。
必ずしも、目標・目的がないといけないわけではありませんが、目標・目的がないと、自分の楽しみを見いだせなくなってしまい、つまらないと感じてしまう可能性が高いのです。
楽しく生きている人の多くは、自分の人生に目標・目的を持っています。
1章でもお伝えしたように、目標・目的を見つけた人はそれに向かって進み出すことができます。
そのため、自分の人生に目標・目的を見つけることで楽しく生きることができるのです。
2-2.人に合わせすぎている
人に合わせすぎている人は、他人を優先してしまったり、自分の意志が持てていない傾向にあります。
人に合わせることが当たり前になってしまった結果、自分が何をしたいのか分からなくなり、つまらないと感じてしまうのです。
実践心理学NLPでは、自分が外部からの情報で動くタイプのことを「外的基準型」自分の中の基準で動くタイプのことを「内的基準型」と呼びます。
「外的基準型」の特徴として、周りからの指示や評価によってやる気がでることが挙げられます。
もちろん、どちらが良い悪いということはないのですが、「外的基準型」が強すぎて、つまらないと感じてしまう場合には、「内的基準型」のように、自分の考えを持つことや、自分の価値観を大切にすることが、楽しく生きることにつながるはずです。
2-3.周りの環境が整っていない
つまらないと感じながら生きている人の特徴として、周りの環境が整っていないことがあります。
例えば、部屋が片付いていないと、意識しないうちに、自分は汚い部屋にふさわしい人間だ、と脳が認識して、自分のセルフイメージを下げてしまうのです。
その結果、自信を失ってしまったり、何事にも意欲がなくなったりしてしまい、人生がつまらないと感じてしまいます。
反対に、周りの環境を整えることで、スッキリとした気持ちになったり、気持ちに余裕ができ、やりたいことが思い浮かんでくることもあります。
このように、環境を整えることは、つまらないと感じることが解消され、楽しく生きることにつながるのです。
3.楽しく生きるために取り組みたい8つの分野
第1章でバランスホイールを用いて、8つの分野についての現状を把握しました。その中で、特に点数が低くて取り組みたい分野があったかと思います。
そこで、目標達成のために、不足する分野において具体的に何をすれば良いか?8つの分野それぞれについてオススメの方法を紹介します。
3-1.キャリア
キャリアを充実させたいようなら、
ビジネス書を月に4冊読むことをオススメします。
トップ5%と呼ばれる社員は年間で48.2冊、平均すると月に4冊の本を読んでいます。
(『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』より)
キャリアを充実させることができてくると、会社の中で大事な事業を任せてもらえていたり、自分のやりたいことをさせてもらえて、自分のしたいことを実現させられるようになり、人生が楽しくなってきます。
ビジネス書を読むことはキャリアを充実させる第一歩です。まずは月に4冊から始めていくことで、楽しく生きることができるようになります。
3-2.お金
お金の分野に取り組み、経済的な豊かさを手に入れるためには、
お金に対する考え方を変える本を読んだり、
専門的なセミナーに参加することをオススメします。
「目に見える世界」である現実を変えるには、
「目に見えない世界」を変えなければならない。
これは、NYタイムズなどで1位を獲得したベストセラー書籍、『ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人-お金を引き寄せる「富裕の法則」』の一説です。
「自分はお金を稼ぐ能力がない」
といった誤った思い込みがある人は、
お金に対する考え方を変えることで
お金を引き寄せられるようになると言います。
(誤った思い込みやネガティブな思考パターンを変えることは重要ですので、3章で詳しく触れていきます。)
もしもお金の分野で課題があるようなら、まずはお金に対する考え方を変えて、経済的な豊かさを手に入れることで楽しく生きることができるようになります。
お金に対する間違った思い込みについて知りたい方はこちらから。
『お金』と『深層心理』の不思議な関係~お金が貯まらない本当の理由とは?~
3-3.健康
健康の分野に取り組まれるようなら、週に2〜3度以上筋力トレーニングを取り入れることをオススメします。
週に2〜3度筋力トレーニングを取り入れると、基礎代謝量がアップしたり、睡眠の質をあげるなど健康増進に役立ちます。
近年では、集中力が増したり、精神状態が安定するなどの理由で、筋力トレーニングを取り入れる経営者も増えていると言います。
筋力トレーニングをすることで、身体が健康になるだけではなく、精神状態も安定するようになり、より楽しく生きることができます。
【出典・参照元】
『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』 (幻冬舎新書)より
3-4.家族
家族の分野に取り組みたい方は、置かれている状況により異なりますが、家族と一緒に食事をとることをオススメします。
親元を離れて一人暮らしをしているようなら、月に一度、少なくても半年に一度は家族と食卓を囲む時間を取ったり、家族と住んでいてもすれ違いが多いなら、朝だけは一緒に食卓を囲むなど決めることも良いでしょう。
農林水産省「食育に関する意識調査」によると、9割の人が家族との食事が大事だと思っています。
家族と一緒に食事をすることの良い点としては、下記が上位5つに上がっています。
- 家族とのコミュニケーションを図ることができる
- 楽しく食べることができる
- 規則正しい時間に食べることができる
- 栄養バランスの良い食事を食べることができる
- 安全・安心な食事をたべることができる
もしも家族の分野で、何か取り組みたいようであれば、まずは家族との食事の時間を設けていくことで、上記の意識調査にあるような恩恵を得られ、楽しく生きることができるようになるでしょう。
【出典・参照元】家族と一緒に食べる食事の状況と取組 農林水産省
3-5.人間関係
人間関係を良好にすることに取り組まれるようなら、コミュニケーション能力を上げることをオススメします。
コミュニケーション能力を上げると言っても、うまく話すことではありません。まずはよく聴く『傾聴』から始めましょう。
名著『人を動かす』の中で、このように記されています。
話し上手になりたければ、聞き上手になることだ。
興味を持たせるためには、まず、こちらが興味を持たねばならない。
相手の気持ちや感情、そして話に耳を傾けて積極的に傾聴することで、相手にも興味を持ってもらうことができます。
ですので、傾聴から取り組み、コミュニケーション能力を上げることで人間関係がうまくいきやすくなるので、楽しく生きることができるでしょう。
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【出典・参照元】
人を動かす D・カーネギー(著),山口 博(翻訳),出版社:創元社
3-6.自己の成長
自己の成長を促すためには、興味のあるセミナーや勉強会に参加することをオススメします。
セミナーや勉強会に参加すると体験を伴う学びを得られるので、本や動画よりも早く自分を高めていく方法や自分に足りなかったことに気がつくことができます。
また、同じく勉強しようと集まった仲間の中には、仕事とこれまでの交友関係では出会えない方々と出会えるので、刺激をもらい、成長しようというモチベーションを高く保つことができるでしょう。
このように自分の足りなかったことへの気づきや、仲間との出会いが自己成長させるために役立ちます。
自分の新たな自分の可能性を開くことができ、結果的に楽しく生きることができます。
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3-7.娯楽・趣味
娯楽や趣味の分野に取り組まれるようなら、
ウィッシュリストを書くことをオススメします。
ウィッシュリストとは、精神科医の樺沢氏が提案するもので、自分にとって何が楽しいのか、何をしたいのかなどについて100個書き出したリストのことです。
実践心理学NLPでも、【意識を向けたところにエネルギーは流れていく】と言われており、これはRASによります。
書き出すことで、「やりたい」ということへの脳のアンテナが立ち無意識に情報を集めるようになり、書き出した内容が実現しやすくなると考えられます。
そして、娯楽や趣味に使う時間を増やすことで、仕事や人間関係などでストレスを抱えても、発散できる場を作れるなど、自分の精神状態のコントロールもできるようになり、結果的に楽しく生きることができます。
RASとは
Reticular Activating Systemの略で、日本語では網様体賦活系(もうようたいふかつけい)と言います。脳の機能で、この機能を簡単に記すと「何かに意識を向けると、脳がそれについての情報を敏感にキャッチするようになる」というものです。
【出典・参照元】精神科医が教えるストレスフリー超大全 樺沢 紫苑(著),出版社:ダイヤモンド社
NLP用語集:NLPの前提
3-8.周りの環境
周りの環境の分野に取り組まれるようなら、まずは部屋を片付けることをオススメします。
世界で累計1300万部を超える大ベストセラーとなった近藤麻理恵さんの著書、『人生がときめく片づけの魔法』では次のような一節があります。
「片づけをしたら、自分のやりたいことが見つかりました。」じつはこんな声が私のお客様からは絶えないのです。
自分の周りの環境が整うことで、『自分が楽しくなること』が発見できるようです。
部屋の片付けのような小さなことから取り組み、徐々にそれを広げていき、さらに大きな楽しさを発見をすることで、さらに楽しく生きることができるのです。
4.楽しく生きるために捨てなければいけない2つの習慣
楽しく生きる方法は、目標や目的を見つけて、価値観を満たす行動をしていくこととご紹介しました。
そして、楽しく生きるために取り組むべきバランスホイールにある、8つの分野の具体的な行動について紹介してきました。
最後は、楽しく生きるために、過去のトラウマ体験、心理的に抱えているマイナス面から生まれた悪い習慣を手放す必要があることをご紹介します。実は、私が劇的に変わったのは、ここでご紹介する悪い習慣を手放すことに取り組んだためです。
悪い習慣とは、皆さんの目標達成を妨げてしまう、ネガティブな思考パターン、他人のせいにするという習慣のことです。これは無意識に発動している事が多いので、なぜかうまくいかないことがある方は特に知っておくと良いでしょう。
4-1.ネガティブな思考パターン
楽しく生きるためには、ネガティブな思考パターンを捨てなければいけません。
なぜなら、ネガティブな思考パターンがあると、目標や目的を見つけても「自分にはできない」と考えて、途中で諦めてしまうからです。
「自分にはできない」「才能がない」
このようなネガティブな思考パターンは、
過去のトラウマ体験や、親や身近な人の声掛けが元になって刷り込まれていることが多くあります。
特に幼少期の体験は、大人になっても影響を与えていると言われています。
例えば、子供の頃「あなたには才能がない」とよく言われたとすると、大人になっても潜在意識に刷り込まれた記憶が、「自分にはきっとできない」という思考パターンを発動させ、何か壁に当たる度に挫けやすくなってしまいます。
新しいことにチャレンジしようとしても
ネガティブな思考パターンが足を引っ張り、目標を最後までやり切るということから逃げ出しやすくなるのです。
ネガティブな思考パターンを捨てるためには、あなたが「失敗」と思っているものを、全てあなたが成長していくための「フィードバック」と捉えるようにしていくことが重要です。どのようなことなのか、具体的に見ていきましょう。
ネガティブな思考パターンの例)
営業で結果を出せなかった ⇒ 自分には才能がない |
仕事で大きなミスをした ⇒ 私にこの仕事は合わない |
あの人と、人間関係がうまくいかない ⇒ きっと私は嫌われているんだ |
ネガティブな思考パターンを持った人は、このように捉えてしまうことがあります。
そして、実践心理学NLPでは、物事を以下のように捉え方を変える『リフレーミング』というスキルがあります。
「営業で結果を出せなかった。」 →自分の強みをもう一度練り直した方が良いというフィードバック |
「仕事で大きなミスをした。」 →今のやり方を変える必要があるというフィードバック |
「あの人と、人間関係がうまくいかない。」 →人間関係を良くするために、自分の悪い癖を見直す必要があるというフィードバック |
このようにどんなことでも全て、あなたが成長していくための「フィードバック」と捉えられようになると、ネガティブな思考パターンを捨てられるようになり、目標達成の行動を妨げることがなくなります。
すると、結果的に楽しい人生を送れるようになるのです。
どうしても、ネガティブな思考パターンが抜けない方へ
もしも、いろいろ努力してもネガティブから離れられない方は、恐らく幼少期に作った思い込みが原因にあるでしょう。
すごくショックな出来事があると、自分の心を守るために、ネガティブな思い込みを作ることがあります。
例えば、弟ばかりが褒められているのを見て、『自分は駄目な子だから期待されていない』などと思うことで、『期待されていないのだから、褒められなくても仕方ないや』と思うことができて、自分が深く悲しむことを防ぐことが出来るのです。
こういった思い込みは、普段は気づかない潜在意識に隠れていますので、もしも心あたりがある方は、以下のような専門的なセミナーに参加されることをご提案します。
内面からの変化を期待できるセミナーはこちら。
NLP コア・トランスフォーメーション トレーニング
4-2.他人のせいにする
あなたが楽しく生きるためには、他人のせいにする習慣を捨てましょう。
なぜなら、他人のせいにして自分を正当化することは、自分の課題から目を背けているだけだからです。
他人のせいにするのは、自分を正当化して守るために起きてしまうことです。
ここでは、他人のせいにする習慣を心理的マイナス面として考えていきます。
自分の課題から目を背けていると、目標達成から遠ざかってしまいます。どのようなことなのか、具体的に見ていきましょう。
例)
Bさんの場合
【目標】
- 3年後に社内のトップセールスになる。
- 年収1,000万円を達成する。
【悪い習慣】
- 「あの上司のせいで、自分は成果が出せない」
- 「競合他社が邪魔をするから契約が取れない」
- 「後輩のミスのせいで、自分が評価されない」
このBさんは、自分が成果を出せていない原因を、他者のせいにし自分の能力が足りないという事実から目を背けています。
こういう心理的マイナス面を持っている人は、どんな環境に行こうとも、同じように不満を漏らします。
いつも、原因は自分の外にあると思っているのです。
実践心理学NLPでは、「原因側に立つ」という考えがあります。
これは、物事がうまくいかない原因を自分に当てて考えるということです。
上司のせいで自分が昇進できないのではなく、自分の能力が足りず、まだ評価される実力を持っていないから、仕事を任せてもらっていない、と考えるのです。
「原因側に立つ」という考えを持っている人は、周りの環境や人に関わらず、結果を出しています。
それは、自分を原因側に置き、「この環境下で、自分にできることは何か?」ということを見つけて行動しているからです。
他人のせいにするのではなく、「この環境・状況を変えられないのは自分の責任」と捉えて原因側に立つことで、自分の課題と向き合い、目標達成に近づける行動をしていきましょう。
どうしても、他人のせいにしてしまうクセが抜けない方へ
恐らく、幼少期に他人のせいにしたいような、トラウマ的な体験があったのではないでしょうか。幼少期は当然ながら子どもの狭い視野で物事を捉えるので、程度の差はあるものの、何らかの悲しい出来事を体験しており、憶えていないような出来事も潜在意識にはたくさん眠っているものです。
そして、人は意識的には変わらないと考えられています。無意識のレベルに働きかけ、過去のネガティブな体験の影響を解放し、数日、数ヶ月、数年ではなく、ほんの数分で「不適切な」思考スタイルを変えることができるセミナーはこちら。
タイムラインセラピー™
まとめ
楽しく生きる方法は、目標や目的を見つけて、価値観を満たす行動をしていくことです。
そして具体的な行動について、バランスホイールの8つの分野、キャリア、お金、健康、家族、人間関係、自己成長、娯楽や趣味、周りの環境について、オススメの取り組みを紹介しました。
また、楽しく生きるためには、過去のトラウマ体験や心理的に抱えているマイナス面を手放す必要があり、私はこれがとても効果的でした。
ぜひ、あなたオリジナルの楽しく生きる方法を見つけて、実現させてください!