「本当の自分とは何なのか」
と思ったことはありませんか?
自分を知るということは、
選択肢の幅を広げたり、
良好な人間関係を築けるようになるので
素敵な人生を歩むための
第一歩でもあります。
この記事では、
自分を知りたいと思う方に向けて
自分を知るとはどういうことなのか、
自分を知るメリットや知るための方法を
ご紹介します。
「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれる
心理学NLPで学ぶ考え方を
身につけることで、
今よりもさらに、
自分を知ることが
できるようになるかもしれません。
目次
1.自分を知るとは?
自分を知るとは、自分の興味のあること、好きなこと、苦手なことに気づくことです。
自分を知ると、自分と客観的に向き合えるようになるので、結果的に充実した日々を送ることができます。
時には、他人と比較をして自分の出来底なさに辛さを感じてしまったり、自分と向き合えず、心に疲労を感じさせてしまうことがあるかもしれません。
ですが、自分を知ることで、的確な判断ができ気持ちの余裕さにも繋がり、心の安定を保つことができるようになるかもしれません。
この世の中を生きる上で、自分を知るということはとても重要なのです。
2.自分を知るメリット3選
この章では、自分を知るメリットを3選に厳選してお伝えいたします。
2-1.選択肢が広がる
1つ目のメリットは、選択肢が広がるということです。
自分を知ることによって、「自分はこういう人間なのかもしれない」と新しい視点を得ることができるので、
今まで見ていなかった世界に興味が出てきたり、挑戦がしやすくなります。
例えば、
「どんな仕事が向いているのだろう」と思った時に、自分の長所や短所、好きなことをしっかりと把握できていたら、
こんな業界に飛び込むのもアリかもしれない、もっと楽しく働くことができるかもしれない!
と視野が広がり、新たな選択肢が見つけやすくなるでしょう。
自分を知った状態で選択したものには、自信が持てますし、知らなかったときと比べて、後悔をしない選択ができるようになります。
2-2.良好な人間関係が築ける
2つ目のメリットは、良好な人間関係を築くことができるようになることです。
自分を知るということは、自分の行動、思考パターンを理解することにも繋がります。
自分の思考パターンを理解できると、相手と自分が違う思考パターンを持っていることにも気づけるようになるので、
相手と自分の違いを踏まえたうえでコミュニケーションが取れるようになります。
人によって、考え方や価値観、性格、育ってきた環境は様々です。
自分を知るということは、相手を知ることができたり受け入れることができます。
そして、自分優位な言動でなく、相手の立場を考えた言動ができるようになり、結果的に良好な人間関係を築くことができます。
2-3.自分を受け入れられる
3つ目のメリットは、自分を受け入れられるようになることです。
私たちは、他人と比較をして、自分の出来そこなさを痛感したり、物事をマイナスに考えてしまうときがあります。
しかし自分を知ることによって、自分の長所、自分だけの特徴にも気づくことができ、過度に周りと比べたりすることなく、
ありのままの自分を受け入れられるようになります。
- 周りの目が気になる
- 自分は人よりも優れない
- 昔言われた否定的な言葉が忘れられない
- 今の自分を好きになれない
このように思っていても、それは自分のことを知らないだけであって、
本当は素晴らしい才能を持っていたり、素敵な部分があったり、自分を知ることで見えてくるものがある可能性が非常に高いです。
そして、自分を知ることで、どんな自分も受け入れて世の中と比較をせず、楽しく充実した毎日が送れるでしょう。
3.自分を知るためには?
この章では、実際に自分を知るための方法や考え方を5選ご紹介します。
3-1.価値観を知る
まず、自分を知るためには価値観を知ることが大切です。
価値観とは、自分が大切にしているものであり、「思いやりをもつこと」や「楽しく生きること」だったり、人によって様々です。
「私たちは自分が大切にしている価値観を実感したくて生きている。」
とNLPやコーチングの世界的権威であるティム・ハルボム氏は話しています。
このように価値観とは、人生において大切な役割を持ち、私たちの行動に大きく影響します。
また、価値観とはほとんどの人が、複数持っているものです。
ただ、大切にしているものの順番(価値基準)というのは、無意識に決めているので、自分ではなかなか気付くことができません。
この価値基準を明らかにすることは、人生において選択を強いられたときに、
良い決断ができたり、モチベーションを上げやすくなったり、自分が本当に大切にしているものに時間を費やせるようになります。
今からご紹介する価値観を知る方法は、実際に心理学NLPでも扱う手法になります。
心理学NLPについて詳しくは、こちらで解説しています。
↓
NLPとは? - NLP-JAPAN ラーニング・センター 公式サイト・神経言語 プログラミング
自分の価値観、価値基準を知るためには、以下のような質問が効果的です。
■価値観を明らかにする質問
質問 |
「あなたにとって、人生において大切なことはなんですか?」 例:「礼儀」「コミュニケーションスキル」「お金」「家族」「友人」・・・・ |
この質問から、自分の人生において大切なこと(価値観)が複数出てくると思います。
その後に、価値観に優先順位をつけていく作業を行います。
■価値基準を明らかにする質問
質問1 |
「(出てきた価値観の中で)、1番大切なことはなんですか?」 例:家族 |
質問2 |
「(出てきた価値観の中で)、1番大切なことはなんですか?」 例:礼儀 |
このように3・4番目・・・と順番を確認して、出てきたキーワードに順位をつけていきます。
最初に出てきた価値観も大切なことだと思いますが、順番をつけていくことで自分が本当に大事にしていて絶対に外せないものに気づくことができます。
是非、自分のメモ帳に価値観を1から順に書いてみてはいかがでしょうか。自分を知ることのできる良いタイミングになるかもしれません。
そしてこの価値観は、その時の状況や環境によって変化していきます。
ぜひ1年に一回行ってみてはいかがでしょうか。
3-2.「ありのままの自分」を知る
3-1で伝えたことと似てますが、質問をすることで本来の自分は何を求めているのか明らかにすることができます。
毎日忙しい日々に追われていると、やりたかったことや、自分が本来何をしたいのかなどを見失ってしまいます。
質問を通してどんな自分かを知り、本来、何を求めているのかを知ることもできます。
そうすることで、意外と自分のことがわかったりもします。
下記の質問に是非、心のなかで考えてみてください。
このように自分に問いかけていくだけでも、何を求めているのか・それに対して今の自分はどうなのかが客観的に見えてくるはずです。
3-1で説明した価値基準を知る方法に似ていますが、是非、リラックスしているときに応えてみてください。
3-3.他人に聞いてみる
自分を知るためには、客観的な意見を他人に聞いてみることも大切です。
何事も自分では、気づきにくいポイントが存在します。
そこを知れるという意味では、他人に聞いてみることは、自分を知ることの手助けになります。
自分が普段どんな立ち居振る舞いなのか、どんな癖があるのか、他人は意外と自分のことを見ているものです。
会社の先輩や同僚から、プライベートの友人に聞いてみるのもいいでしょう。
それが少し恥ずかしいということでしたら、自分の家族に聞いてみるのもいいかもしれません。
信頼関係が築けている方だとより詳しくお話してくれる可能性が高いです。
聞いてみることで、改めて発見することがあったり、新しい気づきを得ることができるかもしれないので是非、聞いてみてはいかがでしょうか。
3-4.自分の行動パターンを知る
私たちは一人ひとり個性があるように行動・思考パターンも異なります。
例えば、何かを学ぶ時、全体像を捉えてから、詳細に学んでいく人もいれば一つ一つ着実に学んでから全体を理解しようとする人もいます。
また、自身で仕事の出来高を評価するときに、周りの人からの評価を大事にするのか、自分自身の評価を大事にするのかというように、行動・思考パターンは人それぞれです。
そのため、自分の行動・思考パターンを知ることで、より自分のことを理解できるようになります。
自分の行動・思考パターンを知る一つの手段として、LABプロファイル(影響言語)というものがあります。
LABプロファイルとは、言葉から、その人の行動・思考パターンを分析することができるツールで、もともとは実践心理学NLPスキルの一つとして開発されました。
このLABプロファイルを使うことによって、自分にはどのようなパターンがあるのかはもちろんのこと、
他人にはどのようなパターンが有るのか、さらにはどんな言葉で心が動くのかを知ることもできます。
ここでは、LABプロファイルを使いながら『モチベーションの方向性』というパターンについてご紹介します。
人によってモチベーションの方向性は異なり、そのパターンには「問題回避型」と「目的志向型」の2つが存在します。
問題回避型 | 「〜はしたくない・避けたい・回避したい」という傾向 |
目的志向型 | 「(出てきた価値観の中で)、1番大切なことはなんですか?」 |
さっそくですが質問です。
「あなたは何で仕事をしますか?」
このとき「〜したい。〜でいたい。」と思うことが多ければ、目的志向型の傾向が強く、「〜は避けたい。」と思うことが多ければ問題回避型の思考が強いといえます。
あなたはどちらのパターンでしたか?
そしてこのパターンには正解・不正解はありません。
ぜひ自分の行動・思考パターンを明らかにするためにも、ぜひこのLABプロファイルを活用してみてください。
ここではパターンについて触れましたが、どのタイプにどのような言葉を使えば心が動くのかもこのLABプロファイル(影響言語)で学ぶことができます。
LABプロファイルを使いこなすことで、自分のことを知れることはもちろん、人を動かすこともできるようになります。
詳しくはこちらの記事で解説していますのであわせてご覧ください。
↓
【人を動かす影響言語】LABプロファイル。内容・活用事例・学び方を徹底解説!
3-5.セルフイメージを知る
セルフイメージとは、自分に抱いている自己認識のことです。
例えば
- 私はお金持ちになれない
- 私はやれば何でもできる
- 私はいつもミスをしてしまう
というような、自分に対する思い込みがセルフイメージにあたります。
このセルフイメージとは、生まれながらに抱いているものではなく、幼少期の経験やそれにリンクされた記憶から作られます。
そして、驚くべきことに、このセルフイメージによって私たちの人生は大きく変化していきます。
例えばセルフイメージが良いと、人に恵まれたり運が良いと感じたりして、良い人生を歩むことができます。
反対に、ネガティブなセルフイメージを持ってしまっていると悪い結果を引き起こしやすいと言われています。
このように、自分がどんなセルフイメージを持っているのかで人生の結果は変わってくるので、自分のセルフイメージを明らかにすることは大切です。
しかし、自身のセルフイメージがどのレベルなのか自分を知るためにも、是非診断テストを活用してみてください。
無料でできる『セルフイメージ診断テスト』はこちらから
↓
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最後に
この記事では、自分を知るメリットから自分を知るための方法までをご紹介しました。
先程もお伝えした通り、自分を知ることには、
- 選択肢が広がる
- 良好な人間関係が築ける
- ありのままの自分を受け入れられる
というようなメリットがあり、最終的に自分の人生に大きな影響を与えます。
このメディアサイトを運営しているNLP-JAPANラーニング・センターでは、実践心理学NLPの講座を開催しており、
先程ご紹介した価値観を知るワークや、人を動かす影響言語、セルフイメージについてなど役立つ学びを提供しております。
その他にも、実践心理学NLPには
- 目標を達成するためのスキル
- マイナス面やトラウマを改善する手法
- コミュニケーション能力を高めるテクニック
など人生全般で役立つ学びも、存在しています。
こんなことも学ぶことができます。
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