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2024.08.05 人生

考えすぎてしまう根本原因と、考えすぎない方法を心理学ベースで解説

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「些細なことでも考えすぎてしまう」

と、不安や心配で
ストレスを抱え込んでしまい、
毎日が辛いと思うことはありませんか?

仕事や家庭、勉強に、
プライベートのことまで

1つの悩みを抱えてしまうと、
あれもこれもと考えて
苦しくなってしまう。

しかし、
必要以上に考えすぎてしまう傾向は、

他人への配慮や気配りをするため
といった、日本人ならではの気質や
美徳からきていることもあります。

良い面と悩ましい面が
表裏一体なテーマだからこそ、

考えすぎないように生きていく
というのは、そう簡単には
上手くいきませんよね。

そこで、この記事では

あなたに向けて、
誰しもが考えすぎてしまうその原因や
対処方法を心理学で扱う考え方も交えて
解説します。

3章では、
考えすぎてしまう悩みの
根本原因と向き合い方を
ご紹介していますので、

最後まで読み進めていただき
ぜひ参考にしてもらえたらと思います。

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目次

    1.なぜ考えすぎてしまうのか?

    考えている女性

    ここでは、考えすぎてしまう要因を5つに分けてご紹介します。

    1-1.心配性

    1つ目は、心配性であることです。

    心配性の性格の持ち主は、必要以上に考えすぎてしまう傾向があります。

    • 自分の発言や行動が適切なのか
    • 他にやらないといけないことはないか
    • どんなリスクがあるだろうか
    • 喜んでもらえるのだろうか

    と、全てにおいて心配になるのです。

    そのため、他の人よりも正確で抜けがないというメリットもありますが、その分、他の人以上に考えすぎて疲れてしまうことがあるのです。

    1-2.完璧主義

    考えすぎてしまう要因の2つ目は、完璧主義であることです。

    完璧主義の人は、その名の通り「完璧」を目指すので、些細なことでも問題ないか、100%完璧な状態になっているか、気になってしまいます。

    その結果、自分が掲げた高い目標のために、自ら追い込み、必要以上に考えすぎてしまうのです。

    仕事が丁寧だったり、レベルが高く、他の人からの信頼にも繋がる完璧主義者ですが、そのハードルの高さが時に、自分の首を絞めてしまう可能性があります。

    1-3.過去の失敗を恐れている

    考えすぎてしまう要因の3つ目は、過去の失敗を恐れている、ということです。

    そもそも、失敗は可能であれば避けたいもの。

    「ましてや同じ失敗をするなんてあり得ない」と考えている方もいるかもしれませんね。

    例えば、仕事の場面において、プレゼンで失敗した経験がある人がいたとします。

    その人が、もう一度プレゼンをするとなった際は、同じ失敗をしないように、いつも以上にメモを確認をしたり、対策を考えたり練習をしたりと、

    考えることが増えて、気が張ってしまうということがあるかもしれません。

    これにより、同じ失敗をしにくくなるというメリットはありますが、考えすぎによってパフォーマンスが低下してしまう恐れがあるなど、

    自分にとって良くない影響が出ることも十分にあります。

    責任感が人一倍強いことで、上記のように考えすぎて辛いと感じてしまいますが、

    過去に失敗をしてしまっていることに、もう一度挑戦をする時はどうしても考えすぎてストレスを貯めてしまうのです。

    1-4.相談相手がいない

    考えすぎてしまう要因の4つ目は、相談相手がいないことです。

    何か話を聞いてもらいたいときに周りに相談相手がいないと、発散する場所がなく、モヤモヤを一人で抱え込んでしまうのです。

    話を聞いてほしいときに、タイミングが合わず誰にも打ち解けられないことがあると思います。

    誰にも話せず、一人で抱え込んでしまっていると、いつも以上に考えすぎてしまいどんどんネガティブに陥ってしまうこともあります。

    人に迷惑をかけてしまうのかもしれないという優しさから、一人で解決しようと向き合う姿はとても素敵ですが、

    その分一人で抱え込み、どうしても考えすぎてしまうのです。

    1-5.自信がない

    考えすぎてしまう要因の5つ目は、自分に自信がないことです。

    自分に自信がないと、仕事やプライベートなど人生全般において、物事をマイナスに捉えてしまうことが多いため、負のループに陥ってしまいます。

    「あの対応で大丈夫だったのかな。」

    「こんな言い方のほうが良かったのかな。」

    「やっぱり自分は向いてないかもしれない。」

    このように、負の思考の流れを自ら作り出してしまいます。

    その結果、自分に自信がないとネガティブなことを考えすぎてしまい、心が疲れてしまうのです。

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    2.考えすぎない方法3選

    解決策の提案をする

    考えること自体は、とても大切なことです。

    新しい気づきや発見ができますし、リスク回避の視点が身につきやすく、物事にきちんと向き合っているという証でもあります。

    しかし、考えすぎてしまい心が疲れてしまっては、元も子もありません。

    一番大切なのは、建設的に考えること。

    解決できないことに思考を向けるのではなく、上手く折り合いをつけながら、大事なことに考える時間を使うことです。

    そこでこの章では、考えすぎて辛いと思うあなたに向けて、考えすぎない方法を徹底解説します。

    2-1.誰かに聞いてもらう

    1つ目の方法は、誰かに聞いてもらうということです。

    人は共感をしてもらうことで、「味方でいてくれる存在がいる」という認識ができるので、悩みや問題を和らげることにつながります。

    自分が抱え込んでいることを分かってもらえると、自分だけじゃない、という安心感も得ることができますので、

    誰かに聞いてもらうのは、非常に重要な役割を果たします。

    そして、話していくうちに頭の中も整理されていき、自分の悩みが明確に分かり、ポジティブな思考を持ちやすくなるというメリットもあるのです。

    または、相手からアドバイスを受けることができるかもしれません。

    それにより、単に自分が心配しすぎていただけだったり、完璧を目指しすぎていただけだったり、

    相手からは気にするほどではなかったと気づくこともあります。

    ただ、自分の話を誰かに聞いてほしいときに、近くに話せる相手がいないということも場合によってはあるかもしれません。

    その場合は、ノートやメモに書き出してみると良いでしょう。

    そうすることでも、頭の中が整理されるので、「なんだ、悩むほどのことではなかったな」ということに気づき、悩みがすっと軽くなる効果が期待できます。

    2-2.引きずらない

    2つ目は、引きずらないということです。

    失敗をしてしまったり、あのやり方で良かったのかと不安に思うことは、考えすぎてしまうあなたは人一倍、多くあるかもしれません。

    ただ、過去に起きてしまったことは、いくら考えていても結果を変えることはできない、ということも事実です。

    もうやってしまったことは、引きずらないで次に向けて動き出すほうが、自分の実力をつけることにも繋がります。

    今、起きていることだけに目を向けて取り組んでいくことが必要です。

    もし、同じことで引きずってしまい、悩んでエネルギーを消耗してしまうような場合は、

    思い切って、趣味や好きなことに没頭するなど、違うことにエネルギーを使っていきましょう。

    そうすることで、自信がついたり、本来の自分を取り戻していくことにつながります。

    2-3.ポジティブな思考をもつ

    3つ目は、ポジティブな思考を持つことです。

    ポジティブな思考をもつためには、物事の捉え方を変えて違う視点で見てみることが必要です。

    例えば、営業が上手くいかなくて悩んでいるとします。

    「私だけ数字が出せない、このままでは後輩からも追い越される、向いてないのかもしれない。」

    と、マイナス面に目を向けて悩むのではなく、

    「お客さまにとって喜ばれるような、素敵な提案はなんだろうか。まずは、自分の印象ってどうなんだろう。」

    とプラス面に目を向けて悩む、これだけで結果も思考も変わります。

    ポジティブな思考に変わっていき、次第に気にしすぎることがなくなるのが期待されます。

    そして、自分が悩んでいたことがちっぽけなものだったり、自分が過度に気にしすぎてしまっていたりと変化に気づくことができるのです。

    心理学NLPでは、この捉え方を変えて違う視点で物事をみる「リフレーミング」というスキルをご紹介しています。

    自分の踏んでいるブレーキを軽減させ、理想の未来を手にすることができるリフレーミングですが、

    この視点を理解すると仕事でもプライベートでもあらゆる場面で、気持ちを和らげることができます。

    リフレーミングについて詳しく知りたい方は、こちらをご確認ください。

    リフレーミングで世界が変わる|効果、実践方法、事例を詳しく解説!

    3.「考えすぎてしまう悩み」を根本的に解消するために

    過去・現在・将来をみる

    3章では、「考えすぎてしまう」という悩みがなぜ尽きないのか?ここに焦点を当てて、根本的に悩みを解消するために大切な考え方を一つ紹介します。

    結論からお伝えすると、「思考の焦点を、未来、過去、現在のどこに当てているか」が、とても重要です。

    そもそも私たちは、答えが出ないことはいくらでも考えられてしまいます。

    なぜかというと、解決ができないため、いくら考えても終わりがなく、時間を費やせてしまうのです。

    特に、考えても答えが出ない状況というのは、下記に思考の焦点が当たっている可能性があります。

    • 過去の出来事
    • 未来の出来事

    過去の出来事は、何をどうしても変えることはできません。

    過去の出来事で、考えすぎて悩んでいるということでしたら、出来事を引きずるのではなく、

    その出来事から何を学んだのか・どう活かせばよいかを考える必要があります。

    また、未来のことは誰にもわかりません。

    漠然とした未来に対して、不安や心配で考えすぎてしまうということでしたら、未来ではなく今何ができるかを考えることが大事です。

    心配事の9割は起きないと言われている通り、事前に準備をしていれば将来への心配もほとんどの確率で起こることはありません。

    過去のことも、未来のことも、変えることは不可能ですよね。

    変えられるのは"今"だけなのです。

    『脳と心の取扱説明書』と呼ばれる心理学NLPには、このような前提があります。

    意識が向いているところにエネルギーは流れていく。

    出典:NLPプラクティショナーテキスト_NLP-JAPANラーニングセンター

    そのため、変えられない未来と過去に思考の焦点を当てるより、今この瞬間に何をどうすれば良いかと、思考の焦点を向けることが大切です。

    NLPの前提について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご参照ください。

    NLPの前提が深いと言われる理由/18の前提の解説と意味をご紹介

    このように、過去か未来、どの時間軸で、悩んでしまっているのかの指標を抑えておくことで、それに合った対処法を身につけていくことができます。

    参考文献:心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる「禅の教え」 (単行本) | 枡野 俊明 |本 | 通販 | Amazon

    枡野 俊明(著)出版社:三笠書房

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    最後に

    考えすぎる女性とアドバイスをする男性

    この記事では、どんなことで必要以上に考えすぎてしまうのかというところや、物事を考えすぎない方法をご紹介しました。

    2章でもお伝えした、

    • 誰かに聞いてもらう
    • 引きずらない
    • ポジティブな思考を持つ

    を習慣づけることで、少しずつ考えすぎてしまう癖を改善することができるでしょう。

    そして、悩みが減っていき、快適にストレスなく毎日を過ごすことができると思います。

    このメディアサイトを運営している、NLP-JAPANラーニング・センターは、「脳と心の取り扱い説明書」と呼ばれている実践心理学NLPの学びを提供しております。

    実践心理学NLPは、心理的マイナス面の解消や、人生のミッション(使命感)を知ることに役立つ学びが豊富にあります。

    他にも、

    • 自分自身の行動パターンを変更させていく
    • セルフイメージの向上
    • 自分のなりたいビジョンを探す方法

    といったあらゆる場面で活用できるため、会社員から経営者、管理職、主婦、学生といった幅広い方々から学ばれております。

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