「成功したい」「有名になりたい」
この記事をご覧の方であれば、
そう思う方は少なくないでしょう。
成功するための近道の1つとして、
成功者の習慣を取り入れることが
挙げられます。
では、成功者は
どんな習慣を持っているのかが
気になりますよね。
そこでこの記事では、
- 自分のやりたいことを明確にする習慣
- 目標達成を加速させる習慣
- 心身を整える習慣
これらのテーマにあった習慣を
それぞれ3つずつ合計9つの習慣を
厳選しました。
毎日行うものから、
節目節目に取り入れたいもの、
軌道修正を行うものなど、
成功者も実践している習慣と、
そのプロセスをご紹介していきます。
また、習慣を継続するための方法を、
成功者や天才的な結果を出した人たちの
行動や考え方などを
再現するために
開発された、心理学NLPをもとに
3つご紹介します。
心理学NLPとは、別名で
脳と心の取扱説明書といわれる
心理学です。
知識として知るだけでなく、
仕事や生活での活用方法まで
明示化されているため
【実践心理学】とも言われています。
目標達成の方法、コミュニケーション、
人に影響を与える言語、
プレゼンテーション、
自分や人を癒す方法など、
あらゆる分野のテクニックを
心理学を通じて実践的に学べるため、
業界や業種を問わず、
幅広く学ばれている心理学です。
それでは、早速進めていきましょう。
目次
1.自分のやりたいことを明確にする習慣
成功者は、自分の将来のビジョンや目標がはっきりしています。
やりたいことやなりたい理想像が明確になっていることで行動しやすくなり、何を優先して行うべきなのかを把握しているのです。
自分のやりたいことや可能性を広げるための習慣として
- 新しいことに挑戦する
- 一人の時間を充実させる
- すぐに行動する
これらの3つの習慣があります。
それぞれ詳しくご紹介していきます。
1-1.新しいことに挑戦する習慣
定期的に新しいことに挑戦することは、成功者の習慣といえます。
新しい環境や、新しい人と関わることで視野が広がり、様々な知見を得ることができます。
新しいことに挑戦することで、人間関係の幅が広がったり、自分のやりたいものを見つけることができるかもしれません。
新しい環境で、自分とは異なった考えを持つ人や、様々な経験を持つ人達と関わることで、より柔軟に考えることができたり、問題解決力を高めることができます。
そうすることで、自然と成功に近づいていけるでしょう。
1-2.一人の時間を充実させる習慣
成功者は、一人の時間を充実させ、自分を振り返る時間を作っています。
様々な人と交流することも大事ですが、一人の時間を作り脳と心、身体の休息を取ることも大事です。
そして、自分を振り返り、今週の自分は何ができて成長したのか、これからはどう行動していくのか計画を立て、モチベーションにつなげましょう。
自分を振り返らず、前だけを見続けて走ってしまうと、今の自分について知ることができません。
そのため、一度立ち止まって自分を振り返り、休息を取る時間が大切です。
1-3.すぐに行動する習慣
成功者は、何かやろうと決めたらすぐに行動する習慣があります。
迷って考えるより、とりあえず行動して試してみようと考える人が多いです。
また、これは仕事中にもいえることです。
タスクが溜まっていたとき「後でやろう」と、そのタスクを先延ばししてしまって、
結局間に合いそうになく、期限に追われて余裕がなくなったことはありませんか?
成功者は物事の優先順位をつけることが上手で、しっかりと期日内に終わらせることができます。
ぜひ、タスクが溜まったときは、優先順位をつけ、期日を守ることを意識してみてください。
また、気になるものや新しいことにすぐに行動することで、自分のやりたいことが見つかったり、得意なことや好きなことが見つかるでしょう。
2.目標達成を加速させる習慣
成功している人、人並みはずれた成果を出せる人は、常に「今できること」に集中し、「良い結果」を引き出す力が図抜けています。
周囲からどんなに否定的な話を聞かされようと、ブレずに常に可能性を見出そうとします。
そのために重要なのが、「成功を確信し、イメージすること」によって、「私はできる」というブレない自信を手にすることです。
そのための習慣として以下の3つがあります。
- 本を読む習慣
- 学び続ける習慣
- 自分に投資する習慣
詳しく説明していきます。
2-1.本を読む習慣
成功している人は、本を読む習慣を持っていることが多いです。
読書には、様々な効果があります。
例えば、読書療法のようにストレスの緩和に効果があったり、集中力の向上、知識や語彙力を高める効果もあります。
また、本には様々なジャンルがあります。
活字が苦手な方は、比較的文字の少ないエッセイ、なにか専門的な知識をつけたいときは、専門書を読めばより知識を深めることができます。
長時間でなくても、寝る前の10分、通勤時間などでも十分に読書の効果は得られます。
そのため、気軽に始めてみてはいかがでしょうか。
2-2.学び続ける習慣
あなたは、なにか続けている勉強はありますか?
学校を卒業し、社会人になると自ら勉強をする割合はぐんと低くなります。
そのなかで、成功をする人は、資格や専門知識、仕事についての勉強を続けている人が多いです。
新しい知識や技術を学び続ける人は、自分の市場価値を高めています。
勉強を習慣づけることで、学習時間の工夫や、負担を減らすことができ、成功する道へ確実に歩いていくことができるのです。
仕事や難しい資格勉強だけでなく、趣味の勉強であったり、面白い資格も最近は増えているので、それらを勉強するのも良いかもしれません。
いちばん大事なのは、「自主性」を持って学び続けることです。
2-3.自分に投資する習慣
成功者は、自分に計画的に投資をする習慣があります。
例えば、異文化に触れ経験を積むための旅行や、知識を得るためのセミナー、資格勉強などがあります。
自分が成長することに惜しまず計画的にお金を使うことで、確実に成功に近づくとともに自信を得ることができます。
また、勉強だけではなく趣味も大切にすることで、視野が広がり教養を得ることもできます。
自分に適切に投資をすることで、あなたの望む成功に近づくのではないでしょうか。
どのようなことに自己投資をしていくかや、年代別でおすすめの自己投資について知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
↓
社会人の自己投資16選!年代別で一覧リストにしてご紹介
また、時代の変化に左右されず一生使える資格については、こちらの記事で詳しく解説しています。
↓
一生使える資格|時代に左右されずあらゆる場面で役立つ資格を紹介
3.心身を整える習慣
成功者は、自分の心と身体を整えることにも意識を向けています。
自分自身と対話をしたり、生活習慣を整え、いつでも自分の中で最大のパフォーマンスを発揮できるようにしています。
そんな、心身を鍛える習慣を3つご紹介します。
- 瞑想
- クロノタイプ
- 運動
詳しくご紹介していきます。
3-1.瞑想をする習慣
瞑想は、有名な経営者やハリウッド俳優、スポーツ選手、多くの著名人が行っていることはよく知られたことです。
中でもApple創業者のスティーブ・ジョブズ氏やマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏、世界的歌手のレディー・ガガ氏やパナソニックの創設者の松下幸之助氏も瞑想を取り入れていることで有名です。
瞑想には、身体のリラックス感を高める効果があります。
私たちの体は、意思によって体を動かす「体性神経」と意思に関係なく刺激に反応して身体の機能を調整する「自律神経」に分けられています。
この「自律神経」は、「交感神経」と「副交感神経」という逆の働きをする2つに分かれていて、
交感神経は身体を活発に動かすときに働き、副交感神経は身体を休めるときに働きます。
リラックスをすると活発になるのは「副交感神経」です。
自律神経については、日々、研究が進められている段階ですが、副交感神経を活発にするとクリエイティブに入っているときの脳波が出やすくなるそうです。
3-2.クロノタイプに合った生活をする習慣
成功する人のイメージとして、朝早くからコーヒーを片手に読書をしている・・・そんなイメージがあるのではないでしょうか。
成功している人は、非常に時間を大切にしています。そのため規則正しく生活をしている人が多いのです。
しかし、最近では早起き=できる人というイメージはなくなりつつあります。
それは、人によって「クロノタイプ」が異なるからです。
クロノタイプとは、朝方・夜型、または中型に分かれる、人間の生活リズムのことをいいます。
人それぞれ、一番高いパフォーマンスが発揮できる時間が異なるため、自分のクロノタイプを把握し、効率よく生活を送る習慣を身につけることができれば成功につながるでしょう。
そして、自分にとっての最適な生活リズムで生活することで生活の質を上げることも可能です。
クロノタイプは主に、4つに分かれています。
- 朝型(ライオン型)
- 中間型(クマ型)
- 夜型(オオカミ型)
- 短眠型(イルカ型)
それぞれ詳しく解説していきます。
・朝型(ライオン型)
早寝・早起きが得意なタイプです。
朝が一番高いパフォーマンスを発揮できます。
夜になるにつれ、集中力とエネルギーが低下します。
・中間型(クマ型)
中間型は、朝方と夜型の間になっています。
昼ごろが一番高いパフォーマンスを発揮でき、
中間型は、全人口で50%と半分の人がこちらに当てはまります。
・夜型(オオカミ型)
夜更かしが得意で、朝に弱いタイプです。
夕方から夜にかけて一番高いパフォーマンスを発揮できます。
朝起きてから動き出すまで少々時間を要するようです。
・短眠型(イルカ型)
睡眠時間が短く、ショートスリーパーや、不眠症の人に多いタイプです。
お昼すぎから夜まで高いパフォーマンスを発揮することができます。
オオカミ型よりもかなり夜型であることもあります。
クロノタイプは遺伝子により決まっているものですので、自分にあった生活リズムを見つけてみてください。
3-3.運動をする習慣
成功者が大切にしていることの一つに「健康」があります。
いくら仕事で活躍をしたり、目標を達成しようとしても健康でなければ、実現は難しいでしょう。
健康維持のためにも運動はとても効果がありますが、その他にもストレス解消や集中力・持続力を保つことにも効果がみられます。
激しい運動が苦手な方は、ジョギングやランニングをするだけでも効果を得ることができます。
また、散歩も健康には良いとされています。
重要なのは、運動を習慣づけることです。
軽い運動でも毎日続けることが大切になります。
ぜひ無理のない範囲で、運動を日常に取り入れてみてください。
4.習慣を継続するためのコツ
習慣は人生を変えると言われますが、継続できなければ習慣にはなりません。
ここでは、習慣を継続するためのコツを3つご紹介します。
4-1.価値基準に沿って目標を決める
自分が大切にしていることを「価値観」と言います。
そして、ものごとを評価・判断するときに基準となる価値観を【価値基準】と言います。
大切にしている価値観を軸として、目標を立てたり、実際に行動することで
無理なく、これまでよりも意欲的に成功に向かって取り組むことができるようになります。
反対に、大切にしている価値観がないがしろになっていると、私たちは自分の行動に違和感を感じて、
なかなか成果を上げることが出来なかったり、「やりたいことが出来ていない」と、モチベーション低下につながることも。
職場では離職の要因になったり、最悪の場合には鬱になってしまうこともあると言われています。
それほど、価値観の充実は人生の充実に影響するのです。
自分が心からやりたいと思えることに力を注げることが、成功への近道でもあり、幸せなことではないでしょうか。
例として、テスラ共同創業者兼CEO、X(旧Twitter)オーナー兼CEOなど数多くの肩書きを持つイーロン・マスク氏は、
「目標を知り、そして、その目標を目指す理由を知った時、人はより働く。」
と仰っています。
Facebook(現Meta)の創業者マーク・ザッカーバーグ氏は
「今、僕は自分にできる一番大切なことをやっているだろうか」
この言葉を毎日自分に問いかけていると言います。
では、自分が大切にしている価値観をどのようにして知ることができるのでしょうか?
実は価値観(価値基準)を知るのはとても簡単で紙とペンさえあれば、誰でもすぐにできます。
早速、心理学NLPの価値基準を見つける方法をご紹介していきましょう。
■価値基準
必要なもの:付箋10枚または紙、ボールペン。
- 「自分にとって、人生で大切なものは何ですか?」と問いかける。
- 大切だと思うものを、短い単語で付箋1枚に1つ書き出す。
(例:家族、お金、挑戦、自由、成長など) - 「その他に大切なものは何ですか?」と問いかける。
- 大切だと思うものを付箋1枚に1つ書き出す。
※3と4のプロセスを繰り返し、7〜10くらいの価値観を書き出す。 - 7〜10の価値観に順位をつける。
考えすぎず、直感で決めることがポイント! - 価値基準1位から声に出して読んでみて、違和感がなければ終了。
(例)「私が大切にしていることは、挑戦、家族、お金、成長、自由・・・です」
違和感がある場合は、順番を入れ替えて再度、声に出して読む。
ここで違和感がなければ終了。
いかがでしたか?
今、やろうとしていることは、ご自分の価値基準に沿ったものでしょうか。
また、価値基準は環境やご自身の変化に応じて変わりますので、
半年から一年に一度、目標を立てるときに都度、自分の価値基準を出し直してみてから、目標を具体化していくと良いかもしれません。
価値基準を知ると同時に、成功とは何かを明確にすることも非常に大切です。
あなたにとっての成功を見つける際に効果的な、3つの質問について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
↓
成功とは?あなたにとっての成功が見つかる3つの効果的な質問
4-2.目標達成のためのプロセスを決める
成功している人、人並みはずれた成果を出せる人は、常に「今できること」に集中し、「良い結果」を引き出す力が図抜けています。
周囲からどんなに否定的な話を聞かされようと、ブレずに常に可能性を見出そうとします。
そのために重要なのが、「成功を確信し、イメージすること」によって、「私はできる」というブレない自信を手にすることです。
例として、漫画家の尾田栄一郎氏や、元サッカー日本代表の本田圭佑選手も、無名時代から成功した自分をイメージしていたそうです。
自分が何で成功したいかを決めたら成功しているところを、【具体的に】イメージすることで
脳が自然と成功に向けてフォーカスできるようになり、身体が成功に向けて動き出すのです。
脳科学や心理学の研究によると実は、脳はとても優秀な反面、少しあいまいな一面を同時に持っている組織でもあることがわかっています。
それはどんなところかというと、どうやら脳は現実とイメージの区別があまりうまくできないようなのです。
例えば、すっぱい梅干しを想像するだけで無意識に唾液が出てくるように、
「実際に現実に存在する何かを見ること」と「頭の中で作り上げたイメージを見ること」は脳にとって同じことなのです。
「具体的なイメージ」とは、いつまでに、何を達成するかそして、達成する過程や達成した時に
【何が見えて、聞こえて、感じるか】まで五感をフル活用して具体化していきます。
では、紙もペンも不要、かつ誰もが習慣化できる、イメージトレーニングの手法、心理学NLPの「チェインプロセス」をご紹介します。
「チェインプロセス」は、「タイムライン」という未来へ続く道をイメージして
未来へ向かう自分を想像しながらそのタイムラインを実際に歩いていきます。
そのため、チェインプロセスを行う際は前に4歩けるスペースを確保して、立って行ってください。
この手法は目標の大小に限らず扱うことができるので、
1日の始まりに行うこととして習慣化してもいいですし、目標が出来た時に必ず行うプロセスとして習慣化することもできます。
■「チェインプロセス」
必要なもの:前に4歩あるけるスペース
- 目標を設定する。
何年、何月何日に、どうなっているのか。
※「〜したい」でなはく「〜する」や「〜している」の表現で
(例:3年後の20✕✕年12月31日に◯◯へ昇進する) - ゴールにたどり着くまでの中間目標を3つ設定する。
(例:3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月後に◯◯する) - 今、立っている場所から始まり、未来へと続く一本の道(タイムライン)をイメージする。
- タイムライン上の、今いる現在の地点に立って未来を見たとき「何が見えて」「何が聞こえて」「どんな身体の感覚を感じるか」を言語化する。
(例:オフィスのデスクが見える、同僚の声が聞こえる、ワクワクしたやる気を感じるなど、「今、この瞬間に起きている」かのようにイメージするのがポイントです) - 時間の流れを感じながら未来に向かって、2で設定した中間地点を通りながら、4歩あるき、ゴールを達成した位置に立つ。
そして、ゴールを達成したときの状態を、「何が見えて」「何が聞こえて」「どんな身体の感覚を感じるか」で言語化する。
(例:喜んでいる同僚や部下たちが見える、「昇進おめでとう」という声が聞こえる、身体が熱くなるのを感じる。など) - タイムラインのスタートである、現在の地点へ戻る。
1歩あるいて、1ヶ所目の中間地点の上に立つ。
このときに、未来に向かって、どのような段階でどのような変化があるか「何が見えて」「何が聞こえて」「どんな身体の感覚を感じるか」を使って言語化する。
更に1歩あるき、すべての中間地点で言語化し、タイムラインを進んで行く。 - そして、再びゴールの位置に立ち、「何が見えて」「何が聞こえて」「どんな身体の感覚を感じたか」を言語化し、全身で十分にその状況を体験する。
この時、自由にポーズを取りながら体験すると、後で同じポーズを取った時に、体験を思い起こしやすくなる。 - ゴールの位置から更に1歩進んで「ゴールを達成した後」の体験を言語化する。
- 再び現在の地点に戻り、今度は無言で現在の地点からゴールの1歩先まで、各ポイントで体験した状態を体験しながら歩く。
これを3回〜5回繰り返して現在から未来までチェーンをつなげるように体験する。 - 現在の地点に戻り、ゴールに対しての見方がどのように変化したかを確認する。
いかがでしたか?
このワークを行う前と行った後で、未来に対しての見え方はどのように変わったでしょうか。
このワークを行い、ご自身の成功をより身近に感じながら日々を過ごしてみてください。
4-3.意図の設定をしてパフォーマンスを高める
あなたは、「意図の設定」を知っていますか?
意図の設定とは、自分の意識を何に向けて一日を過ごしたいのかを決めることです。
例えば、あるカバンが欲しいと思った途端、欲しいと思っているカバンをあちこちで見かけるようになった、という経験があるのではないでしょうか。
この現象が鍵を握っているとされています。
意識を「目的」や「目標」に向けることで、そこに向かってエネルギーと注意を向けます。
そして、潜在意識とRASと呼ばれる脳幹網様体を望むところへ集中させ続ける方法です。
政治指導者のマハトマ・ガンジーは「目的を見つけよう。手段は後からついてくる。」といった言葉を残しています。
目的を見つけて意識をそこに向けることで自然と手段がついてきます。
そしてそこに向けての高いパフォーマンスを発揮できるようになるのです。
それでは、意図の設定方法は下記の4つのステップがありますので説明していきます。
■意図の設定のワーク
必要なもの:なし
- 最終的に達成したい目標を設定します。
何か実現したいことや、手に入れたい結果を明確にしましょう。 - 次に意図の設定を行います。
設定した目標を達成するまでどのような経験・体験をしたいのかを明確にします。 - 設定した目標が他者と関わるものであれば、他者との関わりについての意図も設定します。
例えば、「安心感を感じる、愛情、穏やか、支え合う」のようなものがあります。 - 目標を達成している自分はどう感じているのかをイメージします。
また、設定した意図を、どう体験しているのかもイメージしましょう。
具体例を紹介していきます。
ゴール:「今日は今日中にやるべき仕事をすべて完了させる」
意図:「スピードを意識し、達成感を感じながら足るべき仕事を完了する」
ゴール:「今日はプレゼンテーションを頑張る」
意図:「上司に『なるほど』と納得感を与えながら自分も楽しんで頑張る」
「今日は、新しい発見をしながらプレゼンテーションを頑張る」
「程よい緊張感で頑張る」
ゴール:「今日は早帰りなので仕事を早く終わらせる。」
意図:「1つ1つのタスクで『思ったより速くできだぞ!』とか『今のは超速で終わったな』と実感しながら仕事を終わらせる」
意図をどう設定するかで、その日の体験が変わります。
そしてポイントとしては、4つのステップでイメージするときは「実際に、今起きている」ことのように感じることが効果的です。
補足として、下記のような問いかけを持つとよりイメージしやすくなると言われています。
- 目標達成をしたとき、何が見えるのか?何が聞こえるのか?何を感じるのか?
このように、意図の設定を行うことで、自分が成功をすると感じる具体的な目標までのパフォーマンスを向上させる事ができます。
ぜひ活用してみてください。
5.世界的な著名人も学ぶ心理学NLP
成功者の9つの習慣をご紹介しましたが、いかがでしたか?
習慣として染み込ませていくほど、その威力を実感できることと思います。
ご紹介した心理学NLPは、アメリカで生まれ、元は、天才セラピスト3名がどのように成果を出してきたかを分析しできた心理学です。
現在のNLPは、多くの研究者があらゆる成功者やパターンを分析し、体系化しています。
日々、研究が進められ、時代に合わせて進化し続けています。
世界的に著名な方では、アメリカのオバマ元大統領や、世界的に有名なコーチであるアンソニー・ロビンズ。
日本では、著述家・評論家の勝間和代さんや、活躍されている心理カウンセラーの心屋仁之助さんもNLPを学んでいることで有名です。
今回ご紹介したように、NLPからは目標達成の方法はもちろんですが、問題解決の方法や考え方も学ぶことができるので
他にも、多くの最前線で活躍する経営者やビジネスマン、講師、医師、弁護士など、高いアンテナを持つ多くの人から支持され、学ばれています。
すぐにでも知りたいと思われた方、これは使えそうだと思われた方は、
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まとめ
NLPには物事を成し遂げたり、人生を充実させて行くための学びがたくさんあり非常に効果があります。
- 自分のやりたいことを明確にする習慣
- 目標達成を加速させる習慣
- 心身を整える習慣
上記の3つの項目に該当する方法を3つずつ、合計で9つ紹介しました。
また、習慣は継続しなければ、習慣になりません。
そのための習慣を継続するためのコツもご紹介させていただきました。
成功したい、達成したい目標がある、今の自分を変えたい、と本気で考えている方は、まずは1つでも取り入れてみてください。
反対に、成功したいし自分を変えたいのに、こうした成功者の習慣とは全く無縁の日常を送っていた、という方は、
今の延長上で成功するのはかなり遠回りになると言わざるを得ないでしょう。
自分の大切にしていることを見つけ、目標の達成をより具体的にイメージし、「今、ここ」に集中する。
これらを習慣化してご自身にとっての成功をぜひ、掴んでください。
成功する人に共通する10の特徴について、こちらの記事でご紹介しています。
↓
成功する人に共通する【10の特徴】何よりもまずやるべきなのは...