大きなミスをしてしまった時、
「大丈夫だよ!」と
フォローをしてくれる人を見て、
「この人は器が大きいな。」
と感じたり、
また一方で、人と接する時、
気分によって態度を変える人を見て
「この人はちょっと器が小さいかな。」
と感じたり。
人と関わっていると、
このような場面に遭遇することが
あなたにもあるのではないでしょうか。
また、そうしたことを感じる一方で、
自分は周りから
器が小さいと思われてないかな」
と心配になる方も
いらっしゃるかと思います。
この器が大きい、小さいとは、
どういった意味を持つのか、
気になりませんか?
この記事では「人の器」について、
器の大きい人の共通点と、
器の大きさを確かめる
チェックテストを紹介し、
さらには、器を広げるための方法を
心理学の観点も踏まえて
解説していきます。
目次
1.そもそも人としての器とは?
そもそも、人としての器とは、なにを指すのでしょうか。
結論から言うと、人としての器とは、
「どんなものでも受け入れる深さと、
それに値する能力、知識を持っているかどうか」
で決まります。
すなわち、受け入れられる度量の深さや能力、知識がある分だけ器も大きく広がっていくというわけです。
この人としての器は、目には見えないため、少しイメージし辛いかもしれませんが、あなたが考える器が大きい人のことを思い浮かべてみてください。
その方は単に優しかったり、知識を持っていたりするのではなく、
広い視野を持って、すべてを受け入れてくれるような人としての魅力を感じるのではないでしょうか。
このことからも器が大きいほど、人としての魅力も高いことが言えそうです。
ここからは、そんな人としての魅力に溢れている、器の大きい人に共通する点をご紹介していきます。
2.器が大きい人の3つの共通点
世の中で器が大きいとされている人には、共通点があります。
ここでは、器が大きい人の共通点を3つご紹介します。
2-1.心に余裕がある
1つ目の共通点は心に余裕があることです。
- 普段から落ち着いている
- 細かいことにも気づくほど視野が広い
- 先が見えているためちょっとのことでは慌てない余裕がある
- 精神的に安定している(気持ちのアップダウンが少ない)
心に余裕がある人には、このような特徴があります。
例えば、レストランでウェイターがうっかり転んで、水をかけられてしまった時のことを思い浮かべてみてください。
心に余裕がある、器の広い人は「いいよ、いいよ」と怒らないどころか、転んでしまったウェイターを気遣う程に優しい対応をしたりします。
ここで、ウェイターを怒鳴りつけている人は、器が大きいとは言えないでしょう。
常に心に余裕がある人は、世の中では器が大きいと言われています。
2-2.気持ちの切り替えができる
器が大きい人は、自分自身の気持ちの切り替えが上手です。
いくら器が大きい人と言っても、人ですから、当然怒ったり、悲しんだりすることもあるはずです。
しかし、ずっと怒っていたり落ち込んでいたりする人は、器が大きいとは言えません。
「引き寄せの法則」というものを聞いたことがある方もいるかと思います。
マイナスな感情の状態のままでいることで、引き寄せの法則が働き、あなたの周りにマイナスな感情を持った人が集まってきてしまいます。
器の大きい人は、経験や知識からそのことを知っていますので、マイナスなことが起きても、
ずっとマイナスな状態ではなく、気持ちを瞬時に切り替える方法を身につけていることが多いです。
マイナスな状態に入った時に、気持ちを切り替える方法を学んでおくのがおすすめです。
2-3.相手の気持ちを考えることができる
器が大きい人は、相手の気持ちを考え、汲み取ることができます。
相手の気持ちを考えられる人は、あなたの発言・行動を相手がどのように感じるかを考えたうえで行動を起こします。
逆に、相手の気持ちを考えられない人は、物事を自分自身の視点でしか見れていません。
そうなることで、相手を傷つける発言・行動をしてしまう可能性があります。
相手の気持ちを考えるためには、視点を変える心理学のスキル「ポジションチェンジ」が有効です。
ポジションチェンジとは、自分、相手、第三者の3つの視点で物事を捉えることで、より視野を広げて相手の気持ちを考えられるようになるというスキルです。
ポジションチェンジについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
↓
ポジション・チェンジとは?「仕事や人間関係」の悩みを解決する手法
3.あなたは大丈夫!?器の大きさをチェック形式でテスト!
これまで、器が大きい人の特徴をご紹介いたしましたが、自分の器の大きさが気になって来た方もいらっしゃるかもしれません。
下記の画像は、器の大きさをチェックする15の項目をピックアップしたものです。
何個当てはまっているか、セルフチェックしてみてください。
いかがでしたでしょうか。
実はこちら、1つでも当てはまった人は、日常のどこかで、「この人の器、小さいな」と思われているかもしれません。
でも大丈夫です。安心してください。
これから紹介することを実践することで、あなたの器は広がり、大きくなっていきます。
4.あなたの器を広げるための2つの方法をご紹介!
この章では、器を広げる方法をご紹介します。
今日からすぐに実践できるものもございますので、ぜひ読み進めてみてください。
4-1.自分の行動を振り返り、意識・思考を変える
大前提として、「自分は、器が小さい人の行動をしていた」と自覚することが、器を広げるための第一歩です。
「私は器が広いから大丈夫」と思ってる人は、これ以上、器が広がることがないと言っても過言ではありません。
まずは、今までの自分の言動を振り返りましょう。そして、意識・思考を変えていきます。
意識・思考を変えるには、前章のチェックリストにある行動の反対の行動をすることを心がけましょう。
例えば、「素直に謝ることができない」という人は、「素直に謝れるようにしよう」と意識して行動をするようにしましょう。
「喜怒哀楽が激しい」という人は、「できるだけ感情を表に出しすぎないようにしよう」と意識してみましょう。
前章のチェックリストを反対の意味にした、「器を広げるための行動リスト」をご用意しましたので、
いつでも意識できるよう、保存して定期的に見返すようにしましょう。
心理学的な観点でお伝えすると、人の言動は、90%以上が無意識の中で行われていると言われています。
今までの言動もおそらく、無意識の中で行なっていたのではないでしょうか。
それを意識化をすることで、言動が変わり、習慣になり、それが人格になり、器が広がっていきます。
しかし、1人の力で意識・思考を変えることを実践してみても、思ったとおりにいかないという方もいらっしゃるかと思います。
そのような方は、次の方法を試してみてください。
4-2.心理学を学んで器を広げる
心理学を学ぶことで、人としての器を大きく広げることができます。
なぜなら、心理学を学ぶことで、人の思考・行動パターンを知ることができ、更には、あなた自身の思考のクセや行動パターンに気づくこともできるからです。
しかし、これもまた1人の力では、気づいたり変えたりするのに時間を要してしまいます。
そこで、思考・行動パターンに気づき、自分の器を広げる学びである心理学NLPをご紹介します。
当メディアサイトを運営するNLP-JAPANラーニング・センターでは、『脳と心の取扱説明書』と呼ばれる心理学NLPを学べるスクールも運営しています。
心理学NLPとは、成功している人の共通点を見出し、誰でも結果を出せるよう体系化した学びです。
目標達成のための方法やコミュニケーション能力を高めることができるため、
会社経営者、コンサルタント、教育・医療関係者をはじめ、学生や主婦の方、会社員の方など様々な方に学んでいただいています。
心理学NLPを学ぶことで、
- 気持ちを一瞬で切り替えるスキル
- 相手の立場で考えられるようになるスキル
- アメリカの大統領も学んだ話し方・プレゼンのスキル
このようなことを手に入れることができます。
意識・行動を変えること以上の成果を得て、器が広がりました。という声もよく聞くお声のうちの一つです。
また、心理学NLPの講座に参加すると、一緒に学ぶ仲間ができます。
器を広げるためには、客観的にどう思われているかを知ることも大切なことの1つです。
このようなことから、心理学を学ぶことで人としての器を大きく広げることができます。
もしご興味をお持ちの場合は、10万名以上の方がダウンロードしている無料レポートをご覧いただくか、
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最後に
人としての器を広げる方法についてをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
器を広げるには、意識・思考を変えて、普段の言動を変えていく必要があります。
また、心理学NLPを学ぶことで、あなたの人生を1ランク2ランク上のステージに高めることができます。
ぜひここで紹介したものを活用して、器を大きく広げていってください。