2024.08.20 NLP世界権威

愛するものへの深い献身

明瞭性を求める旅路で、私は自らが生み出した乱雑さを見渡しました。

長年積み上げてきた些細な物の数々に不満はありませんが、それが物と私との関係性にどのように影響しているかに厄介さを感じます。

物が単なる便利な道具や、大事な瞬間を思い起こさせるもの、愛する人との繋がりを象徴するもの、自己の延長として意義あるものでしかないならば、

私は自分自身と自分の人生を乱雑にしてしまったことになるでしょう。

ときめきを感じるものに意識を向け、自分が愛するもの、自分の人生を本当の意味で繁栄させるものに囲まれていたならば、

違った生き方ができるのかもしれないと思うようになりました。

今宵、夜に身を委ねる前に、私はこの家に住まう心を持たない住人たちに小さな祈りを捧げます。

苦悩と共に生きる術を私に与えてくれたこと、そして愛するものへの深い献身を育む力を与えてくれたことを自覚しながら、

彼らがこれから歩む旅路に幸多からんことを願う。

「こんまりメソッド」に従って家の整理整頓に没頭してた2019年1月14日月曜日の「今日の意図」として、この記事を書きました。

こんまりメソッドとは、基本的に、喜びを感じない不要なもので家を散らかすのではなく、ときめきを感じるものだけを家に残すことを説く手法です。

私はすでに服と本の整理を終えたので、今度は書類の整理に取り組んでいます。

前の２つに比べ、これは難易度が高いと感じています。

なぜなら、昔のセミナーのノートや参考資料、古いビジネス文章などの紙資料が大量に保管されていただけでなく、

趣味のコラージュ作りのために集めたさまざまな紙類や、単に優柔不断で捨てられなかった取るに足りない資料が山積みになっているからです。

整理のついでに家具の配置替えも始めてしまったので、家の中は大変な状態です。

しかし、私にはまだ一番大変なガレージの片付けが残っています。

それでも、最終的には全てがきれいに片付き、統一感と温かみのある、愛が育まれるのに十分な広さの空間が現れるはずだというかすかな希望を抱いています。

著者より許可をいただき掲載しています。