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2024.08.02 心理学

【スッキリ】認知的不協和から解放される意外なコツとは?

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認知的不協和を知らないままでいると、
あなたは人生で
損し続けるかもしれません。

日常に潜む認知的不協和の
影響はとても大きく、
恐ろしいものです。

この記事は、挑戦や成長を妨げる原因、
「認知的不協和」について
ご紹介していきます。

  • 挑戦や成長をしたい
  • 人生で損をしたくない

あなたがこのように
お考えであれば、

人生を停滞させてしまう、
認知的不協和への対処法を
知っておくことはとても大切です。

『認知的不協和』への対処に限らず
自分とうまく付き合う方法を知ることは

あなたの人生を大きく
好転させることにつながります。

今回は、
意味や仕組み、対処法を始め、

5章では根本的に解消する
アプローチについても
ご紹介していきます。

是非ご覧ください。

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目次

    1.認知的不協和ってどういう意味?

    認知的不協和とは、「ある場面において、『AしたいけどBしたくない』という矛盾した気持ちが生まれたときに、

    自分の都合の良いほうを選び、考え方を歪めてしまうこと」をいいます。

    これは、アメリカの心理学者であるレオン・フェスティンガーという人によって提唱された心理学で使われる言葉の1つです。

    具体例を見ていただいたほうがイメージしやすくなると思うので、「たばこ」というテーマを例に使って説明していきます。

    たばこを辞めたくても辞められない人の原因として、認知的不協和が起きていた場合、下記のような状態に陥っている可能性があります。

    健康のためにたばこを辞めたいけど、リラックスのためにたばこを吸いたい

    このように、矛盾した2つの考えがぶつかっている状態です。

    そして、この2つの考えがぶつかった状態のままだと、不快感を抱えてしまうため、

    2つのうちどちらかを正しいと思い込んで、そうでない方を棚に上げてしまうのです。

    つまり、たばこが辞められない自分を正当化しているのです。

    これが「認知的不協和」です。

    矛盾した考えがぶつかっている状態なので、当然、どちらかが勝って、どちらかが負ける仕組みとなっています。

    以上の話を表でお伝えすると、こういう状態です。

    勝った方 リラックスのためにたばこを吸う
    負けた方 健康のためにたばこを辞める

    もちろん、たばこが辞められない原因は他にもありますが、その中の1つとして、認知的不協和が影響している可能性は非常に高いと言えます。

    また、たばこの例でもわかる通り、認知的不協和が起きるとき、ほとんどの場合、ネガティブな思考が勝つ傾向にあります。

    第2章で詳しくご紹介しますが、

    • お酒の飲み過ぎ
    • ギャンブルにハマる
    • ダイエットが上手くいかない
    • 夜更かししすぎる
    • 浪費してしまう

    など

    これらも、なかなかやめられないことも認知的不協和の例です。

    つまり、認知的不協和とは身近なところで起きている現象なのです。

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    2.認知的不協和の具体例をシンプルに紹介

    第2章では、認知的不協和が起きたときの具体例を紹介していきます。

    そして、第2章を読んでいく上で重要なポイントがあります。

    それは、「この考えにはどんな意味があるのだろうか」と問いかけてみることです。

    2-1.日常で起こる認知的不協和

    認知的不協和は、日常生活の中でたくさん起こっています。

    では、日常生活の認知的不協和とはどんなことがあるのでしょうか。

    わかりやすく表でご紹介していきます。

    考えていること① 考えていること②
    不健康だからダイエットしないといけない 無理にダイエットしたら不健康になる
    タバコは身体に悪い タバコを吸うと落ち着く
    お酒の飲み過ぎを控えないといけない お酒を飲むと楽しい気分になれる
    節約しないといけない 服や外食でお金でお金を使うとスッキリする
    健康的な生活習慣を送らないといけない ゲームやSNSを夜遅くまでするのが楽しい
    ギャンブルをやめないといけない ギャンブルはスリルがあって面白い
    学生は勉強をしないといけない 学生しか遊ぶ時間がないから遊ぶ

    上記に書かれていることのように、日常生活でも認知的不協和は数多く起きているのです。

    ここで大切なのは、第2章の最初でもご説明した「この考えにはどんな意味があるのだろうか」と問いかけることです。

    この問いかけを行っていないと、ただ悪いことしていると考えてしまって、この先も認知的不協和に振り回されてしまいます。

    そうならないためにも、問いかけをすることが大切なのです。

    2-2.仕事で起こる認知的不協和

    続いて、仕事で起こる認知的不協和を紹介していきます。

    ここでも表でわかりやすく紹介していきます。

    考えていること① 考えていること②
    忙しいから断りたい 頼まれたことを断って嫌われたくない
    定時に帰りたい 上司がいるから帰れない
    転職したい 今の職場に迷惑をかけたくない
    部下を成長させるために叱りたい 部下から嫌われたくない
    自分の意見を伝えたい 上司にどう思われるか怖いから言えない

    仕事で認知的不協和が起きると、仕事がなかなか進まなくなったり、人間関係が悪くなってしまったりすることがあります。

    例えば、忙しいから頼まれたことを断りたい反面、断ると嫌われるんじゃないかと思って断れないという悩みを抱える人もいます。

    このように、認知的不協和は仕事にも大きな問題の1つとなっているのです。

    3.どうして認知的不協和が起きてしまうの?

    認知的不協和はどうして起きてしまうのでしょうか。

    それは「自分にとってメリットがある」からです。

    具体的な説明については、第1章でご紹介した、たばこの例を使って考えてみましょう。

    「たばこを吸いたい」という思いと、「たばこをやめたい」という矛盾した2つの考えがぶつかってストレスを感じます。

    なぜ2つの考えがぶつかりあうのかというと、どちらにも「自分にとってメリットがある」からです。

    例えば、タバコを吸いたいという考えは、吸うと安心したり、スッキリした気分を味わえるというメリットがあるからかもしれません。

    反対に、たばこをやめたいという考えは、健康な身体でいたいと思っていたり、周りの人に気を使う必要がなくなるといったメリットがあるからかもしれません。

    なぜの回数 タバコを吸いたい タバコをやめたい
    1回目のなぜ? リラックスできる 健康になれる
    2回目のなぜ? 安心する 家族と旅行に行ける
    3回目のなぜ? 元気になる 長生きできる
    4回目のなぜ? 幸せになる 幸せになる

    つまり、一見、矛盾しているように思える2つの考え方も、実はたどり着くところは同じで「自分にとってメリットのある」ことなのです。

    4.認知的不協和を解消するコツ

    第4章では、認知的不協和を解消するコツをご紹介していきます。

    認知的不協和は、2つの矛盾した考え方がぶつかり合ってしまい、そこから生まれたストレスを何とかしようとして、考え方を歪めることとご説明しました。

    そして、矛盾した2つの考えも、それぞれ自分にとってメリットがあるからこそぶつかりあうということも、ご紹介してきました。

    では、矛盾する2つの考えでありながらも、どちらもメリットになるという考えを、どう対処すれば良いのでしょうか。

    それは、2つのメリットをより深く探求し、本当に自分が望んでいるものを見つけることです。

    では、本当に自分が望んでいるものを見つけるためにはどうすればよいのでしょうか。

    その方法とは、下記に書いてあるどちらかの質問を使っていくことです。

    「〜を得ることで、さらに何が得られますか?」

    「〜を得ることで、どんな感じになりますか?」

    どちらの質問を使っても効果は同じです。

    この2つ質問は、手に入れるメリットのさらに先にあるメリットを見つけるために役立つ質問です。

    わかりやすく例を1つご紹介しましょう。

    早く寝ないといけないという考えと、夜遅くまでスマホを見てしまうという矛盾があるとします。

    前者は明日元気で動けるように、後者は楽しい感覚を得るためという、それぞれ違ったメリットをもっています。

    ここで先ほどご紹介した2つの質問を使って、さらにメリットを探求していきます。

    「夜遅くまでスマホを見ることで得られることは何ですか?」と質問すると、「楽しいから」というメリットが出てくるとします。

    そしてさらに、「楽しいことで何が得られますか?」と質問をして、自分が本当に欲しい感覚や気持ちを見つけ出していきます。

    そして、本当に気持ちを見つけることができたら、その気持を満たす、別の望ましい方法や手段がないか、直感で探していきます。

    そして、最後に出てきたメリットが夜遅くまでスマホを見るという行動で満たされるか確認し、本当に欲しい感覚をスマホで満たしているのかを最終チェックします。

    ほとんどの場合、満たされないという答えになる場合が多いので、代わりにどんな行動をすれば満たされるのか見つけていきます。

    上記に出した例は、「夜遅くまでスマホを見る」という行動だけを見ると、悪いことのように見えますが、

    そこには自分にとってメリットになることが隠されているのです。

    この方法は、悪い習慣だと思うものを断ち切るのに、非常に効果的です。

    また、例で紹介された一連の方法は「脳と心の取扱説明書」と呼ばれている実践心理学NLPで使われている方法の1つです。

    NLPについてご興味がある方は、第5章で紹介しているリンクをご覧ください。

    5.認知的不協和は、自分が生まれ変わるきっかけになる

    ここまで、認知的不協和はあなたにあまり良くない影響を与えることをご説明してきました。

    ですが、実は認知的不協和は「自分が生まれ変わるきっかけを与えてくれるもの」でもあるのです。

    認知的不協和を解消するには、2つの矛盾した考えと向き合わなければいけません。

    その矛盾した考えと向き合う中で、自分を受け入れたり、理解したりすることで、

    今まで囚われていた考え方から抜け出すことができ、新しい自分に生まれ変わることができるのです。

    認知的不協和と向き合った結果
    食べ過ぎは、不安を消すための行動だった
    お酒は、嫌なことを忘れるための行動だと気づいた
    タバコを吸うのは、安心感が欲しかったからだった
    ギャンブルは、退屈な気分が耐えられなかったから
    ショッピングは、ストレスを発散して、心の余裕を持たせたかったか ら

    上記の表のように、認知的不協和と向き合うことで、本当に自分が欲しかったものを見つけることができるようになります。

    つまり、認知的不協和の仕組みを知れば、今抱えている悩みが解消されるだけでなく、

    これからの人生で同じことが起きても簡単に解決することができるのです。

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    6.自分の脳と心をコントロールするには?

    いかがでしたでしょうか。

    ここまで、ここまで認知的不協和とは何か、どうして起きるのか、具体例と解消法について紹介してきました。

    実は、認知的不協和には危険な部分があります。

    それは、あまりに長い間認知的不協和に悩まされ続けると、解消することが非常に困難になってしまうのです。

    認知的不協和は、脳が作りだす問題の1つなので、時間が経てば経つほど心だけでなく身体にも影響を及ぼし、

    最悪の場合、中毒となってなかなか抜け出せない状況に陥る可能性もあります。

    だからこそ、手遅れになる前に対処法を身につけておくことが大切です。

    では、どうやって脳について学べば良いのでしょうか。

    それは「脳と心の取扱説明書」と言われている心理学NLPを学ぶことで身につけることができます。

    NLPは元々セラピーの分野から生まれたもので、心や考え方などの問題に対して対処できる方法が数多く存在します。

    心理学NLPについてご興味がある方は下記のリンクをご覧ください。

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