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近年、注目が集まっている
「コーチング」

人材開発やマネジメントの分野において、
大きな効果を発揮するコーチングは、
多くの企業で取り入れられており、
コーチを生業にする人も増えています。

この記事では、コーチングについて
「これだけは知っておきたい」という
基本的な内容を網羅してご紹介します。

また、コーチングを行う際に
重要なポイント
となる
「コーチングが上手く機能しない要因(8章)」
についても、

コーチングの講座を
提供しているスクールである
NLP-JAPANラーニングセンター監修の元、
わかりやすく解説していきます。

【監修】NLP-JAPANラーニング・センター

当サイトの運営会社であり、日本で唯一、心理学NLPの基礎から大学院レベルまでの学びを提供している日本最高峰のNLPトレーニング機関です。

NLP-JAPANラーニング・センターでは世界5大組織と連携し、日本で唯一、今、世界の主流である新世代のNLP、日本で最も充実したカリキュラムを提供しています。

提供している講座の一つとして、米国NLP&コーチング研究所の創始者かつNLPコーチングの世界権威である「ティム・ハルボム氏」「クリス・ハルボム氏」が開発した『NLPプロフェッショナルコーチ認定コース』があります。

1.コーチングとは

コーチングとは?コーチングとは?基礎知識、由来、歴史、市場の広がり、コーチングの種類について解説

コーチングとは、自発的な行動や、目標達成につながる気付きを促す働きかけのことです。

傾聴と対話を用いて、相手の中にある課題や答えを引き出すコーチングという手法は、人材開発やマネジメントの分野で大きな効果を発揮します。

このことから、多くの企業や組織が取り入れており、近年では企業内で上司・部下とのコーチング(1on1)が注目を集めています。

また、コーチングを職業として活動する人が増加しており、今後、市場規模は益々大きくなっていくことが予想されています。

1-1.コーチングの基礎知識

コーチングの特徴は「答えは本人の中にある」という考え方にあります。

つまり、コーチが相手に答えを与えるわけではなく、コーチングを受けた人(クライアント)が自発的に考えて行動するように促すことを目的としています。

現在の地点から望む地点へ導くコーチングの全体像

コーチの役割は、質問、傾聴、承認(フィードバック)という手段を用いて相手をサポートし、相手が目標達成をしやすいようにサポートすることです。

目標達成までのプロセスや、達成に必要なことが明確かつ具体的にわかるため、モチベーションの向上と自発的な行動に役立ちます

1-2.コーチングの由来と歴史について

コーチングの由来

コーチングは、「馬車」を意味する「コーチ (Coach)」という言葉から生まれました。

その時代の馬車の役割は、「人を目的地まで運ぶこと」だったため、コーチングは「人の目標達成をサポートする」という意味で使われています。

目的地に到着するまでに、自力で歩くよりも早く連れて行ってくれる支援者のことを「コーチ」と呼びます。

コーチングの歴史

コーチングの分野の礎を築いたのは、アメリカのトマス・レナード氏と言われています。

1980年代初頭、金融アドバイザーとして個人経営の相談に乗っていたレナード氏は、顧客が財務関係のアドバイスのみならず、

自分の人生に関わる課題についても解決したいと望んでいることに気が付きました。

レナード氏はそこから、一対一でクライアントが成長するためのサポートを始めたのがきっかけとなり、コーチングの方法論が形成され始めていきます。

そして1990年代、アメリカでコーチングが発展を見せます。

レナード氏は1994年に国際コーチ連盟(ICF)を創設するなど、コーチングの分野の発展に大きく貢献しました。

1-3.コーチング市場の広がり

コーチングの市場はますます広がっています。

国際コーチング連盟(ICF)では、調査により下記のことが明らかになっています。

2019年の世界のコーチ実践者は約71,000人で、2015年に算出された最新の推定値から33%増加しています。2019年のコーチングによる世界の推定総収益は28億4,900万米ドルで、2015年の推定値から21%増加しています。

引用元:International Coaching Federation Releases 2020 Global Coaching Study

また、IBISWorldの調査によると、ライフコーチング市場における収益について、下記のデータを明らかにしています。

米国におけるライフコーチの市場規模(2024-2029年)

業界の収益は過去 5 年間で CAGR 5.6% で成長し、2023 年には 21 億ドルに達すると予想されています。

引用:Business Coaching in the US - Market Size, Industry Analysis, Trends and Forecasts (2024-2029)| IBISWorld

『心の時代』と言われている21世紀に、日本でもコーチングが広まり始め、業界にブームが起こりました。

今もなお、コーチングを導入する企業や、コーチとして活躍する人は増え続けているようです。

コーチングで起業や副業、独立をすることにご興味がある方は、こちらの記事もおすすめです。

コーチングで起業!コーチングビジネスの5ステップと成功の秘訣15選

1-4.コーチングの種類

コーチングの種類は、下記のようにたくさんあります。

  • エグゼクティブコーチング
  • ライフコーチング
  • キャリアコーチング
  • メンタルコーチング
  • スポーツコーチング
  • ビジネスコーチング
  • ファイナンシャルコーチング
  • リレーションコーチング
  • セルフコーチング
  • コーアクティブコーチング
  • NLPコーチング
  • オントロジカルコーチング など

コーチングという手法の本質は、専門的なアドバイスによるサポートではなく、目標達成や能力強化のサポートであるため、

対象者がどの専門分野にいるのかは大きな問題ではありません。

こうした特徴から、コーチングは幅広い分野に対応できる手法として、さまざまなコーチングの種類が存在するようになったと言えます。

また、コーチングの方法論の形成において、心理学をはじめ、さまざまな知識が取り込まれていきました。

そのため、近年では、行動面を改善するアプローチだけでなく、クライアントの心理状態に対しても変化をもたらす手法も生まれています。

2.コーチングと関連用語との違い

コーチングと関連用語との違い(ティーチング、カウンセリング、コンサルティング)

コーチングとよく比較される言葉として、下記があります。

  • ティーチング
  • カウンセリング
  • コンサルティング

それぞれ混同しないよう、意味の違いをわかりやすく端的に解説していきます。

2-1.コーチングとティーチング

コーチングは「相手から答えを引き出す」のに対し、ティーチングには「相手に答えを教える」という特徴があります。

コーチング

相手から答えを引き出す

ティーチング

相手に答えを教える

そのため、ティーチングは、やり方が決まっている業務などを習得してもらう場面において有効な手段です。

一方、コーチングが有効となる場面は、相手が中・長期的な目標を追う際、モチベーション管理や、パフォーマンスの向上が求められるようなケースです。

【更に詳しく解説している関連記事はこちら】

コーチング・ティーチングとは?その違いから効果的な活用法まで解説

2-2.コーチングとカウンセリング

コーチングの目的は「目標を達成すること」ですが、カウンセリングは「問題を解決すること」が目的です。

コーチング

現状よりもプラス(理想)の状態にすること

カウンセリング

マイナスの状態からフラットな状態にすること

心理状態に何らかの不調をきたし、目標達成が困難になっている場合はカウンセリングが有効です。

一方で、精神状態がポジティブで、成長意欲が高い方に対してはコーチングが有効です。

どちらも「相手を今よりも良い状態に導く」という点において共通しています。

2-3.コーチングとコンサルティング

コーチングは「相手が改善策を思いつくように促す」のに対し、コンサルティングには「改善策を提案する」という特徴があります。

コーチング

改善策を相手が思いつくように促す

コンサルティング

改善策を相手に提案する

クライアントがすぐにでも状況を打破したい場合において、コンサルティングは改善策を提示して目標達成を加速させるため、有効に働きます。

一方、コーチングは相手に気づきや新たな視点を促すため、すぐに目標を達成すると言うよりは、個人の成長に重きを置く場合において有効に働きます。

3.コーチングを受けるメリット

コーチングを受けるメリット

コーチングを受けるメリットは次の5つです。

  • 新しい気づきをもたらす
  • 視点やアイデアを増やす
  • 内に秘めた可能性を引き出す
  • 目標達成に必要な行動を促す
  • モチベーションを高める

先ほどの話にも繋がりますが、重要なポイントは「コーチはあくまでも支援者のスタンスで、主導権はクライアントにある」ということです。

コーチがクライアントに何かを強制するのではなく、クライアントが主体性を持ちながら目標を実現するために導いていきます。

4.コーチングを受けるデメリット

コーチングを受けるデメリット

コーチングを受けるデメリットは次の3つです。

  • 効果が出るまで時間がかかる場合がある
  • 知識や経験、能力が不足していると効果が出にくい
  • 基本は1対1で行うため多人数に対しての場合では機能しづらい

コーチングはあくまでも「本人に促すレベル」に留まるため、効果が出るタイミングに個人差があり、場合によっては知識や能力が求められるケースもあります。

また、集合研修のように、多人数を相手にする場合では一人ひとりに合わせたコミュニケーションがしづらくなるため、一斉にコーチングすることは困難と言えます。

5.コーチングの進め方

コーチングの進め方4ステップ(①現状を確認する、②ゴールの具体化、③障壁を確認する、④行動計画の作成)

実際にコーチングを行う際は、どのように進めていけばよいか。

4つのステップに分けてわかりやすく解説していきます。

5-1.STEP1:現状を確認する

まずは相手の現状を確認します。

具体的には、下記のようなことを明確にしていきます。

  • 目標に対する進捗の度合い
  • 能力レベルやモチベーションの高さ
  • どのように取り組んでいるか(目標に向かう方法や手段)

現状を明確にすることで、目標とのギャップを正確に測ることができ、どの部分をどれだけ伸ばすべきかの方針を立てることに役立ちます。

また、この段階では「信頼関係を築く」という姿勢も求められます。

コーチングは一度やれば効果がすぐに出るものではなく、ステップを着実に踏んで成長をサポートする長期的な関わり合いです。

そのため、コーチングを受ける相手と信頼関係を築き、より良いコミュニケーションをとっていくことは、コーチングの効果に大きく影響していきます。

関係性を築くための秘訣を知れるこちらの記事もオススメです。

引き寄せの法則は人間関係にも影響?!引き寄せるための行動7選

5-2.STEP2:ゴールの具体化

次に目標(ゴール)を具体化します。期日や数字が入るとより具体的になり、目標を達成するイメージが湧きやすくなります。

さらに言うと、下記の視点も大切です。

  • 本当にその目標を心から達成したいか
  • 本人が達成できる内容か(現実的かどうか)
  • その目標はいつ、どこで、誰と達成したいか

目標は高ければ高いほど、達成したときに多くのメリットを得られますが、その過程で必要以上に苦しんでしまい逆効果となるケースもあります。

ですので、目標は高ければ良いという訳ではありません。

また、目標を鮮明にイメージしやすくするために、目標が達成できた状態をここで言語化しておくことも大切です。

5-3.STEP3:障壁を確認する

目標を達成するうえで、障壁となりうる要素をあぶり出します。

具体的には下記のようなことを確認します。

  • 目標を達成するためのリソース(お金や時間、能力など)は足りているか
  • ゴールを実現することで、自分や周囲に対してマイナスな影響が発生するか

こうした要素を放置したままの場合、コーチングを進める中で行き詰まってしまったり、上手く機能しない可能性があります。

(この部分は、知っておかないと損する重要なポイントとなるので、詳しくは8章で解説しています)

5-4.STEP4:行動計画の作成

最後に、どのように行動していくかを計画に落とし込んでいきます。

  • 目標を達成する期日はいつか
  • 中間目標は何にするか
  • まず初めに何から始めるか
  • どのような手順で取り組むか
  • 施策の効果をどのように検証するか

ポイントは「批判の目」をもって建設的に考えることです。

目標達成の精度を高めるために、本当に達成できるのか、良い意味でシビアに判断していきましょう。

6.コーチングの3原則

コーチングの3原則(インタラクティブ、オンゴーイング、テーラーメイド)

コーチングを行う上で欠かせない、前提の考え方となる3つの原則についてお伝えします。

6-1.原則1:双方向のコミュニケーション(インタラクティブ)

1つ目の原則は「双方向のコミュニケーション(インタラクティブ)」です。

コーチングでは「相手に答えがある」という前提のもと、傾聴や対話を繰り返し、相手の課題をあぶりだしたり、気付きを促して目標達成をサポートしていきます。

ですから、一方的に答えを伝えたり、アドバイスをすることはしません。

原則として双方向(インタラクティブ)の関係を築いていきます。

6-2.原則2:継続的に行う(オンゴーイング)

2つ目の原則は「継続的に行う(オンゴーイング)」です。

コーチングを受ければすぐにパフォーマンスが高まるわけではなく、効果が出るまでに個人差があります。

そのため、セッションの回数に明確な上限はなく、継続的に行っていくことが重要です。

コーチングは、クライアントが自ら気づきを得て、行動を変え、フィードバックを受けた後に改善するという流れを、長期的なスパンで行っていく必要があります。

6-3.原則3:一人ひとりに合わせて対応する(テーラーメイド)

3つ目の原則は「一人ひとりに合わせて対応する(テーラーメイド)」です。

人によって考え方や感じ方、捉え方は異なるため、全体研修といった画一的な人材開発では、得られる効果にバラつきが出てしまうという側面があります。

個人にとって最も適した働きかけを行って、より深い変化を実現するために、コーチングは基本的に一対一で行われます。

7.コーチングの代表的な3つのスキル

コーチングの代表的な3つのスキル(傾聴、質問、承認)

この章では、コーチングで用いられる代表的なスキルを3つご紹介します。まずはこの3つを押さえていただくと確実です。

なお、コーチングのスキルについてより理解を深めたい方は、下記の記事もおすすめです

7-1.傾聴

1つ目のスキルは「傾聴」です。

コーチングには「答えは本人の中にある」というスタンスがあるため、傾聴という手段を用いて、クライアントから課題や悩みを上手く引き出します。

また、傾聴のスキルは、相手と信頼関係を深めることにも大きく役立ちます。

傾聴と言っても、ただ相手の話を聞くだけではありません。

相手の反応を観察しながら、適切なタイミングで相槌を打ち、時には共感を示すなど、「話を聞いている」というメッセージが相手に伝わるような工夫が大切です。

そして、助言は一切せずに「聴くこと」に徹するのが、傾聴するうえでの最重要ポイントです。

さらに言うと、信頼関係を築きやすくするために、傾聴では下記のスキルも重要となります。

ミラーリング 相手の姿勢や仕草を鏡のように合わせる

ペーシング

相手の声のトーンや話すペースを合わせる

バックトラッキング

相手の言葉をオウム返しのように返したり、時おり要約して返す

7-2.質問

2つ目のスキルは「質問」です。

コーチに求められる「質問の力」は、コーチ自身が知りたいことを単に確認するのではなく、相手の視点や思考の幅を広げ、アイデアや気づきを生み出すための力です。

質問のクオリティ次第で、相手に深い気付きを与えられるかどうかが決まるといっても過言ではありません。

また、相手の状況を的確に把握し、どんなタイミングで、どんな質問が最も効果的であるかを判断する能力も求められます。

コーチは回答を与えるのではなく、適切な質問を投げかけることから、『質問の専門家』とも言われています。

7-3.承認

承認とは「相手のことを認める、褒める」という意味ですが、コーチに求められる「承認の力」は、3つに分かれています。

存在の承認

挨拶や相手の状態を具体的に褒める

成長の承認

相手の変化や成長に関わることを褒める

成果の承認

相手に成功体験を話してもらい、褒める

承認欲求を満たすことは、信頼関係に多大なる影響を与えます。

有名な心理学者であるアブラハム・マズローはこう言いました。

人間の持つ性情のうちでもっとも強いものは、【他人に認められること】を渇望する気持ちである。

承認を与えてくれる人には、自然と心が開き、信頼されるものです。承認のスキルは、コーチングの中で重要な柱になります。

8.コーチングが上手く機能しない要因とは

コーチングが上手く機能しない要因とは?

この章では、重要なポイントである、コーチングが上手く機能しなくなってしまう要因について解説します。

  • コーチングをやっていて行き詰まりを感じてしまうことがある。
  • クライアントによっては、コーチングが表面的で機能しない。

コーチングを長く実践しているプロほど、このように感じることがあります。

実は、コーチングにはそもそも、ポジティブな心理状態の方にとって効果を発揮する、という前提があります。

つまり、コーチングを受ける方がネガティブな心理状態にある場合、コーチングが高確率で機能しない可能性があるのです。

世の中にはポジティブな心理状態の方ばかりではありません。

どんなにポジティブに見える方でも、悩みや自分を止めるもの、トラウマ、コンプレックスなど、何かしらの心理的なマイナス要素を抱えているものです。

そして、このことに本人が気づいていないことも多く、ポジティブに振る舞うがゆえ、そのネガティブな部分に気づけないケースもあります。

誰でも大小の心の傷を抱えているものですが、たくさんコーチングしているベテランのコーチほど、心に傷を抱えている方にコーチングをしたときに、

コーチングのスキルだけではうまくいかないと痛感する方が多いです。

これでは、コーチとしての自信も、クライアントからも信頼をもなくしてしまうことに。このようなコーチは、驚くほどたくさんいるのです。

そこで、結果的に限界や行き詰まりを感じたコーチが、イチから心理面の構造や脳と心の機能、カウンセリングやセラピーで扱う手法について学ぶために、

心理学NLPとコーチングを掛け合わせたNLPコーチングを取り入れる方が多くなっています。

心理学NLPについてご興味をお持ちの方は、10万人以上の方がダウンロードした『NLP無料レポート』をご覧いただくか、毎回たくさんの方がお越しになる『NLP体験講座』へお越しください。

9.コーチングの学び方

コーチングの学び方(本で学ぶ、講座で学ぶ、コーチングを受ける)

コーチングを学ぶ3つの方法として、「コーチング本で学ぶ」「講座で実践的に学ぶ」「コーチングを受ける」をご紹介します。

9-1.コーチングの本で学ぶ

書籍の特徴は、いつでも、どこでも、学べる点です。

さらに書籍の種類も豊富なため、コーチングの知識を広く学ぶことに長けています。

多くの書籍は、コーチングを体系的に、深く学ぶというよりも、コーチングの部分的な要素を学べる価値の高いものとなっています。

コーチングを学ぶ際におすすめの本については、、こちらをご覧ください。

コーチングのおすすめ本「人を覚醒に導く史上最強の心理アプローチ NLPコーチング」

9-2.講座で実践的に学ぶ

講座の特徴は、コーチングを体系的に、深く学べる点です。

コーチングの未経験者でも、コーチとして活動できる状態に成長できるように、カリキュラムが体系化されています。

そのため、コーチを目指す方、ビジネスや仕事で実践的にコーチングを活用したい方は、コーチング講座で学ぶのがベストです。

講座は基本を学ぶコーチング講座から、応用編や上級編を学ぶものまで、様々な種類があります。

コーチングの実際の講座内容や、実際に参加した方の声について知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください。

世界権威から学ぶコーチングセミナー|講座内容と参加者の声

9-3.コーチングを受ける

コーチングの効果やプロセスを直に体験できるため、サービスを実際に受けてみることも、コーチングを学ぶ一つの手です。

また、コーチとしての実力を高めるために、コーチの立場だけでなく、コーチングを受けるクライアント側の立場も経験しておくことも大切だと言えます。

10.コーチング資格の種類と選び方

コーチングの資格の種類と選び方

コーチングの資格を取得する前に、前提として知っておくべき内容をお伝えします。

10-1.コーチングに正式な資格取得は必要ない

実は、コーチングに必ずしも資格は必要ありません。

国家資格が必須の医師や弁護士のような、資格なしでは業務ができないという独占業務とは違い、コーチングの資格は全て民間資格です。

そのため、資格がなくても、コーチングができてしまいます。

こうした背景があり、残念ながら、世の中にはきちんと学んでいない、我流のコーチが多数存在することも事実です。

10-2.コーチングの資格の選び方

コーチングを行うに当たり、正式な資格取得をする必要がないことから、中には我流のコーチングスクールも多数存在しています。

そのため、下記をポイントに資格を選ぶことがおすすめです。

  • コーチングの国際機関ICFやACとの連携があるスクールかどうか
  • コーチが信頼できる機関の資格を持っているか

自身の仕事にコーチングを活かすなら、プロのコーチとしてやっていくなら、

信頼できる機関のトレーニングを受け、正しい知識を身に着けた証明として、資格をもっておきたいところです。

11.まとめ

コーチングを受けると、ご自身の課題解決や目標達成が加速します。

コーチングを学び、できるようになると、今の仕事に使えたり、セルフコーチングをして自分を高めることもできます。

まだコーチングに触れたことがなければ、まずは一度、体験されることをおすすめします。

きっと、自分の可能性の大きさとプラスの変化を感じられると思います。

※NLPコーチングにご興味をお持ちの方は、こちらの動画をご覧ください。

40秒で、NLPコーチングを簡単にご理解いただけます。