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2024.07.09 人生

生き方を変える近道!セルフイメージを変えて"なりたい自分"になる方法

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生き方を変えたい人へ

  • 「なりたい自分になれてない」
  • 「本当はこんなはずじゃなかった」
  • 「自分は本当にこのままでいいのか」

と今の自分や、生き方に疑問だったり
不安を持つことはありませんか?

だけど・・・
生き方を変えるために、
何をすればいいかわからない、

そもそも、
「生き方を変えるって、どういうことなんだろう」
と思っている方も多いはずです。

今回はそのような皆さんへ、
生き方を変えてなりたい自分になるために、

僕の憧れ、矢沢永吉さんの言葉と心理学の視点から
「生き方を変える」方法をお伝えしたいと思います。

目次

    1.生き方を変えるには

    生き方を変えるために、できることはいくつかありますが、

    その中から一つ選ぶとしたら、それは

    『セルフイメージを変える』

    ことです。

    人生は選択の連続。

    そして、我々の選択の一つ一つに、根底から影響を与えているのは 『セルフイメージ』なのです。

    もし今の生き方に満足していないならセルフイメージを変えないと満足する生き方は、なかなか手に入らないかもしれません。

    そこで、ここでは『セルフイメージ』についてご紹介していきますね。

    1-1.セルフイメージの威力

    『セルフイメージ』とは、自分が何者か?という「自分が自分に抱いているイメージ」のことです。

    私たちが子どもの頃から重ねた経験や、それに紐づけされた「思い込み」によってつくられていきます。

    そして、私たちはそのイメージ通りに生きていきます。

    例えば『自分は何でもできる』という高いセルフイメージを持っている人は、

    何事も、できるようになるまで努力をしたり、失敗を重ねても諦めることはなく、目標に向かって進み続けるでしょう。

    その結果、自分のセルフイメージ通り『何でもできる』生き方をしていけるのです。

    それに対して『自分は何をやってもだめだ』という低いセルフイメージを持っている人は、

    「努力するだけ無駄、自分はいつも失敗する」などと、

    気づかないうちに自分に言い聞かせてしまい、さらなる努力をしたり、新しいことに挑戦することが減っていってしまいます。

    その結果、セルフイメージ通り『何をやってもだめ』という経験が増えてしまうのです。

    ここで恐ろしいのは、人は一度自分のパターンを作ると、同じ傾向が人生で長く続くということです。

    高いセルフイメージを持つことによって、人生で良い傾向が続くのであれば良いですが、

    低いセルフイメージを持ってしまうと、無意識に人生が悪い方向に進んでしまう可能性が高いので、一度入ったらなかなか抜け出せない、蟻地獄にいるような状態になってしまいます。

    蟻地獄にいるよりも、高いセルフイメージを持つことによって、良い波に乗りたいですよね。

    そして、人生を左右させる程の威力があるセルフイメージ、これは他の誰かによって作られたわけではなく、全て自分が作ってきたもの。

    ということは、自分で書き換えることも可能なんです。

    ここで、僕の尊敬するロック界のカリスマ、矢沢永吉さんの言葉をご紹介します。

    最終的には自分でドアを開けなきゃ。周りは開けてくれない、開けられないですよ。

    自分の生き方を変えるのは、あなた自身です。

    あなたが作ったセルフイメージを、あなた自身が書き換えることで、生き方を変えていき、なりたい自分になれる、納得のいく人生にしていきましょう。

    では早速、セルフイメージの変え方をご紹介していきますので、新たな人生のドアを開きましょう!

    2.マネすることでセルフイメージを変える

    「セルフイメージ」を変えるいくつかの手法から、シンプルな『モデリング』をご紹介します。

    モデリングは心理学NLPの手法の一つで、『自分の理想の人を、徹底的にマネする』ことで、理想の人の素質を自分に取り込むことを可能にしてくれます。

    実は、多くの人が既にこれをやっています。

    それは、子どもの頃によくやる『ごっこ遊び』です。

    はっきりとは覚えていないかもしれませんが、戦隊モノのレンジャーやプリンセスになりきって遊んだ人は多いかと思います。

    マネしてなりきった結果、歩き方や話し方まで変わってしまった人もいたでしょう。モデリングはそれと同じです。

    また、天才画家のサルバドール・ダリは、こんな言葉を残しています。

    天才になりたければ、天才の真似をすればいい。

    生き方を変えたいのならば、自分が「このような人になりたい」と思う人を、徹底的にマネすることから始めてみましょう。

    2-1.ロック界のカリスマ「永ちゃん」に学ぶモデリング!?

    ここで、再び登場!ロック界のカリスマ「永ちゃん」こと矢沢永吉さんの実話を元に、モデリングについて理解を深めていきましょう。

    矢沢永吉さんと言えば、「YAZAWAがなんて言うかな」というセリフを、ご存知の方も多いかもしれません。

    これはまさに、「理想の自分」をモデリングしていると言えるので、エピソードを元にモデリングについてご紹介していきます。

    【エピソード】

    ある時イベントスタッフが、矢沢永吉さんが泊まるホテルのスイートルームを取ろうとしましたが、手違いでツインを取ってしまうということがありました。

    スタッフが謝ると矢沢永吉さんは、

    「部屋がないわけじゃないから気にしないで、僕は別にいいから。

    ただ僕は別にいいんだけどYAZAWAがなんて言うかな

    と答えられたそうです。

    また、矢沢永吉さんはあるインタビューで、「矢沢永吉という人物を演じている」と答えられています。

    こんなとき、

    「矢沢永吉」は、どう答えるか

    「矢沢永吉」は、どう振る舞うか

    常に、このように考えて生きているからこそ、あんなにもかっこいい伝説のロックスターとして、不動の地位を築いていらっしゃるのかもしれません。

    矢沢永吉さんのように理想の自分になりきって、理想の自分が持っているであろう素質を発揮して振る舞うのは、まさにモデリングと言えるでしょう。

    矢沢永吉さんが心理学の手法をご存知かどうかはわかりませんが、『永ちゃんは自然とできてしまう人なんだ!すげー!』と僕は感動しました。

    では、続けてモデリングの手順を見ていきましょう。

    2-2.モデリングの手順

    今回は、僕の憧れる「矢沢永吉さん」にならせていただくことにして、モデリングの手順を解説していきますね。

    【モデリングの手順】

    1. どんな成果を手に入れたいか決める
    2. モデルを決める
    3. モデルになりきって振る舞う
    4. なりきったまま成果を手に入れたように振る舞う
    5. 自分に戻る
    6. モデルになりきった時と、同じように振る舞える自分をイメージする
    7. 今後、再びモデルになりきった時と同じように振る舞えるか確認する

    ※モデルと自分が同じ感覚になれるよう③~⑦を繰り返す

    ここで、僕の例で手順を詳しくご紹介します。

    ①手に入れたい成果

    「自信を持って堂々と100人の前で話すことができる」

    ②モデル

    「ロック界のカリスマ、矢沢永吉さん」

    ③モデルになりきって振る舞う

    矢沢永吉さんのライブシーンなどを思い出す。

    大勢の前に立たれる、矢沢永吉さんになりきってみる。

    矢沢永吉さんのような身振り手振りをしたり、歩いたり話してみる。

    ④なりきったまま、成果を手に入れたように振る舞う

    矢沢永吉さんになりきったまま、堂々と話しをする。

    矢沢永吉さん(になりきった自分)が、見て聞いて感じているものを口に出す。

    ⑤自分に戻る

    矢沢永吉さんから自分に戻る。

    完全に自分に戻るよう、少し体を振ったり歩いてみる。

    ⑥矢沢永吉さんになりきった時と、同じように振る舞える自分をイメージする

    矢沢永吉さんになりきって得た体験を元にして、100人を前に話している自分をイメージする。

    ⑦今後、再びモデルになりきった時と同じように振る舞えるか確認する

    ⑥でイメージした自分になりきって、矢沢永吉さんのように振る舞えるかを確認する。

    上記がモデリングの手順です。

    実際におこなってみると、いつもの自分とは異なり、姿勢や呼吸、視界に変化を感じられます。

    僕の場合、矢沢永吉さんになりきってみると、100人という人数がとても少なく感じました

    また、一人一人がくっきり見えるような感覚も湧いてきました。

    最初は、「自分が話すこと」を意識していたのが、「100人全員を楽しませるんだ!」というように思いや視点が切り替わったのも、興味深い体験でした。

    こうした変化が、「自分にもできる」という思いにつながり、セルフイメージや価値観まで影響をおよぼすので、連鎖的に行動が変わり、生き方が変わっていくのです。

    さて、「モデリングでセルフイメージを変えるだけで、本当に生き方を変えられるのか?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんので、続けてモデリングの効果を詳しくご紹介していきます。

    3.セルフイメージを変えるだけで生き方を変えられるのか

    「セルフイメージを変えるだけで生き方を変えられるのか?」と聞かれると、確かに、何年間も抱いてきたセルフイメージで生きているので、「そんな簡単に生き方が変わるはずはない」と思われるのも、無理はありません。

    そこで、心理学NLPの『ニューロ・ロジカル・レベル』という『意識』の概念についてお伝えしていきます。

    『ニューロ・ロジカル・レベル』とは、心理学NLPの世界的権威ロバート・ディルツ氏により体系化された意識についての考え方で、「意識には5つの階層がある」という概念です。

    5つは、以下のようなピラミッド構造となっています。

    上位にある意識が、下位に影響を及ぼすとされ、『自己認識(セルフイメージ)』が頂点にあります。

    上から下に影響をおよぼすので、

    自己認識(セルフイメージ)は信念・価値観に影響を及ぼし、信念・価値観は能力に影響を及ぼし、能力は行動に影響を及ぼし、行動は環境に影響を及ぼす、

    となります。

    ここで、キレイ好きの僕の意識を例にご紹介します。

    自己認識セルフイメージ

    僕はキレイ好きである

    信念・価値観

    掃除をしてキレイにすべきである

    能力

    毎日掃除をすることができる

    行動

    掃除をする

    環境

    部屋がキレイ

    このように意識の上位にある、自己認識(セルフイメージ)次第で、発揮する能力や行動、環境がつくられるということです。

    よって、『モデリング』で自己認識(セルフイメージ)が変わってくることで、あなたの能力、行動、環境も変化していき、最終的にはあなたの生き方も変わってきます。

    『モデリング』をただのモノマネのように思われたかもしれませんが、自分の理想を体現している人物を、自分にコピーしていくようなものなので、次第にあなた自身の生き方を変えることにつながっていきます。

    矢沢永吉さんをモデリングした僕であれば、人に話すときに、「相手がどう受け止めるのか」という視点で話すことができるようになってきました。

    結果、相手からの反応が変わり、自分の在り方が変わってきたのを感じています。

    やることは、とってもシンプルで簡単。

    ですが生き方を変えるためには、あなたが思う以上に強力な方法なのです。

    ぜひ『モデリング』を活用してあなた自身が生き方を変え、本当に望む生き方で、なりたい自分になってください。

    4.ドアを開けるのは自分自身

    生き方を変えるための答えは、すべて自分の中にあります。

    そして、矢沢永吉さんも、このようにおっしゃっています。

    言いたいのは、それひとつだよ。その生き方を人のせいにしちゃダメだ。

    最終的には自分でドアを開けなきゃ。周りは開けてくれない。

    自分の生き方の責任は自分にあります。

    だからこそ、自分の生き方は自分で作っていくしかありません。

    もし今の自分の生き方に納得できていない方は、今回ご紹介した『モデリング』を活用して、

    自分の理想を体現してる人を徹底的にマネし、セルフイメージを変え、自分の生き方を変えていきましょう。

    最後に、今回モデリングの説明でご紹介した心理学NLPも、実は「3人の天才セラピストのモデリング」で生まれました。

    そんなパワフルな『モデリング』が、あなたの生き方を変えるきっかけになることを祈っています。

    心理学NLPには、モデリング以外にも、セルフイメージを変える方法がたくさんあります。

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