頑張っているのに、
前に進めないと感じるのは、
なかなか辛いことです。
もしかしたらすでに、
やり方を変えてみたり、
知識や視野を広げるために勉強したりと、
解決に向けてたくさん
行動をされているかもしれませんね。
前に進めないと感じる理由は
いくつかありますが、
心理学の視点では、
大きな理由の一つとして
心の奥に誰もが持っている「あるもの」が
影響していると言われているのです。
そこでこの記事では、
私たちが専門とする
実践心理学NLPの視点から
前に進めない理由を解説し、
その改善のアプローチについても
お伝えしていきます。
この記事があなたの状況を
打開するヒントになりましたら幸いです。
目次
1.前に進めない理由とは
前に進めないと感じてしまう理由の1つとして、実践心理学NLPの視点では、「ビリーフ」が挙げられます。
ビリーフとは、自分が正しいと信じていること(信念)や思い込みのこと。
例えば、
- 男/女だから〇〇しなければならない
- 私には価値がない、愛されない人間だ
- 結果を出すことは難しい
こうしたものが、ビリーフの一例です。
ビリーフは無意識の中にあり、誰もが必ず持っています。
そして、ビリーフの中にはプラスに働くものもあれば、マイナスに働くものもあるのです。
プラスのビリーフは、アクセルのように私たちを前に進める力を持っていますが、
マイナスのビリーフは、無意識に自分の行動や能力を制限してしまう、ブレーキのような存在。
ですから、マイナスのビリーフがあると、どれだけ頑張ってもアクセルとブレーキを同時に踏むような状態となってしまい、前に進めないという状況に陥ってしまうのです。2.こんなビリーフを持っていませんか
ここでは、前に進めないと感じる場合に、持っている可能性があるビリーフの例をご紹介します。
思い当たるものが無いか、確認してみてください。
- どうせ失敗する/うまくいくはずがない
- 自分にはできない
- 自分は結果を出すのにふさわしくない
- 力不足だ/経験がない/能力が低い
- 歳をとりすぎている/若すぎる
- 時間がない/お金がない/人脈がない
- 不器用だからうまくいかない
- 私は絶対に一番にはなれない
- 自信がない
例えば、夢や目標を達成したい、成長のために勉強したいなど、自分が実現したいことを考えた際に、
言葉の後ろに「でも......」と続く内容があるようでしたら、それがビリーフであったり、ビリーフに繋がる可能性が高いかもしれません。
そしてビリーフには、ある特定の場面や状況で作用するものから、私たちの人生全般に常に影響を及ぼす、非常に強力なものまであります。
特に根本となるビリーフは「ステム・ビリーフ」と呼ばれていて、どのようなステム・ビリーフを持っているかによって、派生して持つビリーフも変わります。
もしもステム・ビリーフが、ブレーキとなるようなマイナスなものだとしたら、
仕事・お金・人間関係など、人生のあらゆる分野で、停滞感や行き詰まりを感じてしまうことに繋がってしまいます。
逆に言うと、このステム・ビリーフを変えることができれば、派生するビリーフも一気に解消することも可能です。
3.すぐに取り組めるビリーフを変える3ステップ
ビリーフは、私たちが生まれてから経験してきたことで作られます。
言い換えると後天的に作ってきたもので、生まれつきのビリーフというものはありません。
後から変えることができるのです。
実際にビリーフを変えることで、人生をさらに飛躍させた方もたくさんいらっしゃいます。
そこで今回は、心理学NLPの考え方を活かした内容で、すぐに取り組めるアプローチをご紹介します。
3ステップでお伝えしますので、実際に紙と筆記用具を用意して、取り組んでみてください。
ステップ1
まずは自分が持っている、制限となるマイナスなビリーフを見つけていきます。
夢や目標を達成することに対して、邪魔をしてくる考えや気持ちは何でしょうか。
「でも...」「〇〇だから...」の部分を書き出してみましょう。
- 結果を出すのにふさわしくない
- 力不足だからうまくいかない
- 歳をとりすぎていてできない
- お金がないから無理だ
- 不器用だから失敗する
ステップ2
ステップ1で書き出した文言に対して、「本当に?」「どうして?」「その根拠は?」「反対の例は無いか?」と質問をしてみます。
-
結果を出すのにふさわしくない
→どうして? -
力不足だからうまくいかない
→本当に? -
歳をとりすぎていてできない
→反対の例は無いか? -
お金がないから無理だ
→本当に? -
不器用だから失敗する
→その根拠は?
質問をしてみると、制限となるビリーフに対して、「あれっ」と疑問が起こる感覚が出てくるかもしれません。
質問を使うと客観的に捉えられるようになるため、思い込んでいることを不安定にしたり、制限となるビリーフを緩めることが出来ます。
ステップ3
代わりに手に入れたいビリーフを考えていきます。
ポイントは「肯定的な表現である」「簡潔でわかりやすい」「自分にとってしっくりくる」こと。
-
結果を出すのにふさわしくない
→ 私は結果を出すのにふさわしい -
力不足だからうまくいかない
→ 私には能力があり、やればできる -
歳をとりすぎていてできない
→ 何歳からでも挑戦できる -
お金がないから無理だ
→ お金も成功も手に入れられる -
不器用だから失敗する
→ 周囲の協力を得ながら、成功できる
欲しいビリーフを言葉にすることで意識が変わり、変化が始まります。
人によってはこのステップだけでも強力なアプローチとなり、変化を実感できることと思います。
4.根本から自分を変えたいと感じたときには
今回は、前に進めないと感じている際にまず取り組みたい、ビリーフを変えるアプローチをお伝えいたしました。
もし、一人で取り組むことが難しいと感じる場合や、時間が経って、元に戻ってしまったように感じるケースでは、
今回ご紹介した方法だけでは、根本から変えることが難しい場合もあります。
特にステム・ビリーフは心の奥深くにありますから、見つけること自体が難しかったり、変えることに時間がかかる可能性もあるもの。
こうした場合には専門的なアプローチが学べる講座で、講師や仲間とともに取り組むことが効果的です。
ステム・ビリーフを含め、あなたのブレーキとなるビリーフを一気に解消することができるでしょう。
私たちが運営しているNLP-JAPANラーニング・センターでは、
お金を入口に、ビリーフを変えていく「マネークリニック」という講座を開催しており、ご参加頂いた方からは、次のようなお声を頂いています。
「お金や豊かさがどんどん入って来る体質になりました」
「今までの苦しい気持ちの理由がわかりました」
「生き方全般に関わるビリーフの書き換えができてうれしいです」
「心の奥底に隠していたしこりがとれた感じ」
「こんなに目の前が開けるなんて感動!!」
お金と人生の豊かさを最大化する2日間のワークショップ。
もしご興味をお持ちでしたら、以下より詳細をご覧ください。
そして今回お伝えしてきた心理学NLPは、マネークリニックのベースにもなっている実践的な心理学です。
欧米では、オバマ元大統領やクリントン元大統領を始めとする政治家や、レディー・ガガ、ビル・ゲイツなど各界の第一線で活躍されている方が学ばれ、
日本でも、経営者やビジネスパーソンをはじめ、
医師、弁護士、教育関係者、カウンセラー、コーチ、セラピスト、主婦、そして学生など、幅広い方が学んでいらっしゃいます。
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以下の記事では、ビリーフを変えるための他のアプローチもご紹介していますので、
ご興味をお持ちでしたら、ご覧ください。