著者:グレンダ・パプワース
(投稿:アンディ・オースティン)
ゾラが
IEMTセラピーセッションを受けたのは、
自身の不安を軽減したいからでした。
心配や不安にさいなまれることなく、
人生をもっと楽しみたいと
思っていましたし、
自分が変わることで、
家族と安心して過ごせる時間も
増えると感じていました。
私はまず、鬱の3本柱から始め、罪悪感、後悔、恥と自責のそれぞれに対して複合パターンを使いました。
アイデンティティ要素も取り入れ、子供と遊ぶ、家族との時間、楽しむ、常に楽しいと思えるなどに変化していきました。
さらに、彼女の人生における重要な人々のアイデンティティ・パターンについて話を聞きました。
そこには、夫、母親、義理の母が含まれていました。
リラックスした状態でこれら8つのパターンを終えた後、彼女の中でのそれらの表象は以前よりずっとポジティブなものに変化していました。
後日行ったフォローアップセッションで、ゾラはその前の週に行った家族旅行の話をしてくれました。
夫も彼女が変わってきていることに気づいたといいます。
この旅行である出来事が起こりました。
彼女が海に入ったとき、潮の流れに足を取られ、波をかぶって息ができなくなった一瞬があったそうです。
以前であれば、パニック発作を起こしていたはずですが、彼女は落ち着いて水から出て、夫のところに歩いて行き、波をかぶったけれど大丈夫だったと話しました。
とても気持ちが楽になっていると感じたそうです。
またこの旅行では、外に出て、初対面の人々と交流できたそうです。
以前の旅行では、ゾラが初対面の人には消極的だったため、夫と娘が友達を作り、後からゾラを紹介しなければいけませんでした。
今回の旅行はとても楽しめたし、リラックスできたとゾラは言います。
私は、他にもどのような変化に気づいたかとゾラにたずねました。
ゾラが言うには、リラックスできたし、その瞬間を生きられているようで楽しかったそうです。
もうすぐ名付け親になれることも楽しみにしていました。
この7年間を鬱状態で過ごしてきた彼女は、たくさんの涙を流してきました。
しかし、2週間前にセッションを受けてからは一度も涙を流していないと教えてくれました。
ゾラの証言
「私はたくさんの怒りの問題と不安の問題を抱え、毎日をなんとか生き延びているような人生でした。
外出することですら苦しくて、夫と娘との人生を楽しめていませんでした。
グレンダとの数回のセッションを経て、気持ちが軽くなり、肩の荷が降ろせた感じがします。
初めての場所に行く時は今でも少し苦しいですが、行ってしまえば心から楽しめるようになりました。
私の人生は変わりました。
今では家族や友人との時間が楽しいと感じます。
グレンダのおかげで、私がなぜあのように感じていたのか、何が私にあそこまでの怒りを感じさせていたのかがピンポイントで特定でき、
それは私だけに起こっていることではないと知ることができました。
グレンダ、ありがとう。
あなたは私を本当に助けてくれただけでなく、夫と娘も助けてくれました。」
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NLPトレーナー アンドリュー・T・オースティン (Andrew T.Austin) プロフィール
著者より許可をいただき掲載しています。
https://integraleyemovementtherapy.com/anger-and-anxiety-another-good-result/
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