NLP上級:メタプログラムとは? - NLP-JAPAN ラーニング・センター 東京・名古屋・大阪・福岡

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NLP上級:メタプログラムとは?

メタプログラムとは、個人が持つ無意識における物事の認識パターンのことを指します。
メタプログラムは、人ぞれぞれが違ったパターンを持っています。

例えば、人のモチベーションをアップさせる時においても、
人によって働きがけが変える必要があります。

ある人は、「課題を終えるといいことが待っているぞ」と言われ、
モチベーションがアップするかもしれません。

また、ある人は「課題を終えないと大変な事になるぞ」と言われると、
モチベーションがアップするかもしれません。

両者の違いをメタプログラムでは、「方向性」の違いとして定義されます。

そして、「方向性」の違いの中で、
前者のタイプを「目的追求型」、後者のタイプは「問題回避型」と呼ばれます。

「目的追求型」のパターンをもつ人は、目標を追う事を得意とし、
いつも目標に視点が向かってる一方、問題点を発見することが苦手です。

「問題回避型」のパターンをもつ人は、
問題の回避が迫った時に、モチベーションを発揮します。
しかし、差し迫った状態でないと本来に力を発揮できないこともあります。

このように、人それぞれ異なるパターン=メタプログラムを持っています。
そして、今までの自分の人生の中で経てきた経験によって、
このメタプログラムという無意識の認識パターンが作られます。

例えば、あなたの幼少期の周りの環境や、周りの人々が言っていたことなどが、
あなたのメタプログラムの形成に影響を与えます。

メタプログラムは、心理学者カール・ユングの分析心理学の一部である
「性格類型」を応用し、開発されました。
カール・ユングは、人の傾向を16のタイプに分ける事ができるとし、
心理療法の際に使用しました。

NLPのメタプログラムは、
例えば下記のような基準の中で、
人の傾向を知る事ができるものです。

  • 主体性
  • 価値基準(クライテリア)
  • 方向性
  • 外向的/内向的
  • ソース
  • 時間の指向
  • 最初の関心
  • 同一性重視型/変化重視型
  • 選択理由
  • スコープ
  • 関係性
  • ストレス対応
  • 連携
  • システム
  • ルール
  • 知覚チャンネル
  • 意思決定