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芝です。
こんにちは！

先月末に新しいオフィスに引越しをしたのですが、ブログに書いた通りでＰＣが壊れたりなんだかんだで、バタバタしています。

最近の動きというと、とくにフォトリーディング集中講座のお申し込みをたくさんいただいています。８月のクラスもあと残すところ残席わずかとなってきました。右脳と左脳がバランスよく使えるようになる速読術、フォトリーディングにご興味をお持ちの方は、早めにお申し込みご検討を！

それでは、本日の記事に行きたいのですが、前回の内容をまだご覧になっていない方は、 バックナンバー で前回の記事を読んでから本日の記事を読んでくださいね。



それでは、本日の記事に、、、

前回、価値基準（クライテリア）に関するお話を少ししました。

価値基準（クライテリア）とは、人が心の中で（意識的にせよ無意識的にせよ）大事に思っていること、価値があると思っていることを指します。

正直なところ、コミュニケーションする相手の価値基準（クライテリア）が把握できると、会社での昇進は早まり、セールスの現場では成約率が極めて高くなり、恋愛はうまくいき、望みの相手と結婚できる確率は極めて高くなります。

どうしてそこまで言い切れるのか？
なぜならば、人は価値基準をもとに生きていると言っても過言ではないからです。

人が、自分の満足を得ようと価値基準で重要な物事を決定する瞬間を私はたくさん見てきました。


では、相手の価値基準（クライテリア）は、どうすれば把握することができるのでしょうか？


方法は２つです。

�@普段から、対象となる人が何に興味を示し、
　 何を大事に思っているかを観察していく。

�A質問して聞いてしまう。


この２つでだいたいの価値基準は把握できます。

�@ に関しては、セールスなどで高い結果を出している人は、たいてい観察力がありますから、意識していなくても十分できている可能性があります。なにげない会話から、相手の価値基準を把握してしまえるんですね。

また、上司に気に入られ、トントン拍子に昇進していくタイプもこういったことがうまいケースが多いです。



では、�Aに関してです。

これは観察力がなくても聞いてしまうだけですから、誰にでも簡単にできます。
カンタンにできて、効果はやたらデカイ。それがこの価値基準の把握です。


相手の価値基準（クライテリア）を把握する質問としては、

�@○○で大事なことはなんですか？
�Aどうなると満足しますか？
�Bそこになくてはならないものは、何ですか？
�C何を一番、避けなければならないですか？
�D現在の課題や問題は何ですか？


代表的なものは、�@になりますが、
シチュエーションにより�A〜�Dを使い分けるということになります。


このメルマガを読んでる方は、早速こんな風に使ってみましょう。



（例）上司に対して使う場合。

あなた　「○○部長が仕事で大事にされてることって何ですか？
　　　　　　３つ重要なことをあげるとしたらどんなことがポイントでしょうか。
　　　　　　教えてください」

部長　　「そうだなー、１番目は結果だ。２つ目はスピードと正確性かな。
　　　　　　最後はチームワークだね。」



もし、こんな風にあなたの上司が言ったとしたら、この３つ（価値基準）を大切にしながら仕事をして上司とコミュニケーションするようにしましょう。

上司のあなたに対する扱いは、数日後、数ヵ月後には大きく変わっていくことでしょう。

理由はもうカンタンですね。
上司が心の中で大切なことだと思っていることをあなたも大切に扱ったからに他なりません。

いろんな場面で、これは使えます。コースでは、いろんなシチュエーションでこのエクササイズをやったりするのですが、もっとも盛り上がる場面だったりします。

その効果に驚きますよ！

Let's Try ！

芝　健太

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