■■ 信頼を得るためのもう一つのスキル ３　■■

芝です。
こんにちは！

記事の前に・・・、

実は昨日、初めて歌舞伎を見てきました。
すると、最近ワイドショーをにぎわしている海老蔵さんが出演していました。彼を一目見て、モテる理由がスグにわかりました。一言「納得！」という感じですね。
くわしくは、ブログに書いていますので、よかったら、 ブログも見てくださいね。


では、記事に移りたいと思います。
前回に続いて、信頼を極めて短期間に得ていくスキルをご紹介していきましょう。

バックナンバーは、こちら ↓
https://www.nlpjapan.co.jp/mail_magazine/


前回の最後に、「信頼を得たい相手の好きなことやハマっていることを聞く」という話をしました。

これにはいくつかの理由があって、

�@ 相手が何に価値を置いているのかがわかる手助けとなる
�A 過去の話に展開が移ったときに、そのまま同じテーマで話しを進めることができる
�B ポジティブな話しなので、目の前で聞いている自分が相手の話に投影される


大きく分けると、だいたいこのような感じですね。

例えば、�@の『何に価値を置いているのかが分かる手助けとなる』ですが、
何に価値を置いているのかが分かれば、時にもよりますが、志向（意識の方向）のパターンが分かりやすくなり、相手に合わせて会話の展開を広げていきやすくなります。

そして、�A。
コミュニケーションしている相手に対し、今、好きなことやハマっていることを聞くことで、そのまま、『じゃあ、昔はどんなものが好きでしたか？』や『どんなものにハマったことがありますか？』と言う形で、違和感無く、過去に遡っていくことができます。

最終的には、子供のころに好きだったものや、ハマっていたものにまで、時間を遡りたいわけですが、それにも深い理由があります。

理由は、
子供の頃の話をすると、現在は大人でありながらも心理的な状態は子供の頃のステイト（状態）が引き出されることになります。

子供の時のステイト（状態）というのは、新しいものを無条件に受け入れやすく、その心理状態を引き出したあなたは相手に受け入れられやすい条件を整えたことになります。


それから、�Bのポジティブな話しに自分を投影してもらうということですが、人と言うのは、意識するにせよ、しないにせよ、頭の中では常にイメージが流れています。

ポジティブな話の時には、無意識にその時のいいイメージが頭の中で映像化されているのです。その状態で（映像を頭の中で描きながら）あなたとの会話が進んでいくわけですから、あなたも自然にいいイメージに組み込まれていく（投影される）ということになります。

人は心の中でいい印象を持つ相手に惹かれるわけですから、この流れで会話を組み立てるということは極めて効果があります。

今日は、ここまでにしますが、
これまでにご紹介したポイントを押さえるだけでも、かなり急速に信頼関係を築くことが出来るようになります。もちろん、ラポールの基本的なテクニックを使いながらというのが、重要です。

人は、信頼関係が築けていない相手に自分の過去の話をしたりはしませんからね。

それでは、また！

芝　健太

【ご注意】　マネをされるということは、ご注目いただいているということで好ましいことですが、ここ２年間、同業者や関連事業の方々に、ホームページやブログの文章をそのまま盗作されたということが何度もあります。その都度、まず、弁護士を通じて警告を出すわけですが、許可無く、文章をコピーすることは、著作権の侵害にあたります。ご注意ください。

４月１６日より、
セミナーやコースのお申し込みに各種クレジットカードが使えるようになりました。
分割でのお申し込みも可能です。（3・5・10・12・18・20・24）

■■５月開催セミナー、残席わずか！■■