用語集:3人の天才セラピスト - NLP-JAPAN ラーニング・センター 東京・名古屋・大阪・福岡

NLP用語集

3人の天才セラピスト

3人の天才セラピストとは?

NLPが開発された当時に、参考にした人物達のことをご存知ですか?
その3人は、催眠療法の世界や心理学の世界では、とても有名な人物です。

3人を順番に紹介したいと思います。

●ミルトンエリクソン

催眠療法家として、とても有名な人物であり、
その催眠手法はエリクソン催眠と呼ばれている程、
催眠の世界に大きな変化をもたらした人物として挙げることができます。

●バージニア・サティア

家族療法を開発した人物として有名です。

家族療法とは、例えば子どもの問題点が発生したときに、
その問題の根源を子どもに求めるのではなく、
家族全体の組織に求める考え方のことを言います。

子どもの問題行動は、子どもだけの問題ではなく、
家族全体の組織的な繋がりから、その問題点を導く手法のことを指します。

●フレデリック・パールズ

ゲシュタルト療法の開発者として有名な人物です。

ゲシュタルト療法では、自身の過去の体験を今起こっているかのように、
再体験する中で、その意味合いを変えることを目的とする心理療法のことを指します。

再体験する中で、自分の中での過去に対する認識が変わることから、
セラピーの糸口を模索する心理療法です。

このような心理療法のテクニックをもとにして、NLPは開発されました。
NLPは、色々な側面の中で使うことができる心理学ですが、
元々はセラピーの一つとして開発がされました。

そのNLPセラピーの大元になっているのは、
今挙げた3人が開発した心理療法が元になっているのです。