用語集:ブレイク・ステート - NLP-JAPAN ラーニング・センター 東京・名古屋・大阪・福岡

NLP用語集

ブレイク・ステート

NLPのブレイク・ステートを使うと、
今の思考や感情を切り替えることができます。

そして、ニュートラルな状態にすることも出来れば、
楽しい気持ちにすることもできます。

例えば、朝起きて会社にいく前に、
親子や夫婦間でケンカになった経験はありませんか?

また、

仕事において、これから大切なプレゼンだというのに、
ミスやクレームなどで、
気持ちが落ち込んでしまった経験はありませんか?

そんな時、気持ちや思考を切り替えたいと思っていても、
中々切り替えることができない時があると思います。

そんな時に、気持ちや思考を切り替えることができるのが、
NLPのブレイク・ステートです。

今の自分の状態を中立的なニュートラルの状態にしていきます。

先ほどの例であれば、NLPのブレイク・ステートを使うことで、
会社に着く前や、大切なプレゼンの前に気持ちをリセットすることができます。

あるいは、以前に体験したマイナスの記憶を思い出して、
気持ちが沈み、マイナスのことばかり考えてしまったとします。

そんな時にも、次のようなNLPのブレイク・ステートの方法を使うことで、
気持ちをリセットすることができます。

「ところで、今朝の朝食は何を食べましたか?」
「最近、どんな良いこと、嬉しことがあった?」
「次のお休みでは、何をしようかな?」

などのように脳に質問することで、
思考のフォーカスが切り替わり、イメージも感情も変わります。

実は、今の状態に全く関係のない質問をすることで、
気持ちをリセットすることができます。

楽しいイメージをする質問をすれば楽しい気持ちになります。

脳は、質問に答える性質があります。

ですから、今の自分の状態を変えたい時や、
誰かの気分を切り替えてあげたいときに質問を使います。

NLPのブレイク・ステートはいつでも、どこでも使うことができます。
そして、私たちに適切な状態をつくるきっかけをくれます。

一度、NLPのブレイク・ステートで気持ちや思考を切り替えたら、
あとは、その気持ちにふさわしい行動をすることで、
完全に切り替えることができるのです。