ビジュアルスイッシュ
ビジュアル・スイッシュとは、視覚的に変化を促して、
過去の好ましくない記憶を無くし、
好ましい記憶を増幅することができるテクニックです。
記憶を書き換える事によって、自分がこれまでの出来事で
恐怖に感じている感覚を無くしたり、印象を薄くすることができます。
(つまり、マイナスのイメージを書き換えることができます)
ですので、NLPのビジュアル・スイッシュを行うことで、あなたの制限と
なっているマイナスのイメージを変えていくことができます。今までよりも
あなたらしく生きていくことや、行動を起こしていくことができます。
そして、ワークの手順は以下の通りです。
- クライアントは、過去の記憶の中で、忘れたいと思っている事を思い出します。
そして、アソシエイトし、自分の視点から強く印象を感じます。
思い出す時は、記憶の印象を大きくしていき、VAKで言語化していきます。 - 一旦、
アソシエイトしている状態から脱する。 - そして、その問題が好ましいと考える状態を思い出します。
思い出す時は、その問題が次々と解決されていくのを想像して、
イキイキとした状態を思い浮かべます。 - 次に、最初にイメージした悪い印象を思い浮かべます。
そして、印象を変えていきます。手のひら右手・左手交互に移動させます。
映像をカラーの状態で目の前の相手の掌に浮かべます。
そして、「1・2・3、シュー」という音とともに、手のひらを遠くに飛ばします。
同時にもう一つの掌の好ましい映像を思い浮かべます。
そして、遠くにある好ましい映像を手前に、引き寄せます。 - このような手順で、何度もスウィッシュパターンを繰り返します。
- 何度か記憶の書き換えを行った後に、どのように印象が変化したかを言語化する。
そして、悪い印象が減っているようでしたら、
上手くいっていると判断できます。
このような手順で、ビジュアル・スイッシュを行います。
もしも、何度行なっても変化がない場合は、肯定的な意図が
あると考えることができますので、そのままでいいという考え方もできます。